SNSのファンアカウントによるとDonna Summer、James Brownらもサンプリングされている模様。

2016年のアルバム『Lemonade』に続く最新アルバムはフィジカルのボックスセットもリリースされる。

<p>Beyoncéが最新アルバム『Renaissance』を今年7月29日にリリースことを発表した。</p>
<h3>『Lemonade』に続く最新アルバムには16曲が収録される</h3>
<p>2016年のアルバム『Lemonade』に続く最新アルバムのタイトルには「act i」という意味深なワードも含まれているため、アルバムが何らかのシリーズとして展開されるという予測の声もある。現時点ではそのワードの意味は不明なものの今回リリースが発表された『Renaissance』には16曲が収録されるという。</p>
<p>Beyoncéの公式サイトでは現在、『Renaissance』のCD、Tシャツ、28ページのフォトブックレット、ミニポスターがセットになったボックスセットの予約受付が開始されている。このボックスセットはアルバム発売と同時に7月29日出荷開始が予定されている。またSpotifyとApple Musicでの事前予約もスタートしている。</p>
<h3>最近ファンの間でアルバムリリースが噂されていた</h3>
<p>Beyoncéは先週、自身の全SNSのプロフィール写真を削除し、ファンに対して何かが起こる可能性があることを示唆していた。</p>
<p></p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-width="500" data-dnt="true">
<p lang="en" dir="ltr">🚨Beyoncé has removed her profile pictures across all social media accounts. <a href="https://t.co/jzjXYFWgI3">pic.twitter.com/jzjXYFWgI3</a></p>
<p>&mdash; Pop Crave (@PopCrave) <a href="https://twitter.com/PopCrave/status/1535096693569593362?ref_src=twsrc%5Etfw">June 10, 2022</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>また今週はBeyoncéが設立した「BeyGOOD」基金のTwitterアカウントが黒人歴史月間を祝うために、黒人アーティストによるアルバムカバーのコラージュ画像を公開。</p>
<p>その中のひとつである2020年にリリースされたBrandyのアルバム『B7』の右隣にあるカバーアートの手の画像が『B7』を指していることから、Beyoncéの7枚目のアルバムである『Renaissance』のリリースを示唆していると予想する声がファンの間で上がっていた。</p>
<p></p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-width="500" data-dnt="true">
<p lang="en" dir="ltr">Celebrating the brilliance and creativity of Black Musicians who have influenced the world through their art.<a href="https://twitter.com/hashtag/blackmusicmonth?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#blackmusicmonth</a><a href="https://twitter.com/hashtag/BeyGOOD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BeyGOOD</a> <a href="https://t.co/6v4groCQFS">pic.twitter.com/6v4groCQFS</a></p>
<p>&mdash; BeyGOOD (@BeyGood) <a href="https://twitter.com/BeyGood/status/1537064886269796363?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2022</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>Beyoncéの最新アルバムについては、昨年8月の「Harper’s Bazaar」のインタビューで本人が新曲制作について語っているほか、アルバムタイトルである&quot;ルネッサンス&quot;（Renaissance）についても触れていた。</p>
<p>現時点ではまだ詳細が明らかになっていないだけに今後の続報に注目が集まりそうだ。</p>


Beyoncé、噂の最新アルバム『Renaissance』リリースを発表!

さらに思いがけず本人とも初の対面を果たした。Bgi Freediaは2015年の「Formation」にもボーカルで参加している。

<p>Beyoncé（ビヨンセ）が7月29日にリリースする6年ぶりのニューアルバム『Renaissance』に向けて、先日発表したリードシングル「Break My Soul」は1990年産のハウスクラシック、Robin S（ロビン・S）による「Show Me Love」がサンプリングされたことで話題となったが、もうひとつの元ネタがBig Freedia（ビッグ・フリーディア）の「Explode」だ。</p>
<p>ニューオーリンズ・バウンスを代表する彼女がBeyoncéの曲について語っている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Beyoncé - BREAK MY SOUL (Official Lyric Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/yjki-9Pthh0?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<h3>リリースされることは知らされていなかった</h3>
<p>インタビューでは「ファーストシングルだなんて聞いてなかったし、知ったのはみんなと同じタイミング」とBeyoncéから何も言われていなかったことを明かしたBig Freedia。曲については「誰もが必要なサマーアンセム。パワフルで想像力に溢れていて、どんなところでもみんなを一つにしてくれる曲」と説明している。</p>
<p>さらにこの曲を初めてロサンゼルスのスタジオで聴いたときにBeyoncéとも初めての対面を果たしたとのこと。お互いに感謝を伝えると「ステージ上とは違ってスイートで落ち着いた人だった」とBeyoncéの人柄にも惚れ込んだようだ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Big Freedia &quot;Explode&quot; (Official Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/Pa5IV_3fVfk?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen title="Big Freedia "Explode" (Official Video)"></iframe></div></p>
<h3>Big Freediaが参加した有名曲</h3>
<p>Big Freediaの曲は知らなくとも、彼女の声を別の曲で聴いたことがある人は多いはずだ。まずBeyoncéの曲に参加したのも今回が初めてのことではなく、2016年のアルバム『Lemonade』収録の「Formation」でも&quot;バックグラウンド・アドリブ&quot;として参加/クレジットされている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Beyoncé - Formation (Official Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/WDZJPJV__bQ?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>そしてさらにわかりやすいのがDrake（ドレイク）の「Nice For What」への参加だ。この曲は後半にかけてTwerk系の曲としての盛り上がりを増していくのだが、このTwerkという言葉を一般層にまで押し上げた立役者の1人がBig Freediaであるということも付け加えておこう。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Drake - Nice For What" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/U9BwWKXjVaI?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>Big Freediaだからこそのバウンス系の煽るような声とラップは唯一無二。否応にも盛り上がるので、今後もっと需要が高まっていくのでは？</p>


Beyoncé「Break My Soul」でサンプリングされたBig Freedia、リリースされることを知らなかったと語る

バブルガムベース、"Hyperpop"、"おすすめ曲"などをキーワードにA. G. Cookの正体を解き明かしていく。

<p>3月8日に封切りとなったアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。同作は人気アニメシリーズの完結編として、公開前からファンの注目を集めたが、3月22日の東映の発表によると公開から14日間で興行収入49億3499万6800円、観客動員数322万2873人を記録しており、今後もさらに増加が見込まれる空前の大ヒット作になっている。</p>
<p>また、これまでにシリーズのテーマソングを手掛けてきた宇多田ヒカルが再び担当した同作のテーマソング「One Last Kiss」と同曲を収録した最新EP『One Last Kiss』も、ダウンロード、フィジカルリリースともにセールスは好調で、3月22日付けのBillboardのアルバムチャートで1位を獲得。同日付けのオリコンランキングでもデジタルシングル、デジタルアルバム2部門同時1位、フィジカルのセールスとあわせた3/22付週間合算アルバムランキングでも1位を獲得したほか、YouTubeで公開されたMVもすでに再生回数1500万回を突破（3月23日現在は1680万回）したことが明らかになっている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/0Uhh62MUEic" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<p>さらに各種ストリーミングサービスでも好調な再生数を記録しており、Apple Musicアルバムランキング、プレイリストランキングで1位、Spotify Japanの急上昇チャートで1位、LINE MUSICでも1位を獲得。海外のストリーミングサービスでも韓国、中国、マカオ、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどアジアを中心に9カ国・地域にてJ-POPチャート1位のほか総合チャートでもTOP100入りを果たすなど、ワールドワイドに年代を超えて幅広い層へ広がりを見せている。</p>
<p>そんな大ヒット曲となっている「One Last Kiss」だが、リリース当初、音楽ファンの間で注目を集めたのは、同曲の共同プロデューサーとしてイギリスを拠点に活動するプロデューサーのA. G. Cookがクレジットされていたことだ。A. G. Cookは、一部の音楽好きの間では、ロンドンのレーベル「PC Music」の運営者や近年はイギリスのポップスター、Charli XCXのプロデューサーとしても知られているものの、多くの人にとってはあまり馴染みのない人物であるに違いない。</p>
<p>そこで本稿では、&quot;A. G. Cookとはどんなプロデューサー、アーティストなのか?&quot;について、いくつかのキーワードを交えながらその正体を紐解いていきたい。<br />
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/d6f71219-7b32-48c9-95e3-b64fa1ac6a61.jpg" alt=""><br /><sub>photo： <a href="https://www.facebook.com/photo.php?fbid=157194136225132&amp;id=100058036390472&amp;set=a.157194106225135&amp;dm=1">A.G. Cook Facebook</a></sub></p>
<h2>"バブルガム・ベース"の旗手として音楽シーンに登場</h2>
<p>1990年ロンドン生まれのA. G. Cookは、自身が現在も運営するレーベル「PC Music」を2013年に設立。それ以前には、のちにPC Musicにも参加する同じくロンドン出身のプロデューサーDanny L HarleとともにDux Contentとしても活動していたが、「普段音楽を作らない人をレコーディングして、メジャーアーティストのように扱う」ことを目的に先述の「PC Music」をネットレーベルとして設立し、A&amp;Rの役割も担っていた。</p>
<p>PC Musicでは、イギリス人シンガーのHannah Diamondをフィーチャーした自身のソロ曲「Keri Baby」を2014年にリリース。同曲はポップスの王道的なエッセンスとグリッチなボーカルを用いた作風かつ、Hannah Diamondをデジタルな存在として描く独特のコンセプトで注目を集めた。また、同年には続くシングルとして「Beautiful」がリリースされているが、こちらは、90年代初頭に人気を博したユーロダンスを基調にしたピッチシフトしたハイピッチヴォーカル、UKハードハウスに影響を受けたサウンドが特徴的なものになっている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/YG0ggHM1PLM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<p>こういったA. G. Cookをはじめ、「PC Music」のサウンドはこの頃に&quot;バブルガム・ベース&quot;と呼ばれた。バブルガム・ベースは、60年代〜70年代に流行したバブルガム・ポップを思わせるキャッチーなメロディーに加えて、ユーロダンス、グライムなどのベースミュージック、ハッピーハードコア、さらにはK-POPやJ-POP、メインストリームのポップスなど様々な音楽ジャンルの要素が複雑に組み合わさった折衷的な音楽ジャンル。そのほかに日本のKawaii文化の影響も受けており、その要素もジャンルの美意識のひとつに数えられている。</p>
<p>また、音楽的な特徴としてよく挙げられるのは、独特のヴォーカルの使い方だ。バブルガム・ベースでは、ハイピッチシフト、グリッチなど様々な形でヴォーカルが徹底的に加工されて楽曲に用いられるが、これは消費主義、拝金主義、ジェンダーのポストアイロニックな表現方法としての意味合いも持っている（こういった加工されたヴォーカル使いは、A. G. Cookとともにバブルガム・ベースを盛り上げたSOPHIEの楽曲にも見られ、のちに続くHyperpopにも受け継がれているがこれはアーティストが二元的な性別の区別を曖昧にし、自分のアイデンティティを匿名化するための手法だとも言われている）。</p>
<h2>メインストリームへの進出</h2>
<p>A. G. Cookは、2017年にCharli XCXがリリースしたミックステープ『Number 1 Angel』をSOPHIE、Danny L HarleらPC Musicの界隈のアーティストたちとともプロデュースしたことをきっかけにメインストリームに進出。同じくCharli XCXが同年にリリースした『POP 2』にもプロデューサーの1人として参加し、それ以降も彼女の3枚目のアルバム『Charli』や昨年リリースされたアルバム『How I'm Feeling Now』で共同エグゼクティヴプロデューサーを務めるなど、Charli XCXのコラボレーターとしてのイメージを強めていった。</p>
<p><iframe loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/album/37rI2gAtakAmSFtbIE9THq" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></p>
<h2>満を持してのデビューアルバム、7枚組49曲収録『7G』リリース</h2>
<p>そして、2020年8月には満を持してのデビューアルバムで、7枚組49曲、収録時間が2時間39分にも及ぶ超大作『7G』をリリース。同作は、ドラム、ギター、スーパーソー、ピアノ、ノード、スポークンワード、エクストリームヴォーカルの7つのパートで構成されており、トランス、テクノ、カントリー、メタル、グランジ、パンク、IDM、2step、ドリルンベースからプログレッシヴエレクトロニックまで多岐に渡るジャンルの曲が収録されている。また、A. G. Cookのオリジナル曲だけでなく、Blurの「Beetlebum」をはじめ、The Strokes「The End Has No End」、The Smashing Pumpkins「Today」、Taylor Swift「The Best Day」、Sia「Chandelier」、さらには自身のコラボレーターでもあるCharli XCX「Official」といったカバー曲も収録されている。</p>
<p><iframe loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/album/16NHNs15w1bpkFiBOUgDaB" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></p>
<p>さらにこの年には『7G』リリースから約1ヶ月後に2ndアルバムとなる『Apple』もリリース。こちらでは、トランス、インディーポップ、エレクトロポップ、ロック、トラップ、ユーロダンス、ローファイ、シンセウェーヴに加えて、脱構築的なクラブサウンド（ジャージークラブ、ボルチモア・ブレイクス、フットワークなどに代表されるクラブミュージックのサブジャンル）の要素が散りばめられた作品になっている。</p>
<p><iframe loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/album/6t1kxWGH4qa00TDKRvFzVW" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></p>
<h2>Hyperpopの始祖</h2>
<p>テン年代にはVaporwave、Synthwave、Wave、SoundCloud Rap、Futurefunkなど様々なジャンルの音楽がインターネット上で勃興したが、そういった流れの中で、近年もっとも注目を集めているのがHyperpopだ。Hyperpopには、A. G. CookらPC Music周辺のアーティストがかつて標榜したバブルガムベースがその源流にあると見られていることから、そのシーンを代表するA.G. CookやSOPHIEは、Hyperpopにとっての始祖的な扱いを受けている。例えば、YouTubeにはすでにいくつかのHyperpopを解説する動画が存在するが、そういった動画でも彼らはジャンルの&quot;始祖&quot;として紹介されている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ooAuteRHyD0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<p>また、Hyperpopは、バブルガム・ベースがルーツになっていることから同ジャンル同様、様々なジャンルの音楽性が複雑に混ざり合った脱構築的な音楽性や、加工されたヴォーカルなど共通項も多く、最近のA. G. Cookの『7G』、『Apple』や彼が手掛けたCharli XCX作品などもこのジャンルの作品に数えられることがある。</p>
<h2>A. G. Cookのおすすめ曲</h2>
<p>最後にA. G. Cookのおすすめ曲をご紹介したい。</p>
<h3>QT - Hey QT</h3>
<p>A.G. CookとSOPHIEというバブルガム・ベースの2大巨塔とアメリカ人シンガーのHayden Frances Dunhamによる音楽プロジェクト「QT」のデビューシングルとして2014年にリリースされたのが「Hey QT」という楽曲。変則的なビートとピッチシフトされたヴォーカルが印象的なPC Music印のダンスポップナンバーで、実際に歌っているのはHayden Frances Dunhamではなく、別のシンガーでそのヴォーカルが加工されて使われている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/1MQUleX1PeA" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<h3>Oneohtrix Point Never - Sticky Drama (A. G. Cook Remix)</h3>
<p>最近ではThe Weekndのコラボレーターとしても活躍中のエクスペリメンタルアーティストOneohtrix Point Neverのアルバム『Garden of Delete』の人気曲をA. G. Cookがリミックス。原曲よりもさらにエクスペリメンタルさが増した印象を受けるが終盤のピアノと原曲のヴォーカルの組み合わせはどことなくPC Musicさを感じさせる部分になっている。ちなみにOneohtrix Point Neverは、A. G. Cookの『7G』収録曲「Lil Song」にも参加している。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vYRWBTMKjV8" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<h3>Charli XCX - Let U Down (feat. Lil Peep)</h3>
<p>元々はA. G. Cookが手掛けたCharli XCXの2017年のミックステープ『POP 2』収録曲だったが、Lil Peepが同年死去したことを受けてお蔵入りになったレア曲。2020年にファンの手によって発掘された。キャッチーなCharli XCXのヴォーカルとは裏腹にダークかつベーシーなサウンドが特徴。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/pBJCYJkjDNw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<h3>Charli XCX & Christine and the Queens - Gone</h3>
<p>Charli XCXの3rdアルバム『Charli』曲で、A. G. Cookがプロデュースを担当。フランスのポップスターで、クィアアーティストのChristine and the Queensとのコラボ曲は、かなりChristine and the Queensの音楽性に寄せた印象を受けるシンセポップに。この曲にはNina Kravizによるテッキーなリミックスも存在するので、テクノヘッズはそちらも要チェック!</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Z49Dn9bqVBM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<h3>A. G. Cook - Undying</h3>
<p>昨年リリースされた『7G』のギターがテーマのディスク2「A.G.Guitar」収録曲。American Footballのようなエモ/ポストロックなトラックは、前半の流麗なギターと後半の歪んだギターのコントラストが印象的。A.G. Cookによるマシーン・ポストロックとでも称したい1曲だ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/MXP9PDIiA4U" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>


宇多田ヒカル「One Last Kiss」の共同プロデューサー、A. G. Cookとはどんな人物なのか? その正体に迫る

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<p>ディレクターYANATAKEがお送りする block.fm の人気ヒップホップ専門番組！2015年7月より毎週放送！渡辺志保とYANATAKEがナビゲーターを務めてお送りします。</p>


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<p>Beyoncéが7月29日にリリースする最新アルバム『Renaissance』に収録される16曲のトラックリストを公開した。</p>
<h3>ファンアカウントが『Renaissance』参加アーティストを明らかに?</h3>
<p>それに引き続き、BeyoncéのTwitterファンアカウントのBEYLEGION is COZYが、7月21日に『Renaissance』参加アーティストのクレジットを投稿。BEYLEGION is COZYによると、参加アーティストのクレジットは、Apple Musicによって確認されたものとのことで、リストにはBloodPop、A. G. Cook、Drake、Labrinth、Tems、Skrillex、Lucky Daye、SYD、Nija Charles、Honey Dijon、Moi Renee、070 Shake、The-Dream、MIKE DEAN、Raphael Saadiq、No I.D.、DIXSON、GuiltyBeatz、Hit-Boy、The Neptunes、Rami Yacoub、Nova Wav、P2J、Boi-1da、Sevn Thomas、Leven Kali、BEAM、Jahaan Sweet、Kelman Duran、Dave Hamelinといったアーティストがクレジットされている。</p>
<h3>Donna Summer、James Brownをサンプリング？</h3>
<p>また『Renaissance』収録曲で使用されたサンプルとして、Donna Summer、James Brown、The Clark Sisters、Kilo Ali、Moi Reneeなどもクレジットされている。</p>
<p></p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-width="500" data-dnt="true">
<p lang="en" dir="ltr">Beyoncé | <a href="https://twitter.com/hashtag/RENAISSANCE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RENAISSANCE</a> | Official Composer Credits. 🪩</p>
<p>Incl. Skrillex, Labrinth, Lucky Daye, Tems, SYD, Nija Charles, Honey Dijon, Moi Renee, 070 Shake, The-Dream, MIKE DEAN, Raphael Saadiq, No I.D., DIXSON, GuiltyBeatz, Hit-Boy, Drake, and more. <a href="https://t.co/fReWdmcGbs">pic.twitter.com/fReWdmcGbs</a></p>
<p>&mdash; BEYLEGION is COZY (@BeyLegion) <a href="https://twitter.com/BeyLegion/status/1550054297613860864?ref_src=twsrc%5Etfw">July 21, 2022</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>今年6月にBeyoncéは『Lemonade』に続くアルバムとなる『Renaissance』について、「このアルバムを作ることで、私は夢を見る場所と、世界にとって恐ろしい時期に逃げ場を見つけることができました。他の人がほとんど動くことができなかった時代に、自由で冒険的な気分になることができました。私の意図は、安全な場所、判断のない場所を作ることでした。完璧主義や考え過ぎることから解放される場所。叫び、解放し、自由を感じるための場所。それは美しい探検の旅でした」と述べている。</p>
<p>なお、『Renaissance』からは先月、ハウス調の先行曲「Break My Soul」がリリースされており、同曲では90sハウスの名曲Robin S「Show Me Love」がサンプリングされたことが大きな話題になっていた。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Beyoncé - BREAK MY SOUL (Official Lyric Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/yjki-9Pthh0?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>『Renaissance』のトラックリストは以下のとおり。</p>
<p><strong>『Renaissance』 Tracklist</strong></p>
<p>01 I’m That Girl<br />
02 Cozy<br />
03 Alien Superstar<br />
04 Cuff It<br />
05 Energy<br />
06 Break My Soul<br />
07 Church Girl<br />
08 Plastic Off the Sofa<br />
09 Virgo’s Groove<br />
10 Move<br />
11 Heated<br />
12 Thique<br />
13 All Up in Your Mind<br />
14 America Has a Problem<br />
15 Pure/Honey<br />
16 Summer Renaissance</p>


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