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黒い覆面でダークなサウンドを鳴らす謎多きDJ、Malaa。重低音を巧みに操るその才能に迫る

2024/04/19 19:01
JG
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PHOTO: Malaa Facebook
黒い覆面でダークなサウンドを鳴らす、Malaa。彼の楽曲はベースラインや低音が特徴的な曲が多く、覆面のルックスとサウンドがマッチし、その独自の世界観が支持を得ている。2024年3月、盟友Tchamiとの共作でNEW EP『Veni, Vidi, Vici』をリリース。2024年4月、ZEROTOKYOの1周年パーティーで8年振りの来日公演を行う。

ギャングのような黒い覆面でステージに立つ、ミステリアスな存在のDJがいる。その謎に包まれた男の名はMalaa(マーラ)。彼はフランス出身のプロデューサー、DJでそれ以上の情報は明かされていない。その匿名性に目が行きがちだが、彼の音楽家としての能力はとても高く、Coachella、Ultra、Tomorrowland、Creamfields、HARD、Electric Zoo、EDCといった大型フェスティバルにも出演。実力が世界に認められている。block.fm「TCY Radio」でパーソナリティを務め、Malaaと共演も果たすTJOの言葉も借りながら、Malaaの魅力を伝えたい。

EDMシーンで輝くMalaaの歴史

Malaaのキャリアは2015年にスタート。Future Houseの生みの親、Tchami(チャミ)のレーベル Confessionと契約し、このレーベルからリリースした「Notorious」がヒット。一気に注目を浴びた。EDMのスターであるTchami、DJ Snake(DJ スネイク)とのコラボレーションでも知られ、B2Bでプレイすることもある。加えて、彼らと共に「Pardon My French」ツアーも行うなど、その関係は深い。そして、2018年にTchamiとリリースした『No Redemption EP』は大ヒットを記録。Malaaの代名詞とも言える作品だ。

ベースが際立つMalaaのワルいサウンド

Malaaの楽曲はハウスミュージックをベースにしながらも、深くてダークなベースラインと重いキックが目立ち、エッジのあるグリッチーでアグレッシブな音が気持ち良い。そして、緩急のある洗練されたリズムパターンもクールで、時折ヒップホップのようなビートアレンジも登場。重低音が際立つサウンドプロダクトも印象に残る。

その音楽性をTJOは「重い、ワルなサウンド」と称する。「DJで流す音やプレイがナスティーな感じで、僕は不良ベースハウスって呼んでいます。見た目のギャングな雰囲気と音がピッタリですね。漢字で“悪い” ではなく“ワル“っていうイメージです。でもその中にディスコテイストな作品やシンガーを入れたソウルフルな曲もあって、そういう幅の広さが彼のサウンドの懐の深さを表現していて面白いと思います 」

その言葉通り、Malaaの楽曲はベースが強調され、邪悪な印象を与えるものが多い。その独特なルックスと合わせ、彼独自の世界観を形成している。

盟友Tchamiと再びタッグを組んだ最新作

2024年3月、Malaaは再びTchamiと共作のアルバム『Veni, Vidi, Vici』をリリースした。タイトルは彼らの確固たる地位を象徴するかのようなもので、ラテン語で「来た、見た、勝った」という意味。そして、その自信満々のタイトルが示す通り見事な仕上がりだ。強烈なベースラインとキャッチーなボーカルサンプルが全面に押し出され、Tchamiの精巧でメロディックなスタイルとMalaaのダークでエッジの効いたビートが絡み合っている。エモーショナルで、力強くも心地よいサウンドスケープが堪能できるアルバムだ。

TJOはこのアルバムの「When The Beat Bang」をフェイバリットにあげる。「彼がこの曲を巨大フェスでかけてる映像がインスタに上がっているんですが、ドロップが来たと思ったら、それで終わらずにリワインドして、その次にさらに重たいドロップが来る。このビートのスイッチングが凄くカッコ良いですね」

この傑作をリリースした絶好のタイミングで、Malaaが来日公演を2024年4月28日にZEROTOKYOで行う。アルバムの楽曲が多くプレイされることも予想され、最新のMalaaのスタイルをいち早く楽しめるチャンスだ。このイベントにTJOも出演することが決まっており、「相当の音好きな人達が大集結する夜になると思います」と述べ、その音好きな人達の前でMalaaがどんなプレイをするのか非常に期待が高まる。

また、TJOは当日の自身のDJプレイの展望について「僕はMalaaの後にやるのですが、自分なりのワルな音や、朝方に合う気持ち良いサウンドを集めようかなと思っています」と語る。
malaa
[イベント情報]
2024.4.28(日) Malaa in ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/malaa-in-zerotokyo0428/
DOOR:¥4,000-
FASTPASS TICKET:¥3,500-(優先入場・入場料金含む)
ZAIKO:https://zerotokyo.zaiko.io/e/malaa-in-zerotokyo0428
【Z HALL】
Malaa
TJO
2Wasted
VJ:H2KGRAPHICS

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