著作権を気にせずDJ配信ができる!Twitchが数百のレーベルと提携した新プログラムを発表、今年7月以降に開始予定


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パンデミックをきっかけにライブ配信コンテンツはアーティストにとって重要な表現の場所となった。しかし常にネックとなっていたのが楽曲の著作権問題。コロナ禍になってすぐの頃、InstagramライブでDJ配信を行うDJが多かったが、有名な曲ではすぐに停止してしまうなど、スムーズに配信することができなかったことを覚えている人も多いだろう。
それから数年、パンデミックが落ち着いた今でもライブ配信の需要は高い。今回、配信プラットフォームのTwitchが数百万の楽曲を著作権を心配せずにライブ配信できるDJ向けの専用プログラム「Twitch DJプログラム」を発表。今年7月または8月に開始を予定している。
大手レーベルと提携したプログラム

今回発表された「Twitch DJプログラム」ではUniversal Music Group、Warner Music Group、Sony Music、そしてMerlinを代表とする数多くの独立系レーベルやその他の権利保有者など、すべてのメジャーレーベルを含む数百の企業と業界で初となる提携関係を結んでいる。
発表に合わせてTwicthのCEOは「DJが安全かつ長期的に配信活動を続けられる場所を提供する、初めての大手サービスとなれることを誇りに思うとともに、今後、Twitchのサービスを始めとして、クリエイターたちによるコミュニティの構築を宣伝および支援できることを楽しみにしています」とコメントしている。
収益がアーティストにも分配されるシステムを構築
「Twitch DJプログラム」によって数百万の楽曲を著作権を心配せずにライブ配信することが可能となるが、気になるのはアーティスト・レーベルに対する分配だ。“Twitch上で得られたあらゆる収益の共有”について、Twitchはこのプログラムにより、DJチャンネルで発生した収益の一部をTwitchが預かり、ミュージシャンの代理人である音楽会社を通じてミュージシャンに支払うシステムを発表。
コストはチャンネルの収益化の状況に応じて異なり、ほとんどのストリーマーでは、ストリーマーとTwitchが50/50で負担することになり、当初の期間はTwitchがより多くのコストを負担する。収益化していないDJのコストはTwitchが負担するため、収益化していないストリーマーには金銭的な影響はないとしている。
DJとして露出が高まる可能性も
今回のプログラムがスタートすると、Twitch上で初めて正式に「DJ」カテゴリーが設置されることになり、視聴者は好みのDコミュニティを探しやすくなるという。トップページのプロモーションやおすすめの対象にもなるとのことで、DJ配信者は今までよりも視聴者の目に触れる機会が増えることが期待できる。また、継続的なプロモーションプログラム等も準備中とのことで、自分のDJを多くの人に観てもらいたい方は動向を引き続きチェックすることをおすすめしたい。
Twitch DJプログラムの詳細やQ&Aは以下のページで確認できる。
https://www.twitch.tv/dj-program/info
Twitchの他にもTikTokやYouTubeなどで多くのDJが配信を行なっているが、著作権問題によってアカウントの停止など、リスクを負うケースも多い。「Twitch DJプログラム」ではそれらがクリアになったということで、より活発なDJ配信が展開されていくことに期待したい!




