アメリカでアナログレコードの売上が17年連続上昇


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2022年もアナログレコードの人気は衰えていなかった。1991年から音楽業界のセールスを調査しているLuminateによると、2022年アメリカにおけるアナログレコードの売上は4.2パーセント上昇していたとビルボード誌が報じた。
これによって17年連続でアナログレコードの売上が伸びていることになり、販売枚数は4346万枚という結果が出ている。またアナログレコードの売上は2年連続でCDを上回った。
最も売れたアナログレコードはTaylor Swift
アナログレコードでの売上トップ10を見てみるとTaylor Swift(テイラー・スウィフト)が強く、2022年10月にリリースされた10枚目のアルバム『Midnights』が94万5000枚で1位となっている。Taylor Swiftはアルバム全体で見ると169万5000枚の売上枚数となり、総数が4346万枚ということから考えると、売れたアナログレコードの内25枚に1枚は彼女の作品となる。
2位はHarry Styles(ハリー・スタイルズ)の『Harry’s House』、3位はOlivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)『Sour』、4位にKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)『good kid, m.A.A.d city』が続き、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)『Thriller』とThe Beatles(ビートルズ)『Abbey Road』もトップ10入り。新しい作品だけでなく古いアルバムも売上が伸びる要因となっている。
伸び率は大幅に減少
上昇していると言っても4.2パーセントという数字はギリギリのところだ。過去数年を振り返ると2020年は前年比46.2パーセント、2021年は51.4パーセントも上昇しており、それに比べると少し寂しいが、驚異的な伸び率を見せたあとなので悲観すべきではないだろう。
しかし調査によるとアナログレコードを購入した人の内約半数はプレイヤーを持っていないという事実もある。コレクター、あるいは単にディスプレイとして購入していることが多いようで、Taylor Swiftのようにカラーバイナルをリリースすることも売上枚数のアップにつながりそうだ。

パンデミックにおいて多くのレコードショップが閉店に追い込まれてしまったが、この勢いでまた新たなショップが開いているのかも。

