『FF16』CD7枚組の豪華サウンドトラックが発売開始 中世ファンタジーの世界を彩るオーケストラ楽曲を収録


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7月19日、スクウェア・エニックスから『ファイナルファンタジーXVI』のサウンドトラック『FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack』が発売された。同サントラには、重厚な世界観を彩る楽曲がCD7枚組で収録されている。また、通常盤には収録されていないカットシーンの楽曲が付属したボーナスディスク入りの特装版『FINAL FANTASY XVI Original SoundtrackUltimate Edition』も同時発売された。
今回のFFはルーツであるファンタジー作品へ回帰。楽曲もオーケストラを基調とした作風へ
『ファイナルファンタジーXVI(FF16)』はスクウェア・エニックスの大人気RPGシリーズ『ファイナルファンタジー』最新作。16作目になる本作は『ファイナルファンタジーⅦ』以降打ち出された近未来的な世界観から一度抜け出し、中世の世界をモチーフとした古典的なファンタジー作品へと回帰。世界のエネルギー源であるエーテルと、それを生み出すマザークリスタルを巡った戦乱を主人公である王子、クライヴの成長とともに追体験していく作品だ。
その世界観に合わせ、サウンドトラックはオーケストラにより構成された楽曲に。本作の音楽は『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』のサウンドディレクターである祖堅正慶氏がミュージックディレクター/メインコンポーザーを担当。『FF16』のプロデューサーであり、『FF14』のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏とは10年以上タッグを組んで楽曲を制作している。『FF16』の楽曲を制作する際、吉田氏から「直球のダークファンタジーにするから今回はオーケストラでいきたい」という依頼があり、全体的にはオーケストラで構成されているものの、純粋なオーケストラではなく、言葉に縛られないバラエティに富んだ音楽にしたとインタビューにて明かしている。
ゲームにおける「インタラクティブミュージック」の進化に挑戦した作品へ
また、『FF16』はゲーム内における音楽の使い方に関しても斬新な挑戦をしている。ゲームには元々、プレイヤーの動きやゲームの流れによって音楽やサウンドが変化する「インタラクティブミュージック」なるシステムが存在するが、『FF16』ではそのインタラクティブミュージックを独自にグレードアップ。『FF14』などの過去作では、バトルの流れに合わせ楽曲がアレンジされたものになるなどしっかりと変化が見える形で音楽が作られていたが、『FF16』では、1曲がバトルの流れに応じてゆっくりと変化していき、プレイヤーのゲーム内での動きに合わせて楽曲がリアルタイムで変化。プレイヤーによってその楽曲の流れが大きく変わる仕様になっている。そのためゲームには300曲以上が収録され、サントラではそのうちの200曲を楽しむことができる模様(開発スタッフたちも「地獄だった」と胸の内を明かしている)。
そんなたくさんの楽曲が収録されたサントラの発売に先駆け、各種配信サービスでは、過去の『ファイナルファンタジー』シリーズにて、「ビッグブリッジの死闘」や、「ザナルカンドにて」を含む多くの楽曲を担当したFF音楽の生みの親、植松伸夫氏との共作「Land of Eikons」をはじめとるする5曲を先行配信したEP『FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack – Prelude』をリリース。
『FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack』は、通常版税込6600円、特装版税込8580円にて発売中。ゲームを遊んでいて楽曲を気に入った人や、『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲が好きな人はぜひ、本サントラを購入し、その広大な世界観をもとにした、新たな挑戦が大いに含まれた本作の楽曲をを楽しんで欲しい。




