NIN、The Prodigy、ナンバガも楽曲提供! 新感覚のリズムアクションゲーム『Hi-Fi Rush』発売開始

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『バイオハザード』シリーズ生みの親である三上真司が率いるゲームスタジオ「Tango Gameworks」の新作タイトル『Hi-Fi Rush』が1月26日に発売された。
『Hi-Fi Rush』は、『サイコブレイク2』のディレクターjohn johanasが手掛けるリズムアクションゲーム。ロックスターを目指す主人公チャイと、ロボティクス事業を展開する邪悪な巨大企業とのユニークな戦いが繰り広げられる。
本作の大きな魅力は、ゲーム世界のすべてがビートに合わせて躍動しているところにある。主人公のチャイや敵のロボット、ステージ上のギミックもリズムに乗って動くため、プレイヤーも音楽とシンクロしてゲームに没頭できるのだ。
その魅力が最大に発揮されるのが戦闘パート。ビートに合わせてボタンを押すことで、コンボが繋がり、ギターやドラムのシンバルの音がBGMとシンクロしていく。アクションと音楽がリンクしていく様子は、さながらMVに出演しているかのように楽しむことができる。
またオリジナル・サウンドトラックだけでなく、アーティストによる楽曲提供も大きな魅力の1つだ。参加アーティストは以下の通り。
Nine Inch Nails (ナイン・インチ・ネイルズ)
The Prodigy(ザ・プロディジー)
The Black Keys(ザ・ブラック・キーズ)
The Joy Formidable(ザ・ジョイ・フォーミダブル)
Wolfgang Gartner(ウルフギャング・ガルトナー)
NUMBER GIRL(ナンバーガール)
ZWAN(ズワン)
主に90年代後半から2000年代前半に活躍したバンドが中心に楽曲提供しており、日本からはNUMBER GIRLが参加していることも驚きだ。Spotifyではゲーム内で体験できる楽曲のプレイリストも作られている。
本作は1月26日に配信されたXboxとBethesda Softworksの情報番組「Developer_Direct」にて初お披露目された作品だが、番組後すぐに配信開始というなんともロックなサプライズ。
すでにゲームは配信スタートしており、すぐに遊べるようになっているが、『デビル・メイ・クライ』のようなスタイリッシュなアクションとユニークなゲーム性が大いに評価され、1月26日15時時点でのSteamレビューでは、201件のレビュー中100%がおすすめと、幸先の良いスタートを切り出している。
ロックな楽曲とスタイリッシュなアクションを楽しめる『Hi-Fi Rush』は、PC、Xbox Series S/Xにて好評発売中。また、Xboxのサブスク「Xbox Game Pass」にも対応中なので気になる方はぜひチェックを。