ぷにぷに電機×パソコン音楽クラブがPS新作タイトルを彩る! 「PlayStation Lineup Video」でコラボ楽曲が公開

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10月13日(木)にPlayStationより公開された、発売予定のPlayStation新作ソフトを紹介する動画「PlayStation Lineup Video」。その動画にぷにぷに電機とパソコン音楽クラブが共作したオリジナル楽曲「One Room Playground」が使用され、話題を呼んでいる。
「PlayStation Lineup Video」は注目の新作ゲームタイトルを、人気アーティストの楽曲に合わせ、めくるめく紹介するPlayStationの人気コンテンツのひとつだ。
今回は『FINAL FANTASY XVI』から始まる合計21の注目タイトルを、ぷにぷに電機をイメージさせるキャラクター「ミニ電」とともに巡る映像となっている。
オリジナリティあふれる楽曲と作品に関連した歌詞にも注目
まず注目したいのがそのオリジナリティあふれる楽曲だ。キラキラとしたディスコから始まり、ダンサブルな楽曲から壮大でノリのいいロックサウンド、さらにはぷにぷに電機の得意とするシティポップ、ボサノバ、ジャズまで様々なジャンルをミックスしたサウンドに合わせ、ゲームタイトルが次々と紹介される。まさに今後リリースされる新作タイトルの多様性を表したような、聴いているだけで楽しくなる楽曲だ。
また、それぞれのゲームを紹介する歌詞にも注目したい。シリーズ初のオープンワールドで遊べる『ソニックフロンティア』の紹介には、「そうさキミなら 自由になれるね」や、ハリーポッターシリーズの世界観を忠実に再現した『ホグワーツレガシー』には「初めて出会ったころからずっと夢に見てた世界が目の前に」など、歌詞はゲームの注目ポイントを解像度高く表現しており、SNS上では「自分の好きなゲームが丁寧に紹介されていて嬉しい」などの声も上がっている。
ぷにぷに電機のゲーム愛、パソコン音楽クラブとは旧知の仲
このようなゲームへのリスペクトが伝わる楽曲は、ぷにぷに電機のゲーム愛あってのこと。過去に行ったblock.fmでのインタビューで、ぷにぷに電機は多くの音楽ジャンルをビートマニアから学んでいると答えており、楽曲制作では「まるでゲームを作るように世界設定・シチュエーションから考えて制作する」と話すなど、まさに今回の企画にぴったりなゲームへの愛を以前から見せていた。
また、ぷにぷに電機とパソコン音楽クラブはキャリア初期から楽曲制作を共にする“旧知の仲”。ビートマニアやmaimaiなどの音ゲーを中心に、ゲームへの楽曲提供の実績もある。
2組のアーティストのコラボ曲に対して、SNS上ではゲーマーを中心に「最高じゃん」「待ってました」と喜びの声が。「楽曲を配信してほしい」といった声も見受けられ、早速このオリジナル楽曲にハマってしまった人も多いようだ。
そしてもうひとつ忘れてはならないのは、この作品に選ばれた新作タイトルたち。ジャンルは違えど魅力的で目が離せないラインナップだ。もしこの動画を見て少しでも気になったタイトルがあったらぜひ遊んでほしい(というか、こんな素敵な曲で紹介されたら、気にならないこと絶対ないよね!)。