『ファイナルファンタジー』『クロノ・トリガー』90年代スクウェア時代の名曲リミックスアルバムが発売

近年海外で再評価される日本のレトロ音楽だが、ゲーム音楽はダンスミュージックの発展にも影響を与えたジャンルのひとつだ。
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2019.02.05 04:00

UKベースミュージックシーンの中心人物で人気レーベル「Hyperdub」を主宰するKode9が監修したコンピレーション作品『Diggin’ In The Carts』の発売など日本のレトロゲームミュージックは近年、和モノレアグルーヴと呼ばれるAORやシティーポップ、80sアンビエント、90sハウスなどとともに世界的に再評価される音楽ジャンルのひとつになっている。




90年代のスクウェア名作ゲームのサントラ音源をリミックスした『The World is Square』  


そんなゲームミュージックを元にした音楽アルバムで今、注目したいのが2月14日に発売される『The World is Square』という日本のゲームサントラリミックスアルバムだ。同作では日本のゲームメイカー、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が90年代に発売した名作ゲームの『ファイナルファンタジー』シリーズのIV、VI、VIIや『クロノ・トリガー』、『聖剣伝説』のゲームサントラで使用された曲がチルアウトミュージック風にリミックスされている。 


『聖剣伝説』、『ファイナルファンタジーVI』、『クロノ・トリガー』リミックスが公開中  


その音源を手がけたのは有名なゲームミュージックリミキサーであるMustinで、現在、bandcampでは『聖剣伝説』からの「Fear of the Heavens 」と『ファイナルファンタジーVI』からの「Lonely Girl (Terra)」の2曲が先行公開されているほか、海外サイトのgamesradarでは、『クロノ・トリガー』からの「From the Bottom (Depths of the Night)」が一部公開されている。




なお、『クロノ・トリガー』のオリジナルサントラは日本の光田康典が手がけているが、このリミックスバージョンでは、原曲のメランコリックなムードを踏襲しつつ、ラウンジスタイルのメロウなジャズにリミックスされている。




近年、海外での再評価が著しい日本の音楽。和モノレアグルーヴなどに興味を持っている人は次はこのジャンルを改めてチェックし直してみてはいかがだろうか? 


written by Jun Fukunaga

source:

https://www.gamesradar.com/listen-to-an-exclusive-chrono-trigger-song-preview-from-this-90s-square-chillout-music-album/


photo: Bryan Ochalla



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