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ハードダンスの神様YOJI BIOMEHANIKAの輝かしい功績と現在位置

2024/04/05 19:30
JG
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PHOTO: YOJI BIOMEHANIKA Facebook
ハードダンス、テックダンスといったジャンルを生み出し、パイオニアとしてダンスミュージックシーンに君臨し続けるYOJI BIOMEHANIKA。本特集では彼の歴史を改めて振り返り、その魅力を解明。2024年4月13日にZEROTOKYOで行われるパーティー「Hi-Tech」では、“EXCLUSIVE TECHDANCE SET” と名付けられたテックダンスをフィーチャーした特別セットでプレイする。

YOJI BIOMEHANIKA(ヨージ・ビオメハニカ)は、その妖艶なビジュアルがとても印象に残り、一際目立つ存在だ。そして、ハードダンス、テクノ、トランスのジャンルにおいて世界から高い評価を受ける、日本が誇る電子音楽の巨匠である。本特集では、block.fmの「Remote Control」でパーソナリティを務め、YOJI BIOMEHANIKAの盟友でもあるREMO-CON(リモコン)の見解も交え、彼の類稀なる業績に光を当て、その魅力を探っていく。

道なき道を行くオリジネーターYOJI BIOMEHANIKAの歴史

「道なきところに道を作ってきた人で、オリジネーターです」とREMO-CONが伝えるように、YOJI BIOMEHANIKAはダンス界の革新者だ。YOJI BIOMEHANIKAの音楽キャリアは、1990年代初頭にスタート。彼は独自のサウンドを模索し続け、“ハードダンス” という言葉を創り出す。そして、そのワードと共に存在を広く知られるようになる。彼のトラックは国内外の数々のレーベルからリリースされ、2000年代に入ると、YOJI BIOMEHANIKAのキャリアは国際的なものとなった。世界の大型フェスティバルやイベントでプレイするようになり、その独特なスタイルは世界中のファンから高い評価を受ける。


音楽だけではなく、彼のショーは視覚にも訴え、激しい身振りやステージングでも注目を浴びた。それについてもREMO-CONは言及。「大きなアクションで煽ったり、DJブースの上に乗ったりする、EDMやフェス系のDJたちがやってることを、15年くらい前にもう普通にやっていました。日本では稀なビッグルームのスタイルで、大きな所になればなるほど、動きも大きくなって。ただ曲をかけるだけではなく、お客さんをしっかり楽しませる。本人も言っているけど、DJではなくて”GIG”ですね」YOJI BIOMEHANIKAのその先進的なスタイルは世界中で話題となる。その結果、DJ Mag Top 100に何度も名を連ね、最高で32位を記録。世界トップクラスのDJとしての地位を確立したのだ。

YOJI BIOMEHANIKAが生み出したハードダンスとは ?

「ハードダンスっていう言葉はYOJIさんが作った言葉で、今やBeatportのジャンル名にもなっています」REMO-CONの言葉の通り、“ハードダンス” は今やダンスミュージックの一大ジャンルとなっており、YOJI BIOMEHANIKAの代名詞だ。ハードダンスは、エネルギッシュで激しいビートと高揚感あふれるリズムが特徴。このジャンルは、ハードハウス、ハードトランス、ハードスタイルなど、さまざまな“ハード” な電子音楽スタイルを包括する。ハードダンスの楽曲は、その強烈なビートと、しばしば登場するアップリフティングなメロディーによって、聴く者の心を揺さぶり、強いエネルギーを与える。そうして、ダンスフロアを熱狂へと導くのだ。特にヨーロッパのクラブシーンで大きな人気を博し、大規模なフェスティバルやイベントが開催されている。

YOJI BIOMEHANIKAの更なる進化。ハードダンスからテックダンスへ

しかし、YOJI BIOMEHANIKAはそれまでのスタイルに満足する事はなかった。2007年以降、YOJI BIOMEHANIKAはテクノに傾倒。音楽スタイルの変化と共に“YOJI” と名義を変え、テックダンスと名付けられたハイブリッドな音楽スタイルを推進する。REMO-CONはその時代を振り返り、「テックダンスに関して言うと、当時、YOJIさんがハードダンスからテクノの方に音楽性が寄って来ていて、その時は俺もそれに近い音楽性でした。だけど、世界的に見ると近い音楽性の人がほとんどいなくて、『これは名前をつけた方が良いんじゃないか?』 となり、“テックダンス” と言う言葉が生まれました」

00年代後半に登場したテックダンスは、テクノのサウンドに長いブレイクが入るのが特徴である。この長いブレイクはハードダンスの展開の特徴でもあり、これをテクノとミックスさせる手法は現在では珍しくない。しかし当時は革命だったのだ。

この時期のYOJI BIOMEHANIKAを代表する楽曲として「Six Hours」がある。ハードなキックと途中のブレイクで登場するピアノがとても印象的な曲だ。この曲についてREMO-CONは「この辺からYOJIさんのテックダンス期が始まって、今でも大好きな曲です。サウンドの内容は90年代レイヴを彷彿させるスタイルで、それに途中色々なギミックが入り、見事にアップデートしていて、当時めちゃくちゃ新しかったです」とその斬新さを語る。

YOJIは約7年間このスタイルの音楽的探求をした後、“YOJI BIOMEHANIKA” として再び活動を開始。メロディー豊かなビッグルームサウンドへと回帰する。

そして、YOJI BIOMEHANIKAが再びテックダンスにカムバック。2024年4月13日にZEROTOKYOで行われるイベント「Hi-Tech」 で、テックダンスをフィーチャーした特別セットを披露する。“EXCLUSIVE TECHDANCE SET”として、名付けられたこのセットは果たしてどんなものになるのか楽しみだ。さらに、それを記念して、テックダンスの金字塔的ミックスアルバム『VIBLE 01』もデジタルフォーマットで再リリースされた。この作品は現在入手困難で、これを逃すともう手に入らないかもしれない。アルバムはBandcampにてダウンロード可能で、4月12日の17時59分までの販売となっている。急いでチェックして、パーティーの予習をしよう。

hi-tech

[イベント情報]

2024.4.13(土) Hi-Tech
@ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/hi-tech0413/
DOOR:¥3,500-
FASTPASS TICKET:¥3,000-(優先入場・入場料金含む)
【ZAIKO】https://zerotokyo.zaiko.io/e/hi-tech0413
【Z HALL】
YOJI BIOMEHANIKA-EXCLUSIVE TECHDANCE SET-
KEN ISHII
DRUNKEN KONG
VJ:H2KGRAPHICS

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