Beyoncéの最新アルバム『RENAISSANCE』はどのジャンルに属するのか? グラミー賞で議論が続く


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今年リリースされたアルバムの中でも話題性の高い作品となったBeyoncé(ビヨンセ)7枚目のスタジオアルバム『RENAISSANCE』。リードシングルであった「Break My Soul」がハウスをサンプリングした曲であったり、R&Bアルバムという枠には収まらない作品であったことは周知の通り。グラミー賞では11月15日のノミネート作品解禁を前に、『RENAISSANCE』のカテゴリーについて議論されているようだ。
いい意味でカテゴリーにマッチしない?
グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの「ダンス委員会」は、Beyoncéのアルバムが提出された通りのカテゴリーにはマッチしないのではと懸念を示していた。Beyoncéチームはグラミー賞の選定に作品を提出する際にエレクトロニック/ダンス部門として登録したが、最優秀アルバム賞を含む一般的なカテゴリーについても検討すべきだと話し合っているとのこと。
その結果、一時は『RENAISSANCE』はポップカテゴリーに最も適しているとの意見が主張され、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞へのエントリーが具体的に話されていたようだが、結果的には審査委員会によってダンス部門でのエントリーが進むべき道だと判断されたようだ。
2023年にはワールドツアーも開催
『RENAISSANCE』を携えて2023年にワールドツアーを開始するとアナウンスしたBeyoncé。日程やチケットの詳細は明らかにされていないが、発表のあったチャリティイベントではライブのチケット付きパッケージツアーがオークションにかかり、15万ドル(約2230万円)で落札されたとの噂も出ている。2人分のチケット、ファーストクラスの飛行機代、ホテルの宿泊費まで含まれて全部で290万円ほどの価値だというが、とんでもない値段がついたものだ。
またBeyoncéは夫のJay-Z(ジェイ・Z)とともに参加しているティファニーのキャンペーンで10月に新たな広告動画を公開。この動画ではアルバムから「Summer Renaissance」がBGMとして使われており、広告でもありMVとしても楽しめる映像作品としてファンを喜ばせた。
https://www.youtube.com/watch?v=KAe4H5LcjpE
『RENAISSANCE』は収録曲の中にヒップホップ、R&B系も含まれながら、アフロハウス系や四つ打ち、エレクトロ、テクノ、ディスコなどあらゆるジャンルを網羅した作品。楽曲のカテゴライズについてこれまでも多くの問題を抱えているグラミー賞だけに慎重に検討したいところだろうが、アルバムとしてはカテゴライズという言葉すら適さないほどの素晴らしい作品である。




