ヒップホップ、R&Bシーンの受賞者は誰だ!? 第66回グラミー賞のノミネーションが発表


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2024年2月4日に開催されるグラミー賞の授賞式に向けてノミネーションが発表された。最多ノミネートは年間最優秀レコードで「Kill Bill」、年間最優秀アルバムで『SOS』、そして年間最優秀楽曲で「Kill Bill」と主要3部門を含む9部門でノミネートされたSZA(シザ)。Jon Batiste(ジョン・バティステ)、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)が6部門でSZAに続く。
ヒップホップの受賞予想
グラミー賞の選考基準を抜きにしても、やはり話題を集めた作品の受賞は濃厚だろう。最優秀ラップアルバムではDrake(ドレイク)と21 Savage(21・サヴェージ)によるコラボアルバム『Her Loss』、Metro Boomin(メトロ・ブーミン)『Heroes & Villains』、Travis Scott(トラヴィス・スコット)『UTOPIA』が有力か。
最優秀ラップ・ソングはCM的に成功したNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)、Ice Spice(アイス・スパイス)「Barbie World」、Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)「Just Wanna Rock」が強いと見られる。
最優秀ラップ・パフォーマンスはやはりKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)とBaby Keem(ベイビー・キーム)による「The Hillbillies」か。先日開催されたばかりのTyler, the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)主催のフェス『Camp Flog Gnaw Carnival』でもパフォーマンスされたばかりだ。
R&BではSZAの独り勝ちの可能性も?
R&Bカテゴリーでは全体で最多ノミネートとなっているSZAが各部門でやはり目立つ。しかしアルバム『SOS』は最優秀プログレッシブ・R&Bアルバムにノミネートされているため、最優秀R&Bアルバムは空席だ。アルバム『What I Didn’t Tell You (Deluxe)』でノミネートされたCoco Jones(ココ・ジョーンズ)は「ICU」が大ヒット。新人賞にもノミネートと今年の活躍が見て取れる。
同じく新人賞にノミネートされているVictoria Monét(ヴィクトリア・モネ)のアルバム『Jaguar II』も有力だろう。この作品は最優秀エンジニアアルバム(非クラシック)にもノミネートされていて、実はVictoria Monétは7部門でのノミネートなっている。アルバムから「On My Mama」が最大のヒットとなったが、チャートの順位を見るとSZAには及ばないとはいえ、最優秀R&Bアルバムではチャンスがあるだろう。
今年もやはりTaylor Swift(テイラー・スウィフト)が強いのか、SZAが一矢を報いるのか。2024年から新たに追加される部門もあり、興味深いグラミー賞になりそうだ。





