これホントに無料!?ヒット曲のバンド演奏からジャムセッション、マッシュアップまで作れる『フォートナイト』音ゲー「Fortnite Festival」がめちゃくちゃ楽しい


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Epic Gamesは12月10日、『フォートナイト』の新ゲームモード「Fortnite Festival」を実装・提供した。これは『フォートナイト』にて音楽ゲームを遊ぶことができるモードで、シングルプレイのほか、最大4人でのマルチプレイに対応している。
The WeekndにKendrick Lamar……世代を超えた名曲たちが『フォートナイト』に勢ぞろい
「フォートナイト フェスティバル」でプレイヤーが挑戦することになるのは、銃を使ったバトルロイヤル……ではなく、楽器を使った大型ライブ。まるでコーチェラやグラストンベリーのような巨大なステージでライブを披露できるのだ!『フォートナイト』ではこれまで、Marshmelloや、Travis Scott、Eminemを始めとするアーティストのライブが行われてきたが、ついにプレイヤーがライブを開催することになるなんて夢にも思わなかっただろう。
そのライブでプレイヤーは、有名アーティストのヒット曲を音楽ゲーム方式で演奏していく。本作に収録されている楽曲は、この度本人を模したスキンが実装されることとなったThe Weekndの「Blinding Lights」、「Take My Breath」などをはじめ、Kendrick Lamarの「i」や、Billie Eilishの「bad guy」など有名楽曲が立ち並ぶ。なかには、LMFAOの「Party Rock Anthem」やPSYの「Gangnam Style」など一世を風靡したパーティーチューンも。これらの楽曲は完全に無料で遊べる……とは行かないものの、遊べる楽曲が日替わりで変更されるため、お目当ての曲を無料でプレイすることは可能。もしどうしてもあの楽曲をすぐ遊びたい!極めたい!などの希望があればストアページで購入すればよい。
↑本作で遊べる楽曲リスト。世代を超えた様々なジャンルの楽曲が並ぶ。
ヒット曲を掘り下げて楽しめる、ギターやベースなどパートごとに演奏できる“バンド体験音ゲー”
本作では、上に挙げたような有名アーティストの楽曲に合わせて「バンド形式」の音楽ゲームを楽しむことができる。「バンド形式」というのは、本作は楽曲それぞれが、ボーカル、リードギター、ベース、ドラムなどのパートに分かれており、そのパートの譜面を演奏するゲームができるのだ。このシステムは「Fortnite Festival」の開発を担当したHarmonixがかつて販売していた音楽ゲーム『Rock Band』シリーズのシステムと同様。『Rock Band』シリーズは日本では未発売なものの、海外では高い人気を誇る音楽ゲームで、ひとつの楽曲のなかで、ギター、ベース、ドラム、ボーカルとパートごとに流れてくる譜面が異なっており、それぞれの楽器の形になった専用のコントローラーをつないでみんなでバンド気分で演奏体験ができる「バンド体験型音ゲー」。「Fortnite Festival」では、専用のコントローラーこそないものの、そのシステムがしっかりと受け継がれ、アーティスト気分でのプレイが楽しめるのである。
このシステムによって、ひとつの楽曲をとってもパートごと全く違うプレイ体験ができるのだ。例えば、The Weekndの「Take My Breath」であれば、リードギターパートはキーボードの心地の良い音色、ドラムは常に16ビートを刻み続け、ベースはそのドラムに合わせてノリ良くリズムを取る。まさしく実際の楽器演奏のような体験が音ゲーに落とし込まれているのである。このような実際の楽器の譜面をもとにした譜面づくりのおかげで、ライブ演奏のような体験を味わえるのだ。
ほかにも、Kendrick Lamarの「i」をベースパートは楽曲後半のうねるようなベースラインが譜面で再現されており、前半のシンプルな譜面との対比もあいまって難易度が急激に上昇。Billie Eilishの「bad guy」のボーカルパートは、後半のやや語り風なパートもしっかりと譜面化されており、そのフロウを再現するのはめちゃくちゃ難易度が高い……など、こういった「そこまで作りこむの!?」ポイントが本作には多く見られ、制作サイドの演奏に対するただならぬこだわりを感じることができる。
また、音ゲーというと、ひとりプレイの作品が多い印象があるが、本作は『フォートナイト』本編と同じく最大4人までのマルチプレイに対応しており、フレンドやその場で出会った人とバンドを結成し、演奏することができる。パート分けに関しては曲ごとに自由に変更可能で、綺麗にパート分けされたオーソドックスなバンドになるか、はたまたドラム2人体制や、全員ボーカルのバンドなど特異な構成で笑いを誘うかはその人次第。筆者はフレンドと遊んだ際、The Kid LAROIのスキンとTravis Scottのスキンをそれぞれ装着。「客演豪華だな~」と笑い合っていた。こういったスキンで笑いを取ることができるのも『フォートナイト』ならではの要素だろう。
↑登場シーンではメンバーたちの姿が披露。スキンのおかげでめちゃくちゃシュールな状況だ。
↑スキンのほか、曲の合間には『フォートナイト』おなじみエモートも可能。ライブをさらに楽しく盛り上げる
バンド体験型音ゲーとして楽器演奏を模した本格的な音ゲー体験が楽しめるほか、マルチプレイに対応している点や都度巻き起こるコミカルな演出などはしっかりと『フォートナイト』を感じさせる。本格的音ゲー体験とパーティーゲームとしての塩梅がちょうどいいのが「Fortnite Festival」なのだ。
新要素「ジャムセッション」でマッシュアップも作れる?
また、「Fortnite Festival」にて追加されたのは音ゲーだけではない。新たに追加された「ジャムセッション」は、ゲームとして楽しめるのはもちろん、音楽の原体験をゲーム内で味わえる面白い要素だ。本作にて楽曲を購入すると、「Fortnite Festival」上で自由に遊べるだけでなく「ジャムトラック」として利用が可能。このジャムトラックを利用して遊べるのが「ジャムセッション」というモードだ。このモードでは、小さく作られた街にいくつかのステージが内在。その街にいるユーザーがステージ上でジャムトラックを用いて自由に音楽を演奏できる「音楽版メタバース」のようなモードとなっている。
このジャムセッションの面白いところは、「Fortnite Festival」同様、それぞれパート分けされた楽曲を自由に使ってループを作ることができるというところ。説明だけだとどうしてもわかりづらいので、動画を用意した。この動画では、2人のプレイヤーがBillie Eilishの「bad guy」をドラム、ボーカルで流し、一人が本作オリジナル楽曲のベースを披露。その中に一人のユーザーが乱入し、絶妙なタイミングでThe Killersの「Mr.Brightside」とKendrick Lamarの「i」のギターパートを披露するというもの。ジャムセッションでは、パート分けされた音源でユーザー同士でその場だけのマッシュアップを作ることができるのだ。
— Fortnite Festival (@FNFestival) December 12, 2023
↑この素晴らしいジャムセッションに公式も思わず反応している
また、ジャムセッションのテンポやキー、モードなどはセッション内にて自由に設定が可能。テンポを遅くすることも速くすることも、キーを自由に上げ下げすることだってできる。ガチャガチャといじっていたら思わぬ発見があったりするのもこのモードならではの要素だ。ジャムセッションを遊ぶうえで、楽曲を持っていないユーザーもフォートナイトオリジナル楽曲「OG(フューチャーリミックス)」と「ショウ・ゼム・フー・ウィー・アー」が最初から付与されているので臆さずジャムに飛び込こむことができるのもポイント。自由なセッションを楽しんでいたら、いつの間にかめちゃくちゃ楽曲買っちゃってた……となるほど本作はセッションの楽しさをゲームにうまく落とし込んでいるように感じる。


また、このジャムセッションはバトルロイヤルなど他のモードでも自由に遊ぶことができる。銃弾飛び交う戦場でバンド演奏してみたら、意外と銃撃が止まってライブに……! なんてこともあるかもしれない。
専用のバトルパス「FESTIVALパス」では、The Weekndのスキンがもらえる!今後も楽曲いろいろ追加予定!と楽しさマシマシ
「Fortnite Festival」では、めちゃくちゃ豪華なライセンス楽曲たちで遊べる本格的音ゲーや、パート分けされたトラックで自由に遊べるジャムセッションが楽しめ、制作陣の“本気”が伺えるような内容となっていた。本作を遊んでいると「これ本当に無料なの?」と思ってしまうほどに作り込まれており、ついつい楽曲を買う手が伸びてしまう……。しかし『フォートナイト』にはスキンやエモートもあるし、楽曲も買うとなると結構痛手……。そういうプレイヤーにおすすめしたいのが本モード専用バトルパス「FESTIVALパス」だ。このFESTIVALパスは遊んだセッションに応じてポイントが溜まっていき、ポイントに応じたアイテムがもらえる仕組みとなっている。

「Fortnite Festival」シーズン1のFESTIVALパス「オープニングナイト」では、Fall Out Boyの「My Songs Know What You Did in the Dark (Light Em Up)」や、PSYの「Gangnam Style」などの楽曲が貰えるほか、ライブ上で使える楽器スキン、演奏中に出るエフェクトなどのカスタマイズアイテムも獲得できる。パスの後半にはThe Weekndの「Blinding Lights」、そしてThe Weeknd本人のスキンを貰うことができる。もちろんこのアイテムたちはバトルロイヤルなど他のモードでも利用可能だ。
また、実装された間もない本モードだが、すでに新たな楽曲が追加されている。12月21日にはImagine Dragonsの「Believer」含む3曲の追加が発表。SNS上では「あのバンドのあの曲も追加してくれ!」などのユーザーからの声が多く飛び交っており、一部の『フォートナイト』ユーザーはすでに「Fortnite Festival」に魅了されているようだ。
Banger Alert ‼️🚨
Fresh Jam Tracks are headed your way this Thursday.
Which one are you queuing up first on the setlist? pic.twitter.com/ORIliORkIG
— Fortnite Festival (@FNFestival) December 19, 2023
今後も「Fortnite Festival」はライブサービス型ゲームとして、今後も沢山の楽曲の追加を予定している。楽曲が追加されればされるほど、音ゲーもジャムセッションもどっちもどんどん楽しくなっていくので、今後どのような楽曲が追加されるのかには期待したいところ。筆者的にはK-POPをもっと増やしてもらいたいところだが、ライセンス的に難しいのかな!?などアレコレ期待と妄想が膨らんでしまう「Fortnite Festival」は『フォートナイト』上で無料で遊ぶことができる。Nintendo Switchをはじめ、クラウドを通せばiOSなどでもお気軽に遊ぶことができるので、ぜひ一回遊んで見てほしい!無料だから!
■「フォートナイト」公式サイト:https://www.fortnite.com/?lang=ja






