Showtekの原点回帰と進化をライブで体感!来日公演に向けて最新サウンドの魅力に迫る

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EDMシーンで数々のヒット曲を生み出してきたオランダ出身の兄弟デュオ、Showtek(ショウテック)。彼らが11月22日に新宿・ZEROTOKYOにて来日公演を行う。
その名を聞けばすぐに思い浮かぶのは、世界中で愛される代表曲「Booyah」だろう。しかし、Showtekの魅力はそれだけにとどまらない。近年発表された2つのアルバム『360 Yellow』と『360 Blue』は、彼らの原点回帰、音楽的探求と進化を感じさせる作品だ。本記事では、公演に向けてShowtekの最新作から彼らの魅力を改めて紐解いていく。
ジャンルを越えたサウンドで世界を熱狂させる兄弟デュオ、Showtek
Showtekは、兄Wouter Janssen(ウォーター・ヤンセン)と弟Sjoerd Janssen(シュード・ヤンセン)によるオランダ出身のデュオ。キャリアの初期にはハードスタイルを中心に活動し、アンセム「FTS」などでシーンを席巻した。その後、EDMシーンの中心的な存在に。特に代表曲「Booyah」は、日本のフェスやクラブでも大合唱が巻き起こる一曲として知られている。
近年は全く新しいプロジェクト「360シリーズ」をスタート。このシリーズは、様々なジャンルを横断するShowtekの実力を改めて感じさせるような内容となっている。
『360 Yellow』:ハウスやトランスまで、ダンスミュージックの多様性を詰め込んだアルバム
「360シリーズ」の1作目として2023年にリリースされたアルバム『360 Yellow』は、Showtekが得意とするビッグルームハウスだけでなく、ハウスやトランスといった多ジャンルを横断する意欲作だ。
アルバムはシンセサイザーの父、Bob Moogの声から始まり、Showtekが“アルバムのメイントラック”だと語るハウス楽曲「Shine」、Showtekの真骨頂とも言うべきハードスタイルの「Holland」、ビッグルームアンセム「Feeling」など、多様なサウンドが詰め込まれている。Steve AokiやTimmy TrumpetなどEDMシーンの人気プロデューサーとのコラボ楽曲もあり、Showtekのファンはもちろん、EDM入門アルバムとしてもおすすめできる内容だ。
『360 Blue』:原点であるハードスタイルに特化したアルバム
続く2024年、Showtekは原点であるハードスタイルに回帰したアルバム『360 Blue』を発表。このアルバムでは、ハードスタイルならではのエネルギッシュなキックや力強いメロディを中心に、Showtekの進化を感じさせる楽曲が収録されている。
Showtekが2003年に活動をスタートした、ハードスタイルへのラブレター的作品「Dear Hardstyle」からアルバムは幕を開け、メロディックで力強いメッセージを感じさせる楽曲群が収録されている。
原点回帰しつつ、進化も同時に感じさせる“現在進行系のShowtek”を感じられるアルバムだ。
世界のビッグフェスを沸かせるShowtekをクラブの距離感で体感するチャンス!
進化を続けるShowtekの最新セットを観られるのが、11月22日に開催される「SHOWTEK in ZEROTOKYO」。世界的な大型ダンスミュージックフェスでも数万人の観客を一体にして盛り上げてきたスターDJのプレイを、クラブの距離感で体感できる絶好のチャンス。
度々来日している彼らだが、最新作『360 Blue』をリリースしたこのタイミングでのステージだからこそ、新しいShowtekのプレイを堪能できる一夜となるだろう。
【イベント情報】
SHOWTEK in ZEROTOKYO
2024.11.22 FRI
OPEN 23:00
B4 Z HALL
SHOWTEK / AKI-HIRO / NATSUMI / yuukero
B3 RING
YOSHIMASA / Herald / ITZ / ERI×2 / N4GI / ONNY / TAKAHASHI YU / 23TO
B2 BOX
〈ALL MIX〉
yuukero / CHORDTUNEZ / マシュマロチョコリッツ / Oh My Marshmallow / KO YOSHIDA / laguna / 苦味沢 / VIVI / 不眠人
B2 R BAR
〈DISCO / HOUSE〉
KiRK / maikoo / cicori / 25 / hanepon / HATSUYUKI / Sophia / BERURU