坂本龍一による最後のプレイリストが公開 自身の葬儀のためにプライベートで選曲

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今年3月28日に亡くなった坂本龍一が選曲したプレイリスト「funeral」が公開された。
自身の葬儀のために本人が密かに選曲
坂本龍一のマネジメントチームによるSNS投稿によると「funeral」は、自身の葬儀のために坂本龍一本人が密かに選曲していたものだという。
Ryuichi’s Last Playlist.
We would like to share the playlist that Ryuichi had been privately compiling to be played at his own funeral to accompany his passing. He truly was with music until the very end.
- skmt managementhttps://t.co/QPeSnthq9p pic.twitter.com/lK7B2ltUM9
— ryuichi sakamoto (@ryuichisakamoto) May 15, 2023
選曲されているのは、生前坂本龍一のコラボレーターで親交があったAlva NotoやDavid Sylvianの曲のほか、Ennio Morricone、Erik Satie、Nino Rota、Bill Evans、バッハ、ドビュッシーなど。また日本人のアーティストでは武満徹の楽曲が選曲されるなど、電子音楽家から映画音楽家、クラシック音楽家まで幅広い選曲内容になっている。
2022年6月13日に選曲されたAlva Noto「Haliod Xerrox Copy 3 (Paris)」から始まるプレイリストの収録曲数は、2023年3月25日に選曲されたLaurel Halo「Breath」までの33曲。
マネジメントチームが述べているように最後まで音楽とともにあった故人が偲ばれる内容だ。