イギリスでドラムンベース人気再燃! Spotifyでは2021年以降94%増加。最も人気の曲は?


この記事をシェア
音楽ストリーミングプラットフォームのSpotifyが、イギリスでのドラムンベースの再生数に関する興味深いデータを発表した。
イギリスでドラムンベース人気が急上昇、Spotifyで再生数94%増
Spotifyの統計によると、イギリスにおけるドラムンベースの再生回数は2021年以降、94%もの大幅な増加を記録している。
元々、ドラムンベース発祥の地であるイギリスでは、ドラムンベース曲がしばしばポップスのチャート上位を獲得していたものの、近年はポップスチャートで話題になるほどの大ヒット曲は生まれていなかった。そんな停滞ムードが変わるきっかけとなったのが、2020年頃から再びイギリスのクラブシーンで興ったドラムンベース・リバイバルだ。これによりイギリスのクラブシーンでは、ドラムンベースの人気が再燃している。
近年のイギリスにおけるドラムンベースの急激な成長の背景には、今年「SUMMER SONIC」と「SONICMANIA」に出演したNia Archives(ニア・アーカイヴス)や昨年、Chase & Status(チェイス&ステイタス)とともにUKシングルチャート15週連続トップ10入りを果たした大ヒット曲「Baddadan」をリリースしたBouといった新世代アーティストの活躍がある。また、2020年代に入ってからはPinkPantheress(ピンクパンサレス)やPiri & Tommy(ピリ&トミー)といった、このジャンルの影響を受けた若手アーティストの台頭により、再びポップスとしての人気も得始めている。
Chase & Status、Stormzyのコラボ曲が最多再生を記録
Spotifyによると、同プラットフォームにおける最もストリーミングされているアーティスト・トップ10には、SHY FXやSub Focus(サブ・フォーカス)、先述のChase & Statusといったシーンのベテラン勢がチャートイン。そして、昨年「Rave Out」をヒットさせたSkepsisと同曲でボーカルを担当したCharlotte Plank(シャーロット・プランク)、そのコラボレーターでもあるRudimental(ルディメンタル)、その他にHybrid Minds、goddard.と、ヒットメーカーが名を連ねている。
一方、最も再生されたドラムンベース楽曲は、Chase & Statusと「グラストンベリー・フェスティバル」でヘッドライナーを務めたグライムMCのStormzy(ストームジー)によるコラボ曲「BACKBONE」。同曲は今年UKシングルチャートで1位を獲得している。
🔥 BACKBONE is Number 1️⃣ 🔥 Congratulations, @chaseandstatus & @stormzy 💣 Read more 👇 https://t.co/snQontgUob
— Official Charts (@officialcharts) August 16, 2024
2位はCharlotte PlankとRudimental、Skepsis、Riko Danによる「Green & Gold」、3位にはgoddard.とCat Burns(キャット・バーンズ)による「Wasted Youth」と続いている。
若年層が牽引、34歳以下が全体の68%を占める
また、年代別のリスナー層の分析も公開されており、34歳以下が全体の68%を占め、若い世代を中心に支持を集めていることも明らかになっている。この統計発表に合わせて、Spotifyは新たなミニドキュメンタリー「DnB: In For Life」も公開。Charlie Tee(チャーリー・ティー)、Flight、Kanine、S.P.Y.、Sota、Songerなど、シーンの重要人物たちがドラムンベースの歴史を語る内容となっている。
https://youtu.be/z1oBRLJAR4s?si=D8a8kflwZv9sZqnk
なお、近年のドラムンベース人気復権の立役者の1人でもあるChase & Statusは、2025年3月に白馬で行われる「SNOW MACHINE 2025」に出演が決定している。ドラムンベースシーンの最前線が気になる人はイベントに足を運んでみてはいかがだろうか?
https://twitter.com/snowmachinejp/status/1818889510702531047


