ドラムンベースとジャングルの違いとは?リバイバルで注目のジャンルをDJ AKi & SAKOが解剖


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DJによる、DJのためのプログラム「IN DJs WE TRUST」。第4回目はドラムンベースシーンで活躍するDJ AKiとSAKOをゲストに迎えて、ドラムンベースの世界を深堀り。
似ているようで全然違う?近年若い世代を中心に人気が再燃している「ドラムンベース」と「ジャングル」の違いについて、それぞれの見解やリバイバルした理由を語ってもらった。
ラジオのアーカイブ視聴はこちらから。
TJO:ドラムンベースとジャングルの違いについて教えてもらえたらなと思います。まずはこの曲。
TJO:Sub Focusの「Wildfire」という曲なんですけれど、これはズバリなんでしょうか?
DJ AKi:これはドラムンベースですよね。
TJO:ちなみに、何をもってドラムンベースなのか?
DJ AKi:個人的には、アーメンブレイク、アーメンビーツが入っているかいないかが、大きな基準かなと思います。アーメンビーツが入っているのがジャングル。
SAKO:ドラムンベースとジャングルは、シーンが別って感じですよね。
DJ AKi:そうだよね。ジャンルが違うって言ってもいいぐらいなんじゃないかな。
TJO:それこそ最近、ジャングル・リバイバルなんて呼ばれてて。じゃあ次の曲。もう最初から答えを言っちゃいます。ジャングルなんですけど、Nia Archives「Mash up the Dance」です。
TJO:このシャカシャカ言ってるやつがアーメンブレイク?
DJ AKi:そうですね。これは確実にジャングルですね。
TJO:基本的にアーメンビーツを使ってるかどうかが聴き分ける基準ということで。結構最近、ジャングルがリバイバルしてますよね?SAKO君。
SAKO:そうですね。TikTokから広がったりとか。この曲もTikTokからだったような?
DJ AKi:多分世代的に、Nia Archivesとかは親が家で聴いていたのがジャングルなんじゃないかなって思う。
TJO:それ、すごいわかります。
DJ AKi:彼女、若いもんね。
TJO:そうですね。それで言うと、UKガラージとかドラムンベースってまさにそうで。親が聴いていたのを聴いて育った世代が面白いと言ってかけてたりとか、今の時代に復活させていたりするんですけど。それこそPinkPantheressっていうR&Bシンガー然とした人が、 Adam Fの「Circles」をネタに使って歌っていたりとか。
DJ AKi:アーメンビーツの起源って、もともとレゲエのDJがレコードの回転数を間違えてかけちゃったのが始まりって言われてるんですよ。33回転のところを45回転でかけちゃって。要は、レゲエから進化したのがジャングルだと思うんですよ。ドラムンベースはジャングルから進化したものだと思ってるので、自分は。
TJO:なるほど。じゃあジャングルの方が親父っていうか兄貴っていうか。
DJ AKi:もう先祖ですよね。
TJO:ありがとうございます。すごく意外だったのが、AKiさんはジャングルをかけないということ。
DJ AKi:そうですか。最近ちょっとだけかけるようになりましたけど。できるだけかけないと思っていた派ですね。
TJO:ちなみにSAKO君はどうですか?
SAKO:たまに好きなアーティストがジャングルの曲を入れたりすると、いいなと思って自分のセットに入れたりするぐらい。がっつり100%ジャングルセットっていうのは、僕自身はないですね。
TJO:でも、そうか。グルーヴ感が違うから。
DJ AKi:そうですね。難しいですね。
TJO:どっちを往復するっていうのも多分難しいし、だったらどっちかにしっかり寄って、そのグルーヴを徹底した方がいいということですよね。
【番組情報】
IN DJs WE TRUST

40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレイスタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?
この番組では、時代を築いてきたDJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。
MC:TJO
配信日時:金曜日21:00~
番組ページ:https://block.fm/radio/idjwt



