Megan Thee Stallionがマーベルドラマ『シー・ハルク』に出演決定

この記事をシェア
先日Summer Sonic 2022で待望の初来日を果たしたラッパーのMegan Thee Stallion(ミーガン・ザ・スタリオン)が女優業への本格進出を果たすことが報じられた。
出演するのはDisney+より配信中のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー(英題:She-Hulk: Attorney at Law)』。今のところキャラクター名など詳細は発表されていない。
女優としても可能性を秘めている
ラッパーやシンガーが映像作品に進出することは多く、Megan Thee Stallionにとっても目標のひとつであった。すでに今年に入ってからはStarzのストリッパー・ドラマ『P-Valley』にゲスト出演し、今後A24による初のミュージカル・コメディ『F***ing Identical Twins』への出演も決定している。
『P-Valley』で共演した俳優のJ. Alphonse Nicholson(J・アルフォンス・ニコルソン)はMegan Thee Stallionについて「60年代の作品でもSF映画でも、彼女にはこなすことができる」と役者としての才能を認めていた。ちなみに女優としての夢は2001年に公開された映画『チアーズ!』のリブート版でアイシス役を演じることだとインタビューで答えている。
役者として影響を受けた先輩ラッパー
役を演じるだけでなく、さらにディレクターやプロデューサーにも興味があるというMegan Thee Stallionはベテランラッパーであり、数多くの映像作品に出演してきたQueen Latifah(クィーン・ラティファ)とIce Cube(アイス・キューブ)にインスパイアされ「彼らを見ていると音楽だけじゃなくて、もっと活動の幅を広げられると思わせてくれる」とコメント。
Queen Latifahは2002年の映画『シカゴ』ではアカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞でそれぞれ助演女優賞としてノミネート。Ice Cubeは1991年に『ボーイズ'ン・ザ・フッド』で映画デビューすると、1998年に初監督・主演作品となる『ザ・プレイヤーズ』を公開している。Megan Thee Stallionもゆくゆくは彼らのように映画のアワードでスピーチする日が来るのかもしれない。
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の次のエピソードは10月13日より配信予定。日本のアニメファンであることも有名なMegan Thee Stallionなだけに、日本初のアニメや映画にも出演して欲しい!!