元バスケ選手ラッパーから、NYでヘビープレイ獲得のラップグループまで、2024年活躍が期待されるラッパーをピックアップ!


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2023年はIce Spice(アイス・スパイス)やSexyy Red(セクシー・レッド)などフィメールラッパーの活躍、ブレイクが目立った年となった。しかしシーンの移り変わりは早いもの。2024年にはどんなアーティストが注目されるのか、今回の記事で予想してみよう!
ニューヨーク出身: 41
年末に近づくにあたってSNSやアメリカのラジオで目立ってきた存在が41。以前としてドリルシーンに沸き立つニューヨークはブルックリン出身のグループで、Kyle Richh(カイル・リッチ)、Jenn Carter(ジェン・カーター)、Tata(タタ)の3人から構成されるラップグループだ。
Drake(ドレイク)とCentral Cee(セントラル・シー)が共演したことでも有名な「On The Radar Freestyle」で約2000万回の再生数、代表曲「Bent」のMVも700万回以上の再生数と数字を伸ばしている。
「Bent」のリミックスには今年Rollig Stoneがベストラップソングにも選んだ「SkeeYee」のSexyy Redが参加。日本でも人気のヒップホップクラシック、M.O.P.「Ante Up」をサンプリングした「Run That!」も注目曲だ。
元インフルエンサー: Maiya The Don
元々はビューティー系インフルエンサーとしてTikTokでは昨年だけで50万人以上のフォロワーを獲得したMaiya The Don(マイヤ・ザ・ドン)はそのファンベースを生かして音楽業界に参戦した、こちらもニューヨーク州ブルックリン出身のフィメールラッパー。
2022年にリリースしたシングル「Telfy」はアパレルブランド「Telfer」をサンプリングした楽曲でYouTubeでも100万回再生を記録。ファッション業界の中での強みを生かし、ファッション・ウィークでもパフォーマンスするとFlo Milli(フロー・ミリ)のツアーにも抜擢されるなど活躍を続ける。
2000年代前後のサンプリングが目立つシーンにおいて、代表曲「Telfy」は1999年のヒット曲、Sisqo(シスコ)による「Thong Song」をサンプリング。デリや公園で撮影されたMVもハードなイメージでニューヨークで好まれそうな内容となっている。
Freshman Classにも選出: DC The Don
毎年恒例の新人ラッパーの登竜門XXL誌による「Freshman Class」に、今年読者投票で選ばれたラッパーがミルウォーキー出身のDC The Don(DC・ザ・ドン)。ヒップホップとロックを混ぜたPlayboi Carti(プレイボーイ・カーティ)やTrippie Redd(トリッピー・レッド)のようなレイジサウンドとメロディアスなラップが印象的なアーティストだ。
新人というにはキャリアもあり、元々バスケ選手としても活躍していた彼は、共にプレイしていたNBAスターのLaMelo Ball(ラメロ・ボール)のサポートもあり、2017年リリースの「Everything 1K」で早くも注目を集めていた。
2020年にはデビューアルバム『Come As You Are』を、2022年にはセカンドアルバム『My Own Worst Enemy』をリリースしているが、この2つの作品について「異なる人間性を示した作品」とインタビューで語っている点もこれから楽しみな要因。今年はサードアルバム『Funeral』もリリースしたがフィーチャリング無し(デラックス盤には6lackが参加)という強気なアルバムに。今後大物アーティストからのアプローチもあるだろう。
プロデューサーとしても活躍: Eem Triplin
フロリダ発のラッパー、$NOT(スノット)のファンであればお馴染みの名前かもしれない。ペンシルベニア出身のEem Triplin(エーム・トリッピン)は$NOTの「Revenge」「Benzo」などをプロデュースする傍ら、ラッパーとしても活動するアーティストだ。
Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)の「Awkward」をサンプリングした「Awkward Freestyle」を2022年にリリースするとインディーシーンで注目を集め、YouTubeチャンネルは25万人以上のサブスクライバーを抱えている。そして年齢は22歳と若さも彼の武器。
Kanye West(カニエ・ウエスト)やKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)に影響されてきたという、“今”の若者を代表する彼はプロデューサーとしてサウンド面は間違いなく、ラップも独特の低い声、Kendrick Lamarをもっと優しくしたようなボーカルが耳に残るスタイル。R&Bとの相性も良いことが聴いてすぐにわかるので、多方面での活躍を期待したい。



