2024年には、全再生数の22%をエレクトロニックミュージックが占める見込み。またジャンル別ではハウス、ハードコア、トランスが人気だが、特にトランスの成長ペースは最も速いことがわかった。

Kenya Grace、SWIM、Bloody Civilian、SuperJazzClub、KOYANMUSICの5組を紹介。

<p>2023年もさまざまな新人アーティストが登場し音楽シーンを賑わせたが、2024年はどんなアーティストがブレイクを果たすのだろうか？ 今回は2023年に頭角を表した新人アーティストから、2024年にさらなる飛躍が期待されるアーティストまで、5組ピックアップして紹介する。</p>
<h3>Kate Bushに並ぶ大記録を打ち立てた&quot;ポストPinkPantheress&quot;筆頭、Kenya Grace</h3>
<p>PinkPantheress以降のドラムンベースやジャングル、UKガラージなど90s~Y2Kレイヴ/クラブミュージックにインスパイアされたポップスは、2023年もTikTokを中心に人気を博した。一方でこの手の音楽はその高い人気のため、フォーマット化している印象も少なからずあり、単発のバイラルヒットだけでは&quot;TikTokアーティスト&quot;の枠から抜け出すのが難しくなりつつある。そんな中、2023年に&quot;ポストPinkPantheress&quot;筆頭として台頭したのがイギリスを拠点に活動するシンガーソングライター/プロデューサーのKenya Graceだ。</p>
<p>Kenya Graceは、イギリスの名門音楽アカデミー「Academy of Contemporary Music（ACM）」出身で2019年からインディーズアーティストとして活動を開始。Homebodyや3STRANGEといったイギリスのアンダーグラウンドアーティストとのコラボ曲や、「Oranges」、「Afterparty Lover」、「Meteor」などをバイラルヒット曲を持つ。</p>
<p>ブレイクのきっかけは、Warner Recordsのダンスレーベル「Major Recordings」と契約後の2023年9月にリリースした「Stranger」の大ヒットだ。同曲はBillboardのダンス/エレクトロニックソング・チャートで5週連続1位を獲得したほか、全世界で5億7800万回以上のストリーミングを記録。300万以上のUGCからの楽曲再生回数は1000億回を超え、Spotifyグローバルチャートで3位、Shazamダンス・チャートでも1位を獲得している。さらにUKチャートで3週連続首位を獲得し、“Kate Bush以外で唯一、作曲家、プロデューサー、パフォーマーとして1位を獲得した女性アーティスト”となった（2023年12月時点）。</p>
<p>また毎年恒例のBBCが選ぶ期待の新人リスト「Sound of 2024」のロングリストにもノミネートされるなど、来年は地元イギリスだけでなく、グローバルでのさらなる活躍に期待がかかる。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Kenya Grace - Strangers (Official Lyric Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/S2TaAcwC_zI?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
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<h3>メルボルンから発信されるトランスを通過した新感覚ハウス/テクノの担い手SWIM</h3>
<p>Mall Grab以降もSkin On Skinやjamesjamesjames、Pretty Girl、CRUSH3dらユニークな才能を持つオーストラリアのクラブシーン。その中で個人的に今、1番注目しているのがSWIMだ。</p>
<p>SWIMの情報はまだ少なく、現在公表されている情報によるとメルボルンを拠点とするプロダクションとオーディオビジュアルのコラボレーション・プロジェクトとのこと。2020年ごろより、ハウス、テクノ、アンビエント、IDMをブレンドしたテイストの楽曲をセルフリリースしており、その楽曲は先述したSkin On Skin、Pretty Girl、CRUSH3dらによってリミックスされている。</p>
<p>2023年からはその音楽性がよりトランス色が強いものへと変化しており、トランスを通過したハウス/テクノと言えるような楽曲を収録したEP『Out There』を2023年12月にリリース。また<a href="https://youtu.be/agKjVskkyvo?si=pB6wDxef1oYy_3lP" title="最近公開された">最近公開された</a>地元メルボルンでのBoiler Roomパフォーマンスでは、ほぼ全曲自身の未発表曲で構成されたユーフォリックでトランシーなDJセットを披露している。ちなみに最後にかかるKylie Minogueによる00sフィルターハウス風ポップ「Love At First Sight」ネタ曲も必聴だ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Out There" width="500" height="375" src="https://www.youtube.com/embed/qG_e5uOm5Fw?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
<h3>ナイジェリアの音楽シーンで最も先鋭的な新進気鋭のアーティストと評されるBloody Civilian</h3>
<p>近年、グローバルのポップスシーンにおいて躍進しているアフロビーツシーン。2023年は同シーンから「Water」のバイラルヒットで南アフリカ出身のシンガー、Tylaが大ブレイクした。そんなTylaに続く2024年のブレイク候補としてあげたいのが、ナイジェリア出身のシンガー/ソングライターのBloody Civilianだ。</p>
<p>Bloody Civilianは現在、UKブラックミュージックシーンに多くのアフリカ人アーティストの楽曲を発信しているDef Jam RecordingsのUK部門「0207 Def Jam」所属のアーティスト。2022年にシングル「How To Kill A Man」でデビューした後、2023年6月に1st EP『Anger Management』、11月には『Anger Management』のリミックス盤『Anger Management: At LEasT wE tRIED』をリリース。また2022年はRihannaの新曲収録でも話題になった映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のインスパイアードアルバムに「Wake Me Up」を提供している。</p>
<p>地元ナイジェリアでの活躍は目覚ましく、The Guardian Nigeriaではナイジェリアの音楽シーンで最も先鋭的な新進気鋭のアーティストに、またNMEは2023年に欠かせない新進アーティストとして選出している。Bloody Civilianの楽曲では、ナイジェリアのラッパー/シンガーのODUMODUBLVCKとのコラボ曲「Blood on the Dance Floor」が特に人気曲になっているが、バウンシーなアフロビーツに乗るR&amp;Bボーカルが印象的な「Mad Apology」(ODUMODUBLVCK参加のリミックスもあり）もおすすめ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Bloody Civilian - Mad Apology (Official Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/dZQ8Y-to83Y?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
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<h3>ダンスミュージックから逸脱した革新的なサウンドに注目が集まるSuperJazzClub</h3>
<p>現在、南アフリカだけでなく、ナイジェリアやウガンダなどからも才能あるアーティストを輩出しているアフリカ。その中で筆者が注目しているのがガーナの6人組クリエイティブコレクティブ、SuperJazzClubだ。</p>
<p>SuperJazzClubは2018年にガーナのアクラで結成されたプロデューサー、映像作家、ヴォーカリスト、マルチインストゥルメンタリスト、ラッパーなど多様な才能を持つメンバーが集結したクリエイティブなコラボレーション集団。2019年の「Couple Black Kids」や2022年の「MAD」などのリリースでグローバルでも注目を集め、ダンスミュージックから逸脱した革新的なサウンドに定評がある。</p>
<p>実際に2023年にリリースされた楽曲を見ていてもジャングルを取り入れた「3 in the Morning」やアフロビーツとドラムンベースが融合したかのような「Too Early」、ボサノヴァとベースミュージックを掛け合わせた「AMINA」などユニークなものが多い。スタリッシュなインディポップからY2KのTei TowaやFPMなどラウンジテイストのダンスミュージックが好きな人まで広くおすすめしたいアーティストだ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="SuperJazzClub - Too Early (OFFICIAL MUSIC VIDEO)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/9DinDYs0npE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
<h3>MoodymannやTheo Parrishにも通じる漆黒のグルーヴを鳴らすKOYANMUSIC</h3>
<p>最後に2023年最も個人的にハマった日本人プロデューサーのKOYANMUSICを2024年注目アーティストのひとりとしてご紹介したい。神奈川県相模原市出身のKOYANMUSICは、地元のHIPHOPクルーSD JUNKSTAのメンバーであり、青い果実 (METEOR,butaji,KYN)や自身がバンマスを勤めるLAETORIでの活動など幅広く音楽活動しており、すでにご存知の方も多いことだろう。</p>
<p>しかし、そんなKOYANMUSICが2023年に本格的にダンスミュージックに特化して制作する楽曲シリーズ「深南相模」をスタートしたことはご存知だろうか? 同シリーズからは2023年に4つのシングルがリリースされていたが、12月にはそれらの4曲を含む全12曲を収録したアルバム『深南相模』がリリース。</p>
<p>&quot;個人的趣向の権化で好き者達の琴線に触れた&quot;とされる「深南相模」シリーズでは、&quot;恍惚のネタ使いと構成、跳ね続けるドラムスに絡み付く膝下を震わせる地鳴り必死のMOOG BASSが堪らない作品に仕上がっている&quot;と喧伝されているが、その言葉に間違いはなし。ジャズやソウルのサンプルを駆使したファンキーなものからスモーキーなものまで、MoodymannやTheo Parrishなどのデトロイトハウスにも通じる漆黒のダンスグルーヴは必聴だ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="KOYANMUSIC / 深南相模 -兆-【Official Drive Video】 #KOYANMUSIC #SDJUNKSTA #HOUSEMUSIC #DANCEMUSIC" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/jgf4uy806uQ?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
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“ポストPinkPantheress”筆頭からアフロビーツの注目株まで、2024年期待のアーティストをピックアップ!

新たにMerlinメンバーとそのアーティストが、実際のリスニング行動に応じたロイヤリティを得ることが可能に。

<p>SoundCloudが、インディペンデント音楽レーベルを対象とした国際的な原盤権の管理団体Merlinと新たにグローバルライセンス契約を締結した。</p>
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<h3>Merlinメンバーとそのアーティストがファン中心のロイヤリティ分配モデルで収益化可能に</h3>
<p>この提携により、SoundCloudが導入しているファン中心のロイヤリティ分配モデルである「Fan-Powered Royalties（FPR）」モデルはさらに強化されることになり、Merlinメンバーとそのアーティストは従来の比例配分モデル（プロラタモデル）でロイヤリティが分配されるのではなく、ファンの実際のリスニング行動に応じたロイヤリティを得ることができるようになった。</p>
<p>またこの契約の一環として、SoundCloudはアーティストがファンにダイレクトメール（DM）で新曲や未発表曲を添付して送信できる新機能のベータ版提供対象者を拡大。この機能はこれまで1万人のアーティストに使用されてきたが、SoundCloudは現在、機能の提供対象者の枠を5万人以上のアーティストに拡大している。</p>
<p>SoundCloudは、この機能について「アーティストがプラットフォーム上でファンとの関係を築き、楽曲へのフィードバックを求めたり、イベントのプロモーションを支援したりすることを目的としている」と説明している。</p>
<p>またSoundCloudの最高経営責任者のEliah SetonはMerlinとのグローバルライセンス契約とについて、次のように述べている。</p>
<blockquote>
<p>SoundCloudでは、アーティストファーストであることにコミットしています。FPRモデルは、ストリーミングのロイヤリティをより公平にし、アーティストがファンから直接利益を得られるようにすることでファンとアーティストのつながりをより有意義なものにするための扉を開くものです。Merlinのインディペンデント系レーベルやディストリビューターの素晴らしいコミュニティ、ひいては彼らのアーティストが恩恵を受けることになり、嬉しく思っています</p>
</blockquote>
<p>またMerlinのCEOのJeremy Sirotaは「このパートナーシップは、Merlin会員とそのアーティストに新たな収益機会を提供するとともに、ファンがMerlinのグローバルな会員からお気に入りのアーティストを直接支援できるようにします」と述べている。</p>
<h3>現状は従来の比例配分モデルが業界のスタンダード</h3>
<p>現状、音楽ストリーミングサービス最大手であるSpotifyとApple Musicは従来の比例配分モデルを採用している。また2021年にSoundCloudのFPRと同様のUCPS（ユーザー主体支払いシステム）である「Direct-to-artist payouts（DAP）を採用したTidalも今年3月に同システムの中止を発表するなど、この支払いモデルはまだまだ業界のスタンダードにはなっていない。</p>
<p>SoundCloudがウリにしているロイヤリティ分配モデルが適用されるアーティストの枠が拡大することで今後、音楽ストリーミング業界全体におけるアーティストの収益化の構造はどのように変化していくことになるのだろうか？ 今後の報告が気になるところだ。</p>
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SoundCloudが原盤権管理団体Merlinと提携、ファン中心のロイヤリティ支払いモデルの対象に

<p>40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレースタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?この番組では、時代を築いてきた DJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。</p>


DJたちの DJたちによる DJたちのための Program

IN DJs WE TRUST

<p>エレクトロニックミュージックファンからの信頼が、データで明らかに。</p>
<p>10月17日（現地時間）にアムステルダムで行われた都市型音楽フェス「Amsterdam Dance Event (ADE)」でのパネルトークにおいて、SoundCloudは、「エレクトロニックミュージックのリスナーが最も熱心なユーザーである」と明らかにした。</p>
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<h3>2024年、SoundCloud全再生数の約22%を占める見込み</h3>
<p>SoundCloudの代表者らが発表したデータによると、エレクトロニックミュージックのファンは投稿された楽曲へのコメントが52%、音楽のシェアが104%、リポストが85%それぞれ多い傾向にあるという。また、エレクトロニックミュージックは、2024年に同プラットフォーム上で最も再生されるジャンルになると予想されており、全再生数の約22%を占めると見込まれている。</p>
<p>さらに、2022年以降、エレクトロニックミュージックの再生は6％増加しているほか、アップロード数も2023年から21%増加すると予想されている。これらのデータから、より多くのプロデューサーが音楽の配信と共有にSoundCloudを利用していることが読み取れる。</p>
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<h3>現在、最も成長のペースが速いジャンルはトランス</h3>
<p>ちなみにエレクトロニックミュージックの中では、ハウスが再生数、視聴時間、リスナー数で最も多い。また、ハードコアが再生数と視聴時間で2位、トランスがリスナー数で2位、再生数と視聴時間で3位となっている。</p>
<p>この結果で注目すべきはトランスだ。データによると、トランスは2024年において最も成長のペースが速いジャンルとなっており、過去1年間で視聴時間が24%、リスナー数が11%増加している。</p>
<p>近年、ダンスミュージック全体のBPMが以前よりも加速する傾向があり、最近ではハウスにおいてもBPM140を越えるものも少なくない。そのような傾向を踏まえて考えると、トランスやハードコアのようにBPMが速い楽曲の需要がダンスミュージックシーンで高まっていることが理解できる。</p>
<p>また、いわゆる“トランス”に限らず、最近ではそのジャンルの影響がうかがえる“トランス経由テクノ”の人気も高まっている。例えば、人気テクノプロデューサー/DJのAmelie Lensは、かねてから“フェス・バンガーな未発表曲”として人気を博していた「Falling For You」を今月リリースし注目を集めた。</p>
<p><iframe title="Spotify Embed: Falling For You" style="border-radius: 12px" width="100%" height="152" frameborder="0" allowfullscreen allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/track/6KmjD9CaophLMXTCzKoLLZ?si=84fa00a72911419c&utm_source=oembed"></iframe></p>
<p>一方、オーストラリアを拠点とするSWIMも、そのような“トランス経由テクノ”を得意とするプロデューサーであり、昨年末に出演したBoiler Roomではオリジナルの“トランス経由テクノ”曲中心のDJセットを披露している。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="SWIM | Boiler Room: Melbourne" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/agKjVskkyvo?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>また地域別では、SoundCloudのエレクトロニックミュージックのリスナーの大半はベルギー、オーストリア、ドイツ在住者であり、特に中央および北ヨーロッパ全体に最も熱心なリスナーがいることもわかった。そのほかに、ベトナムはエレクトロニックミュージックのリスナー数で3位となっていることも報告されている。</p>
<p>SoundCloudは長年、エレクトロニックミュージックのプロデューサーやDJの間で、主要音楽配信サービスでは配信されない独自のリミックスやライブセットを投稿できる場として人気を博している。また、キャリア初期のインディペンデント/セルフリリースアーティストが、気軽に自身の音源を公開できる場としても機能しており、2010年代には&quot;SoundCloud Rap&quot;と呼ばれるインディペンデントアーティストによるヒップホップのサブジャンルも誕生。同ジャンルは、XXXTENTACIONやLil Peepといった人気ラッパーを輩出するなど、一大ムーブメントとなった。</p>
<p>一方、今年1月に2024年後半に10億ドル以上で売却される可能性があると報じられていた。</p>
<p><news slug="soundcloud-sale-auction-1-billion"></news></p>
<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_iHJQtSv5b/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C_iHJQtSv5b/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"><div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div><div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"><div style=" background-color: #F4F4F4; 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