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ライブレポート|バーチャルライブの新たな景色を見た『フォートナイト』× The Kid LAROI

2023/02/08 19:30
はらう
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ライブでは未リリース曲含む楽曲を5曲披露。ゲームであることを最大限に活かしたまさに"進化したバーチャルライブ"を演出。

大人気バトロワゲーム『フォートナイト』にて、1月28日よりThe Kid LAROI(ザ・キッド・ラロイ)とのコラボイベント「The Kid LAROI’s Wild Dreams」がスタートしている。

2021年にリリースした「STAY」の大ヒット以降、一流アーティストの仲間入りを果たしたThe Kid LAROIだが、『フォートナイト』では、ただライブを楽しむだけでなく、様々なゲーム内のロケーションとそこから生まれるストーリーをプレイヤーも一緒になって楽しむことができる、進化したバーチャルライブを体験させてくれた。今回はそのライブの全容をレポートしていく。

イベント詳細についてはこちらの記事を参考にしてほしい。

■『フォートナイト』にてThe Kid LAROIのバーチャルコンサートが開催!未リリースの楽曲もお披露目予定

※ここから先、イベントのネタバレを含みます。

The Kid LAROI フォートナイト

巨大なラロイにサプライドロップ……遊び心全開でスタートするライブ

バーチャルライブの舞台となるのは、普段遊んでいるバトルロイヤル島ではなく、今回のライブのために用意された「The Kid LAROI’s Wild Dreams」島。ライブの待機ルームが雲の上となっており、そこでは『フォートナイト』プレイヤーたちがライブが始まるまで各々踊ったりふざけたりしながらスタンバイ。こういった風景もバーチャルライブならではだ。
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ライブの開始がアナウンスされると、雲が消え一斉に落下。落ちた先はまるでロサンゼルスのような町だ。遠くにある山には「HOLLYWOOD」ではなく「FORTNITE」の文字、そして山の上にはなんと巨大なラロイが。横にはライブまでのカウントダウンがあり、スタートする前から観客を楽しませようとするラロイの心意気が伝わってくる。
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ライブのカウントダウンが残りわずかになったところで、ラロイは退場。数字が0になった瞬間、未リリースの楽曲「Guess It’s Love」のイントロが流れだし、山のモニュメントが「FORTNITE×LAROI」に変化。そして空から『フォートナイト』おなじみのサプライドロップが超巨大な形で登場。サプライドロップが巨大なモニターとなり、町全体がライブムードに一変した。
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すっかりライブの空気感になった町には、たくさんのサプライドロップが落下。それを開くと中からスピーカーやモニターが登場。プレイヤーが触れることにより、さらにライブは活気に満ちてくる。曲が終盤になると、雨が降り出し町は水浸しに。映像上のラロイとともに、町が水に沈んだところで楽曲は終了した。

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場面が変わり、深い水の中を抜け出したかと思うと、出てきた場所は誰かの自宅プール。プールから上がるとスクリーンには、先ほどのシンプルな白い衣装だったラロイとは打って変わってサイバーチックな真っ黒な服を着たラロイが登場し、「友である皆さん、僕のつつましい家へようこそ。」と発言。ここはラロイの自宅だったのか!
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そう驚いてるのも束の間、家の扉が開きラロイの自宅ツアーが始まる。このパートで流れる「What Just Happened」も同じく未リリースの楽曲で、バンドによるバックサウンドが心地いい。まさにセレブの豪邸のようなラロイの自宅を探訪していると、「破壊し始めよう」とアナウンスが流れる。プレイヤーたちはハンマーを手に取り、なんと家中にある家具を破壊!さすがにセレブと言えど家具を壊すのは怒られないか…?と違和感を感じていると、壁の一部が開き奥から巨大な部屋が登場。「秘密の場所もいくつかあるんだ。」と部屋の真ん中の巨大なエレベーターを起動させたのである。
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エレベーターが着いた先は、研究施設らしき謎の地下室。怪しげなコンピューターが置かれていたり、『フォートナイト』のマスコット的存在のラマがホルマリン漬けにされていたりと、なんとも不気味な空間だ。曲が終盤に差し掛かると、突如として研究所で爆破が起こり外に放り出されてしまう。

放り出された先は近未来な装いの都市。黒い衣装を纏ったラロイが、「僕の街へようこそ」「足元には注意した方がいいね。さもないと、どんな結果になるかわからないよ。」と笑いながら喋ると、プレイヤーの後ろから炎を纏った巨大な怪物が登場!それに合わせ人気楽曲である「Thousand Miles」が流れ、怪物とのチェイスがはじまる。

Image from Gyazo

怪物から逃げるために電車が通る線路やネオンきらめくビル群、下水道を抜けると、行きついた先は「STUDIO」と書いてあるビルのエレベーター。映像では、怪物を放った黒いラロイと、最初にライブで歌っていた白いラロイが対峙している。「黒いラロイは悪者だったのか!」と思わず驚嘆し、感じていた違和感にも納得。白いラロイ、家壊してごめんな……。
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黒ラロイと白ラロイの対決がスタート

エレベーターを出ると、そこはラロイの個人スタジオ。楽器やコンピューターなどが置かれた部屋の中心には、白いラロイが閉じ込められていた。スタジオ内には、チルな未リリース曲「Kids Are Growing Up 」が流れており、中央にいる白いラロイを目覚めさせるために皆でミュージックコンソールを操作する。そうして画面上のラロイが立ち上がり、楽曲はクライマックスに。
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立ち上がったラロイに誘われ、精神世界らしき空間へ突入。ふわふわ浮いたり飛び回ったりと、ゆったりとした楽曲に合わせてトリップ状態になるようなパートだ。
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楽曲も終わり、白いラロイを復活させると、今まで通った様々なロケーションを飛び回り、その先にはコロシアムが。「君は自分自身がパワフルになったと思っているようだね。」「本物のパワーを見せてあげるよ。」と黒いラロイが笑いだすと、黒いラロイ操る怪物が登場。新曲「Love Again」が流れ出し、黒いラロイとプレイヤーとの最終決戦が始まる!

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いよいよライブもクライマックス!「STAY」で会場の熱気は最高潮に

無事、怪物と黒いラロイを倒すと、「STAY」のイントロが流れ出す。白いラロイが登場し、「さぁ、ここから出てもらう時が来たよ。」「ここからは僕の独壇場。」と言うと飛び立った先は満員のライブ会場。大ヒット曲「STAY」で、会場の熱気は最高潮に高まったところで、ラロイが登場!一緒にキメのフレーズをシンガロングし会場は大盛り上がりだ。
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ラロイがおなじみの「STAYポーズ」を取ると楽曲は終盤へ。会場の床が外れステージを縦横無尽に飛び回る。曲の最後にはラロイから「楽しんでくれてありがとう。」と感謝のメッセージが流れ、終演となった。素晴らしいライブへ招待してくれたThe Kid LAROIに対し感謝が止まらない。
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Image from Gyazo

ライブの余韻を最高に楽しめるアフターパーティーも!

終演後、自動的にプレイヤーが向かうのがライブ後のアフターパーティーイベントだ。ここでは、ライブに使われたアセットや、アバター、ラロイの写真や映像を楽曲と共に楽しめるようになっていて、最高のライブの余韻を十分に楽しむことができる。
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The Kid LAROIだからこそ実現できた、進化したバーチャルライブ

今や『フォートナイト』ではおなじみとなったバーチャルライブだが、今回のThe Kid LAROIのライブはこれまで以上に新しく、刺激的なものとなった。怪物とのチェイスパートや戦闘パートなど、ゲームだからこそできるインタラクティブな楽しさ。それを短いライブに上手に組み込むことでプレイヤーもより没入し、演者と一緒に盛り上がれるような演出。それが最後まで中だるみせず、ラストスパートまでどんどんテンションが上がっていくライブだった。

そして、ダンサブルからチル、メロウと折々表情を変えていくセットリストは、演出と相まってよりプレイヤーを刺激するものとなっており、The Kid LAROIの高い楽曲センスに気付かされる。披露した5曲中3曲が未リリースの楽曲であったが、3曲とも打ち込みからバンドサウンド、ポップからヒップホップまでジャンルに決して縛られない幅広さを感じる楽曲で、早くもリリースが楽しみだ。

舞台となった各ロケーションや、発生するイベントがしっかりと作り込まれているところもライブの世界観に没入しやすかった理由のひとつだろう。それもそのはず、本ライブは『フォートナイト』専属のクリエイターチームであるAliiance Studioと、Team Atomicがコラボレーションして制作されたもの。ゲーム上でさまざまな遊びを提示してきたクリエイターたちが協力しあったからこそ、この独特なライブパフォーマンスが完成したのだ。

これから世界のデジタル化やメタバースの浸透などによって増えてくることが予想されるバーチャルライブだが、その理想像を見事に見せてくれたThe Kid LAROIとそのスタッフに多大なる感謝を送りたい。こちらのバーチャルイベントは4月27日までいつでも自由に見ることができるので、この記事で少しでも興味を持った方は、ぜひ進化したバーチャルライブにを体験してみては。

■フォートナイト公式ブログ:https://www.epicgames.com/fortnite/ja/news/fantasy-meets-reality-fortnite-introduces-the-kid-larois-wild-dreams

Text:はらう

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