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街の音風景をLo-Fi HIP HOPで再構築。TOSHIKI HAYASHI(%C)が手掛けた、東岡崎の商業施設を彩るサウンドロゴ

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DJ/ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)が、愛知県・東岡崎駅に新たに開業する商業施設「SWING MALL」のサウンドロゴを制作。街で採取された7種類の環境音を使い、Lo-Fi HIP HOPという音楽ジャンルに必要な要素を表現した。
2024/04/05 18:30
Moemi
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音の可能性は無限大で、それは街の記憶や魅力を形作る力を持っている。

DJ/ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)が、愛知県・東岡崎駅に新たに開業する商業施設「SWING MALL」のサウンドロゴ制作を手掛けた。

このサウンドロゴには、東岡崎の日常と記憶が織り込まれている。Lo-Fi HIP HOPというジャンルを通して、地元の環境音を巧みに取り入れることで、この地域ならではの魅力を感じさせる作品が誕生した。

東岡崎の街の音を使用してLo-Fi HIP HOPを表現

このサウンドロゴは、東岡崎の街で採取された7種類の環境音を使い、Lo-Fi HIP HOPという音楽ジャンルに必要な要素を表現している。

レコードノイズは、花火の産地としても有名な岡崎の線香花火や、たこおどり手持ち花火の音、ホーンの音は名鉄の車掌が吹く笛の音、サウンドエフェクトには徳川家康ともゆかりのある六所神社の賽銭の音、手水舎の音、ひしゃくを置く音などが使用された。


これらの環境音は単に背景音としての役割に留まらず、SWING MALLという空間に地域の魅力を刻み込む重要な要素となっている。

「音」が街の魅力を再発見させる


古くから街に存在する音、普段意識せずに聞き逃してしまっている音に、街をスイングさせるエネルギーがあることを再発見して未来の街づくりに役立てる。そのような想いを表現した東岡崎ならではのサウンドロゴ。

TOSHIKI HAYASHI(%C)が生み出したサウンドロゴは、単に東岡崎の音を形にしただけでなく、街とそこに暮らす人々に新しい魅力を提供する作品になった。この音楽的試みは、地域の魅力を再発見し、新たな価値を見出すきっかけを提供するだろう。シンプルながらも深い、このサウンドロゴが街と人を豊かにしてくれるはずだ。


■TOSHIKI HAYASHI(%C)
東京を拠点に活動する、DJ/BEAT MAKER、音楽プロデューサー。 HIPHOPを基礎に、City PopやR&Bなど様々なジャンルの楽曲を制作。 2019年にはマンハッタンレコードからBASI、鈴木真海子をftした「TIME IS OVER EP」を発表、2023年10月にはアルバム「MAHORO」をリリース。 iri、SKRYU、chelmicoへの楽曲提供やTokimeki RecordsやCBSのRemixを手がけるなどメジャー、インディーズ問わず良質な音楽を数多く提供している。 またラップデュオchelmicoのサポートLIVE DJとしても活躍し、全国各地でライブを行っている。
https://toshikihayashi.com/

■サウンドロゴ 制作ディレクション
『スポンジ バンッ バンッ』
2023年6月に設立された、コミュニケーション課題を“音”を活用して解決するクリエイティブ・サンプリング・コレクティブ。
https://linktr.ee/koando_jp

■SWING MALL
https://meitetsu-pm.co.jp/property/swingmall

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