みんなを悩ませる「この曲はテクノ ? ハウス ? 」問題。単純明快な判定方法が判明 ! ?


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TJOがホストとなり、DJについての話を中心にお届けするblock.fmの新プログラム「IN DJs WE TRUST」。第二回目の放送ゲストは、東京最長寿テクノパーティー「REBOOT」を主催し、テクノシーンを長年に渡り牽引するQ’HEY(キュウヘイ)。さらに、日本を代表するトラックメイカーとしてテクノはもちろん様々なジャンルの音楽に精通するREMO-CON(リモコン)が出演した。この二人に、テクノやハウスDJなら誰もが悩んだことがあるであろう難題、「この曲はテクノか ? この曲はハウスか ? 」の判定を行って貰った。今回のお題曲は、Wh0, Mark Knight, James Hurr (feat. Kathy Brown)の「Turn Me Deeper」と、Dom Dolla(ドム・ドラ)の「girl$」。あなたも是非この曲を聴いて判定して欲しい。二人が導き出した答えはいかに ! ?
Q’HEY : 大前提として、僕はジャンルやカテゴリーはどうでも良いと思っています。ただ、みんなが個人的に「これはこうだよね ? 」と考える感覚は大事にした方がいいと思います。でも、この曲に関してはハウス以外の何でもない ! (笑)
TJO : その理由を教えてください。
Q’HEY : 僕がハウスかテクノの区別を一言で表すとしたら、“ソウル”か“マシーン”かです。ハウスはソウル。テクノはマシーンなんですよ。この曲はマシーンナリーなものは全く感じないけど、ソウルは感じます。
TJO : 確かにそうですね。
Q’HEY : そういう風にざっくりと2つに分けるとハウスです。
REMO-CON : その考え方をするとすごく分けやすいですね。
TJO : リモコンさんはこの曲はどうですか ?
REMO-CON : 最初の2小節くらいだけを聴いた時は、ベースのグルーヴはテクノだと思いました。ベースの打ち込み方がそうですね。だけど、その後にボーカルが入ってきたり、スネアの連打や入ってくる音色を聞くと、まぁハウスかなと思います。でも、最初の1小節だけループしていたらテクノですね。
TJO : この曲はどうでしょうか ?
Q’HEY : この曲は“ テッキー”な感じです。でも、あくまでもハウスです。“テックハウス” というワードがありますが、“テック” と言った段階で“テクノ”じゃないんです。
TJO : 逆なんですね。
Q’HEY : あくまでもテクノはテクノです。テックって言ったら、“テクノ的な何か”なんです。だからテックハウスはハウスです。
TJO : 面白い ! そういうことなんですね。テックハウスは“テクノっぽいハウス”なんですね。
REMO-CON : “なんとか風” みたいなことですね。
Q’HEY : テクノとハウスの中間ではなくて、“テクノ風ハウス”です。あと、ミニマルのジャンルで“ディープテック”というものもあるんですけど、あれもテクノではないんですよ。ディープテックの曲を聞いてみると、僕にとっては「ハウスだよな ! 」という曲ばかりなんです。
REMO-CON : 〜テックとつくのは、テックが修飾語になっているということですね。これは分かりやすいです。テックとつくとテクノじゃない ! それは良いですね。
TJO : もう、この企画の答えが出ましたね。 REMO-CONさんはどうですか ?
REMO-CON : この曲はちょっとだけテクノっぽいです。ちょっとだけアシッド味とレイヴ味が入ってますよね ?
TJO : そうですね。
REMO-CON : そこを捉えると、この曲は昔、90年代の頃だとハードコアテクノと言われていたと思うんですよ。レイヴやアシッドの曲として。
Q’HEY : その時代のテクノ、ハウスの曲はさらに区別がつかない !
REMO-CON : その時代の話まで遡ってしまうんですけど、でもこの曲はハウス寄りなのかなと思います。
TJO : 最高です ! まさにこういう話が聞きたかったです。
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トークのフルバージョンを聴きたい方はこちらから。
【番組情報】
IN DJs WE TRUST
40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレイスタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?
この番組では、時代を築いてきたDJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。
MC:TJO
配信日時:金曜日21:00~
番組ページ:https://block.fm/radio/idjwt


