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    インタビュー|期待の日本人ドラムンベースプロデューサー・Mountainが語る、デビュー・アルバム制作秘話

    2022/04/13 (Wed) 19:00
    block.fm編集部

    UKの人気レーベル<Soulvent Records>と専属契約を結び、自身の名を冠したデビュー・アルバムをリリースしたMountainに、TETSUJI TANAKAとCARDZが話を訊く。

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    UKの人気レーベル<Soulvent Records>と専属契約を結び、自身の名を冠したデビュー・アルバムをリリースした期待のドラムンベースプロデューサー、Mountain。

    2017年にドラムンベースの名門レーベル<Hospital Records>の人気シリーズ『Hospitality In The Park』に収録されたキャリア初のリリース作「Natural Law」を皮切りに、様々なレーベルからのリリースを重ねキャリアを積む。現在ではSigma、Netsky、London Elektricity, Metrik、ANDY Cらシーンの重要アーティストからもサポートを受け、UKFといった主要メディアにピックアップされるなど、期待のプロデューサーとして世界から注目を集めている。

    そんなMountainがリリースしたセルフタイトル・アルバム『Mountain』について、制作から海外レーベルとの契約の経緯まで、block .fmレギュラー番組「Localize!!」でナビゲーターを務めるTETSUJI TANAKAとCARDZが話を訊いた。
    TT, Mountain, CARDZ

    「専属契約の内容は細かく確認、交渉も」 アルバムリリースまでの経緯

    CARDZ:デビュー・アルバムがリリースされて、今率直にどういう気持ちでいるの?

    Monutain:「やったな!」という感じより、「ようやくスタートが切れたな」という気持ちです。

    CARDZ:なるほど。この作品がMountainの名刺になるわけやもんね。

    Mountain:そうですね。だから逆に気が抜けないなって。もっとクオリティ高い曲を作らなきゃいけないと思っています。

    CARDZ:<Soulvent Records>がめちゃくちゃ面出しでプロモーションしてくれてるよね。アーティストとしてすごくリスペクトしてる感じがある。

    TETSUJI TANAKA:ちゃんとフックアップしているのを感じる。

    CARDZ:リリースにあたって、UKFとか日本のメディアから取材を受けてきたと思うんだけど、「この質問は考えさせられた」っていう質問はあった?

    Mountain:制作を通して音楽のスキル的にどう学んだかというよりは、音楽という括りを超えて全体的に何を学んだかっていう質問をされたときは、「そういうことも聞かれるんだ」って思いました。哲学っぽい感じというか。そういう質問は面白かったですね。

    CARDZ:フィロソフィーというか、生き方にも関わってくるもんね、Mountainとしての。

    TT:その“Mountain”という名前の由来も聞かれた?名字なんだよね。

    Mountain:何回か聞かれました。Soulventのレーベルマネージャーの好きな話らしくて(笑)。

    TT:前に改名しようか悩んでたときがあったと思うんだけど。

    Mountain:そう、本当は今すぐにでも改名したいんですよ。でもLondon Elektricityから止められて…。

    CARDZ:トニーから(笑)。

    Mountain:「今までのキャリアを無駄にするのか?」って。一度改名しようと思ってお世話になってるレーベルにそのことを連絡したんですけど、トニーだけ「名前変えるってどういうこと?」って割とシリアスな感じで連絡が来て。その1,2ヶ月後くらいに<Soulvent Records>との専属契約とアルバムリリースの話が来たので、もしかしたら契約のことを知ってて連絡くれたのかな、と思いました。

    CARDZ:あぁ、トニーは契約のことを先に知っていて。そう考えたら温かい言葉やったね。

    TT:別名義ではエレクトロニカとか別プロジェクトをやればいいんじゃない? Nookieがソニーと契約するためにCloud 9っていう名義を作って、ソニーで出すときはCloud 9、<Good Looking Records>や<Moving Shadow Records>で出すときはNookieでって分けたり、よくあることだからね。

    Mountain:実はそういう動きもしたいと思ってるんですよ。曲はできてるんですけど、本格的にはまだ進められてないので、やりたいですね。
    Mountain
    CARDZ:Mountainはどこにも所属せず個人として活動してきて、去年<Soulvent Records>と専属契約を結ぶことになって。これから海外も狙ってるプロデューサーに向けて、アドバイスみたいなことも聞きたいんやけど。契約内容に関しては自分で頑張って理解したの?

    Mountain:自分だけではなく、いろんな人に助けてもらいました。Makotoさんにも相談しましたし、知り合いの人にも手伝ってもらってすごく細かく見ました。交渉したほうがいいポイントとか。

    CARDZ:自分で交渉して契約内容が変わった部分ってあったの?

    Mountain:「弁護士を探してくれ」っていうのはレーベルから言われていたので、イギリスでマネジメント業務をやってくれている人が契約書を音楽系の弁護士の会社に送ってくれて。5社くらいから返事が来たんですけど、みんな「契約内容があまり良くない」と言っていて。とりあえず返事をくれた会社すべてとZOOMして、お願いする弁護士を決めました。その弁護士がめちゃくちゃ頭の切れる人で、その人のおかげでだいぶ改善されましたね。

    CARDZ:大事な経験やね。色んな人から聞くと思うけど、最初に失敗しちゃうと後から困ることだから。日本人的には海外のレーベルが契約してくれるんだったら、って思っちゃう部分があるしね。

    TT:確かに、リリースできるだけでOKみたいに思っちゃう。

    CARDZ:そうやって良い形でアルバムが出せたことは本当に素晴らしい。プロモーション見ていても力の入れ具合が伝わってくるし。

    TT:レーベルの看板アーティストくらいの感じだよね。

    Mountain:すごくプッシュしてもらってます。

    5ヶ月間で100曲を目標に制作

    CARDZ:楽曲についても色々と聞きたいんだけど。収録曲はどういう選び方をしたの?たくさん作ったストックの中からピックアップしていったのか、ある程度核となる曲にアルバム用の楽曲を足していったのか。

    Mountain:最初にアルバムの話が来たのが2020年の3月で、契約内容を確認してOKするのに2ヶ月くらいかかったんです。アルバムに入れるトラックの締め切りが2020年の11月だったので、それまでの5ヶ月間で100曲作ろうと思って制作をはじめました。ちょうどコロナで時間ができたタイミングだったので。ただ、作れたのは80曲が限界でした。そこから自分で30曲に絞ってレーベルに送って、レーベル側と話し合って14曲に決まったという流れです。

    CARDZ:自分とレーベルのお気に入り曲がそれぞれ入ってるわけだね。1曲目に入ってるMakotoパイセンとの「Delorean Dreams」。あの曲はいつ頃作ったの?

    Mountain:2020年にAzumaiと北海道で制作合宿したときです。Makotoさんに「アルバムの制作をしてるので、もしよかったらスケッチでもなんでもいいので、Makotoさんのデータをもらえませんか?」って連絡したら、8小節くらいのウワモノのループ素材だけが送られてきて。これはいけそうだと思って、2日くらいですぐ作りました。それをMakotoさんに送ったら「いい感じですね」って言ってもらえて。

    CARDZ:なるほどね。今回はシンガーもプロデューサーも、フィーチャリングアーティストが参加してるやん。人選はレーベルが決めてくるの?

    Mountain:シンガーは、レーベルから「誰かコラボしたい人いる?」って聞かれて、僕がリストアップした人にレーベルからコンタクトを取ってくれました。Ruth Royallとかはまさにその流れですね。

    CARDZ:アルバムの最後の曲だね。ちなみにこのアルバムの中でMountain的にイチオシは「2011」だということなんだけど。これは何か思い入れがあってこのタイトルを付けたの?

    Mountain:個人的に、初期のEDMが流行りだした頃のサウンドっぽいなっていう感じがあって。回帰じゃないですけど、その時のサウンドっぽい感じも含めてという意味で「2011」と付けました。

    CARDZ:2011年というと、ちょうど曲作りを始めた頃?

    Mountain:作り出す少し前ですね。2012年にNetskyの2ndアルバムが出て、そこからどっぷりハマったので。

    TT:へぇ。それまでは何を聴いてたの?

    Mountain:ドラムンベース以外は基本バンド系です。メタル、ヘビメタとかデスメタルとかが多かったですね。それで、2012年頃にNetskyとSkrillexでやられました(笑)。

    TT:まさに2011年とかその辺りだ。

    CARDZ:バイオグラフィーを見ると「音楽一家に生まれて」って書いてあるけど、親も音楽好きだったんだ?

    Mountain:そうですね。家では何かしら音楽が流れてました。

    CARDZ:制作していて、そういう家庭環境が生かされてるなって思う時はある?

    Mountain:ありますね。音楽を聴き出した中学生くらいから今も変わらないんですけど、人の曲を聴いていても「俺だったら絶対こう展開するな」っていうイメージがはっきり浮かんでくるんですよ。

    TT:小さい頃から音楽を聴いてたのが培われていったのかもね。いろんな展開やアイデアが無意識に頭に残っているというか。

    CARDZ:そういう考え方はRemixワークにもすごく役立ちそう。俺、アルバムの中で個人的に気になるのが「I’m Free」ができた経緯。もともと曲があって、そこにボーカルを乗せてもらうような形でできたの?

    Mountain:そうですね。このトラックをレーベルが気に入ってくれて。僕はインストでリリースするものだと思ってたら、ボーカルを入れようって話になって。「こんなボーカリストがいるけどどう?」って、KojoがPola & Brysonとコラボしてる曲を送ってくれて「めちゃくちゃ良い!」となって決まりました。その後曲を送って、ボーカルデータが戻ってきてという感じです。

    CARDZ:ボーカル、ぴったり曲に合わせてきてるよね。声なしでは成り立たへんくらい。個人的にはめちゃ好きだね。

    Mountain:ありがとうございます。あとは個人的に「The Shadow」が気に入ってます。

    TT:俺、今その曲言おうとしてた。DJでも一番かけると思う。

    CARDZ:あの曲もやばいわ。

    「ここからがスタート、もっと良い曲を作りたい」

    CARDZ:今回のような経験をしてたら、今後自分でレーベル立ち上げたりとかも考える?

    Mountain:レーベルはやってみたいなって、ずっと思ってるんです。めちゃめちゃ大変だと思うんですが。

    CARDZ:大変さは今回リアルに体験してるから、他のプロデューサーに同じ思いをさせたくないとか、色々アイデアがあるかもしれないね。

    TT:今のレーベルで名前が広がればそういう可能性も広がるよね。そういう意味でも今回のアルバムがスタートラインというか。

    CARDZ:次はUKにも行く予定があるんだよね。

    Mountain:アルバニアで開催される「Hospitality On The Beach」に出演するので、それにあわせて行く予定です。

    CARDZ:海を越えて行くときに自分の名刺があって、みんなもある程度聴いてくれてる状態で。

    TT:めちゃくちゃ盛り上がるでしょ。

    CARDZ:しかも海外のヘッズはしっかり聴いてくるやん。だから歌モノとかは口ずさんでくれる人も多いと思うし、そういう光景は俺もお客さんとして見たいなって思うよね。Mountainとして今後の野望みたいなことはある?

    Mountain:もっとかっこいい曲を作らないと。それだけですね。

    CARDZ:それはプロデューサーとして、フロアに刺さる曲なのか、音楽として聴けるものなのか、どういうイメージ?

    Mountain:どちらかと言うと音楽性の方を重視していきたいと思いつつ、ドラムンベースを作っている以上は現場もすごく大事な要素なので、そのバランスはうまく取って行きたいです。

    CARDZ:日本人のボーカリストとか、日本人の他のジャンルのプロデューサーとか。それこそblock.fmファミリーとのコラボなんかも聴いてみたいなと思うよ。

    Mountain:やりたいですねぇ。

    CARDZ:そんなコラボも期待しつつ、Mountainが東京でガッツリやってる間はLocalize!!がサポートしていければと思っています。

    【公開生放送】

    4/20 Flyer
    block.fm Wednesday 公開生放送
    2022年4月20日(水) @WOMB LOUNGE

    RAVE A RIDE 8pm-9pm
    PERSONALITY: DJ Shimamura, MC STONE
    GHOST: Mah!ro

    Localize!! 11周年記念公開生放送 9pm-10pm
    PERSONALITY: TETSUJI TANAKA-BD Bash-, CARDZ MOUNTAIN
    w/ MIYU, A to C, Sarina Tokihira

    Remote Control 504回記念公開生放送 10pm-11pm
    PERSONALITY: Remo-con
    w/ Morphonics aka 紙袋, Beppu

    https://www.womb.co.jp/event/2022/04/20/blockfm-wednesday/

    【番組情報】

    localize
    国内唯一のドラムンベース専門プログラム
    D&B SHOW-Localize!!-
    by TETSUJI TANAKA, CARDZ

    毎週水曜日 21:00 ~ 22:00
    https://block.fm/radio/localize

    【リリース情報】

    Mountain
    Mountain - Mountain
    SV101LP
    Released: 04/03/2021

    配信:https://mountain.ffm.to/mountainlp

    【プロフィール】

    Mountain
    Mountain
    東京を拠点に活動するドラムンベースDJ・プロデューサー。

    音楽一家に生まれ、幼少期から様々な音楽に囲まれる生活を送るなか、18歳の時にダンスミュージックに目覚め、DAWによる楽曲制作の基礎を学びながら「Mountain」としてドラムンベースベース制作に没頭。同時にDJ活動もスタートさせる。

    大きな転機が訪れたのは2017年、名門Hospital Recordsの人気シリーズ「Hospitality In The Park」に収録されたキャリア初のリリース作”Natural Law”を皮切りに、同年、Soulvent Records(以下:Soulvent)のシリーズ作「Soul Sessions Vol.3」に”Funk Bomb”が収録されるなど、一躍その名を知られる存在に。

    その翌年にはSoulventから初のシングル楽曲”Overheat”を発表し、イギリス国営放送BBC Radio1の人気パーソナリティRene LaViceの目にいち早く留まることとなる。

    その後もHigh Tea MusicやSkankandbassといった新興レーベルに加え、Ram RecordsやMed Schoolといった名門レーベルからのリリースを重ね、2020年10月には、UKFをはじめとする主要メディアによるピックアップ、RoyalstonやRandom MovementといったアーティストらもサポートするデビューEP「Cold Breath」をSoulventよりリリース。

    その目覚ましい活躍により、Sigma、Netsky、London Elektricity, Metrik、そしてANDY Cといったシーンの最重要アーティストからのサポートを得るなど、トップアーティストへの道を歩み始める。

    世界各地から寄せられる熱い注目に呼応するかのように、2021年9月、UKを代表する人気レーベルへと上り詰めたSoulventとの専属契約を発表。それと同時に、ロンドンを拠点に活動する実力派シンガーソングライター「Kojo」を迎えたシングル「I’m Free」をリリースし、High ContrastやSubmorphicsらから高い評価を得る。

    次回作への期待の声が国内外で高まるなか、遂に2022年3月4日、自身の名を冠したデビューアルバム(LP)「Mountain」が満を辞してリリースされる。

    世界を股にかけるプロデューサーとしての地盤を築くことに成功し、着実に歩を進めるMountain。

    未踏の領域へと足を踏み入れようとも、その目は常に次の頂(いただき)を見据えている。

    SNS
    https://www.facebook.com/Mountain_jp-110275750693126
    https://twitter.com/Mountain_dnb
    https://www.instagram.com/mountain_dnb/
    https://soundcloud.com/mountain_dnb

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