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『ハリー・ポッター』『STAR WARS』『スパイダーマン』も! 映画やコミックを原作とした2023年期待の新作ゲーム

2023/01/30 19:00
はらう
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近年、さらに注目度を上げる映画・コミックを原作としたゲームを紹介。

近年、映画・コミックを原作としたゲームが人気を高めている。ゲーム業界の市場規模は年々成長を続け、2021年の世界全体のゲームコンテンツ市場は約22兆円を突破。今後も拡大することが予想されており、そういった流れを受けて「ウォルト・ディズニー・スタジオ」や「ワーナー・ブラザーズ」をはじめとする大手映画配給会社は、自社が権利を持つコンテンツを映画だけでなく他メディアでも発展させるようなメディアミックス化を拡大。そして成長産業であるゲーム業界への参入を本格的に行っているのである。

メディアミックス化は原作ファンからすると嬉しい反面、「世界観が壊されないだろうか…」といった懸念を持つこともしばしばだが、近年のゲーム化に関してその心配は必要なさそうだ。最新鋭ゲームエンジンの開発・使用や、名のあるゲームスタジオによる制作といった背景もあり、『バットマン:アーカム』シリーズや『Marvel’s Spider-Man』などを筆頭に、映画やコミックを原作とするゲーム自体の質も進化を見せている。

2023年はそのようなタイトルの発売が一気に押し寄せてくる一年だ。その進化を肌で感じるために、今回はその中から期待の5作品を紹介しよう。

あの魔法界が目の前に! 『ホグワーツ・レガシー』

2023年2月10日リリース予定(PS4、Xbox One版は2023年4月4日、Nintendo Switch版は2023年7月25日 リリース予定)
対応ハード: Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X/S/Xbox One/PC

J.K.ローリング原作の小説からなる人気シリーズ『ハリー・ポッター』の世界を追体験できるゲームがついに登場。1800年代を舞台にホグワーツ魔法学校の生徒となって、学園生活を送るオープンワールド型のアクションRPGとなっている。

映画でおなじみのホグワーツ城はゲーム内でも完全再現され、組み分け帽子やほとんど首なしニック、魔法動物、魔法植物たちも登場。移動手段として箒も登場し、魔法界を自由に飛び回ることや、レースを楽しむことも出来る。(今のところ、クィディッチはできないらしい、残念!)

『ハリー・ポッター』の後日談を描く舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』や、『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、より広がりを見せる『ハリー・ポッター』シリーズの「魔法ワールド」。本作は、原作ではほとんど語られなかった1800年代のホグワーツが描かれるということで、魔法ワールドを更に広げてくれると、熱心なシリーズファンからも期待されている。

また、映画の人気キャラクター、シリウス・ブラックの曾祖父にあたり、“ホグワーツ史上最も人気のない校長”であるフィニアス・ナイジェラス・ブラック校長を、俳優のサイモン・ペッグが演じることもわかっており、映画・俳優ファンにもぜひチェックしてほしい一作だ。映画音楽ファンからすれば、ジョン・ウィリアムズ作曲のあの有名なテーマ曲が聴けるのかも気になるところだが、それはまもなく発売される製品版で確かめてみたい。

若きジェダイの物語、ふたたび 『STAR WARS ジェダイ:サバイバー』

2023年3月17日 リリース予定 4月28日に延期(※2023年2月1日追記)
対応ハード: PS5/Xbox Series X/S/PC

2019年にリリースされた『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の続編となっている本作は、時系列ではエピソード3とエピソード4の間、“オーダー66”の発令によって多くのジェダイが粛清された後の『STAR WARS』世界を描く貴重な作品となっている。

前作から5年の歳月を経て、パダワンであった主人公カル・ケスティスもジェダイ騎士として成長。トレーラーでも前作以上に進化したライトセーバー剣戟を見せている。そしてトレーラーの最後には、カイロ・レンが使っていたクロスガード・ライトセーバーも登場。『STAR WARS』の公式設定では、古代のものとされており現世では使われてない代物だが、実際の性能は如何ほどなのかを自身で確かめられるのは、ファンのひとりとして純粋に楽しみなところである。

また、本作の時代設定は2022年に公開されたドラマ『オビ=ワン・ケノービ』や、『キャシアン・アンドー』と合致する。もしかしたらドラマに登場するキャラクターがサプライズで登場する可能性も否めない。どちらにしてもファンはマストバイ。

大ヒット作の続編、ついに登場! 『Marvel’s Spider-Man2』

2023年秋 リリース予定
対応ハード: PS5

2018年にリリースされ人気を博した『Marvel’s Spider-Man』待望の続編。主人公はピーター・パーカーに加え、スピンオフ作『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』の主人公、マイルズ・モラレス。2人のスパイダーマンがニューヨークの街を守るために凶悪なヴィラン達と戦う。

トレーラーでは、アイアン・アームや電撃を体にまとった攻撃、ヴェノム・ストライクを利用してヴィランと戦う様子から、前作よりもパワーアップしたアクションが期待できそうだ。トレーラー終盤にはビルの陰から登場する人気ヴィラン、ヴェノムの姿も。スパイダーマンとヴェノムの熱き戦いがはじまる事が予測できる。

ちなみに2023年6月には映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の公開も予定されている。2022年は3人のスパイダーマンが大活躍した年であったが、今年はゲームと映画で、さらに多くのスパイダーマンが活躍する年になりそうだ。

ゲームでも悪人たちが大暴れ! 『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』

2023年5月23日 リリース予定
対応ハード: PS5/Xbox Series X/S/PC

2度の映画化もされたスーパーヴィランチーム「スーサイド・スクワッド」がゲームの世界でも大暴れ。今回戦うことになるのは、街を侵略するエイリアンの軍勢、そして洗脳状態のスーパーマンやフラッシュなどのスーパーヒーローたち。

プレイアブルキャラクターは、ハーレイ・クイン、キャプテン・ブーメラン、キング・シャーク、デッドショットと映画でも人気なキャラクターがそろい踏み。1人用のプレイだけでなく、協力マルチプレイにて友人などとチームを組んで遊ぶことも可能だ。

捕まえた敵を何度も攻撃したり、ミッション中にサボったりと、まさに“スーパーヴィラン”な場面もあり、スーパーヒーローを主役にした作品では味わえないような気分が味わえるはず。

開発は『バットマン:アーカム』シリーズを手掛けたロックステディ・スタジオ。バットマン作品でおなじみのゴッサムシティを見事にオープンワールド化させ、コミックに登場する多くのキャラクターをゲームに落とし込みながらも、映画・コミックとはまた違うストーリーを展開させたロックステディならば、きっとスーサイド・スクワッドの世界も上手くゲームに落とし込みつつ、最高のストーリー……いや、きっと大事件を起こしてくれるはずだ。

映画最新作も絶好調! 『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』

2023年 リリース予定
対応ハード: PS5/Xbox Series X/S/PC

大ヒット映画『アバター』の世界を『アサシン クリード』、『ファークライ』など人気シリーズを手掛けるUbisoftがゲーム化。

開発は『ディビジョン』シリーズのMassive Entertainmentが担当し、『ディビジョン』にて荒廃した街を見事に描写した自社ゲームエンジン「Snowdrop」を採用。『アバター』の舞台であるパンドラの美しい景色や原生する植物、生き物を徹底的に再現している。

現時点ではトレーラーも1つしか存在しておらず、判明していることも少ないが、本作は1人称視点で展開されるオープンワールドであることがわかっており、パンドラの世界に没入するには、これ以上ない設定であることが予測される。

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の次回作は2024年に公開予定だが、それまでに本作を遊んで、『アバター』の世界をガッツリ楽しんでから映画の公開に臨みたいところ。近日中には続報が出ると思うので期待したい。

ゲームだからこそ味わえる作品の世界観と深い理解

十数年にも渡る巨大な構想を実現したマーベル・シネマティック・ユニバースや、最新鋭の技術を使用し、続編をさらに偉大なものに昇華させた『アバター:ウェイ・オブ・ザ・ウォーター』など、近年の映画業界の技術発展はすさまじいものとなっており、映画で得られる体験が進化していることを肌で感じている人も多いだろう。コミック作品であっても、コミックだからこそ味わえる、想像力掻き立てられる描写やコラボレーションなどを楽しむことができる。ではなぜ、それにプラスしてゲーム内でもその世界観を体験すべきなのか?

それは、ゲームがインタラクティブに楽しむことができるメディアだからである。自分がスパイダーマンになることで、ウェブスイングでニューヨーク中を好き勝手に飛び回ることもできるし、雨が降りしきるゴッサムシティでバットマンとして犯罪者たちを気のすむまでメッタ打ちにする体験は、コントローラーを持っている自分だけにしか味わえない感触だ。

映画一本分を遥かに超えるボリュームのメインストーリーに加え、用意されたサブクエストなどを遊べば、主人公だけでなく周りのキャラクターにも強い愛着が湧いてくるし、登場人物同士の関係性について理解度も深まっていく。ときにはストーリーをほったらかしにして、作品の世界を自由に探索し、もっと細かなディティールを自分の気の済むまで調べることもできる。原作だけでは知り得なかった情報をゲーム内では自分自身の手で知ることができるのだ。

そうしてゲームを遊ぶことによって、もう一度原作を観たくなる、読みたくなる、といった効能も。ゲームで知り得た情報をもとに再び原作を見返すことで、さらにその作品への理解、愛が深まることもしばしばだ。

ああ、早くジェダイナイトとなり、銀河の星々をドロイドと冒険したいし、スーサイド・スクワッドの一員になって街で暴れまわりたい。そしてホグワーツに入ったら絶対にレイヴン・クローに入るんだ。そう考えながら、素晴らしい原作の世界を自分で広げていく楽しさは、何よりも代えがたいのだ。

Text:はらう

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