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ISSUGI 日々の楽曲制作を語る

2022/10/31 21:30
みやーんZZ
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ISSUGIさんが『SUMMITimes』の中で新作アルバム『366247』についてトーク。日々、続けている楽曲制作について話していました。

ISSUGIさんがblock. fm『SUMMITimes』の中で新作アルバム『366247』についてトーク。日々、続けている楽曲制作について話していました。

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増田:この曲(「366247」)のビート、自分は16Flipやと思ったんすよ。これ、SCRATCH NICEさんなんですか?

ISSUGI:そうっすね。これはSCRATCH NICEですね。

増田:すごい16Flip感を感じて。めっちゃこの曲、すげえ好きでした。

ISSUGI:ありがとうございます!

増田:ちなみにこの「366」ってなんで「364」じゃないのかな?って思ったんですけど。なんで366なんですか?

ISSUGI:一応、1年は365日ってよく言うじゃないですか。だけど、厳密に言うとやっぱり閏年のあれがあるから。366の方が閏年に生まれた人とかも絶対いると思うので。そういう、全部を網羅したくて。

増田:俺、「まさか閏年じゃないよね?」って聞こうとしてたわ(笑)。閏年なんや(笑)。全部の可能性に対して?

ISSUGI:そうです。

増田:たしかに。閏年に生まれた人、孤立感あるもんね。

ISSUGI:そうっすね。とりあえず全員っていう感じで(笑)。

増田:なるほど。俺、結構深読みしてたわ。「みんなは365日で生きてるやろうけど、俺は1日多いぜ」的な(笑)。

平林:夏休み的なね。8月32日みたいな(笑)。

増田:「俺は生きるスピードが早くて、1日分ぐらい長いんだ」ぐらいのスワッグ的な……(笑)。

平林:全然優しい方ですよ?(笑)。

増田:たしかに(笑)。「俺は」とかじゃないね(笑)。スタートから間違えました。「俺はお前らより1日多い」みたいな、そういうラッパーじゃないんですよ。聞いてるやつら、わかってるか?(笑)。ISSUGIさんってそういう人じゃないんで。

ISSUGI:「366(Three Six Six)」の方が響きがかっこいいっす。

増田:なるほど。でも24/7、ISSUGIくんは普段、どんなことをしているんですか?

ISSUGI:そうっすね。でも基本的に今、作ってる曲とか。増田さんじゃないけど、一緒に作ってる人の曲を聞いたり。スタジオに行ったり、スケボーしたり。いろいろとしてますね(笑)。

増田:スタジオはあれですか? 中野の?

ISSUGI:はい。J.Studioっす。

増田:で、ずっとやっていて?

ISSUGI:そうっすね。

増田:割と毎週、定期的に行くんですか?

ISSUGI:そうっすね。週に何回も行って。行ける時は行く感じっすね。

増田:ISSUGIくんって制作ペースが本当にずっと安定してるよね?

平林:そうですね。だってこれ、9枚目の……。

増田:9枚目! 俺、それも聞こうと思ってて。

平林:一応、9thアルバムっていう。

ISSUGI:『7INC TREE』2作とかも入ってるんですけど。ソロ、自分1人っていう、そういう名義では9枚目で。

平林:すごいっすよね(笑)。

増田:ISSUGIくん、『Black de.ep』が2009? あ、2008か。が、言うたらデビューですか?

ISSUGI:2006に自分たちのデモっていうか、焼いたCD-Rで『103LAB EP』っていうのを出しているんで。それが最初っすね。

増田:それが2006。その当時、おいくつだったんですか?

ISSUGI:2006は……24かな?

増田:そこから15、6年で9枚! 9枚ってめっちゃすごいっすね。NORIKIYOくんとかもそれぐらいの数、あるのかな? NORIKIYOくんもかなり定期的にアルバムを出してますよね?

ISSUGI:出してますね。

増田:そのモチベーションというか、どういうきっかけでいつも作り出しているんですか?

ISSUGI:モチベーションとか、あんまり考えたことがなくて。やっぱり常に「作りたい」っていうのがあるので。乗せたいビートを常に探してるし……っていう状態でこんなになっちゃいましたね(笑)。

増田:なんか作ってる時に、人をイメージして作る時もあるんですか? 基本はそういうのはないんですか?

ISSUGI:うーん……なんかビートを聞いて、それで感じることっていうか。それで書き始めることがやっぱり一番多いっすね。

増田:ビートを作る時は?

ISSUGI:ビートを作る時は「ああ、これヤベえな」っていうのがあったら「これで作ろう」と思って。そこから作ってくっていう。自分で作る時は。

増田:それで出来上がってから、「これは自分用じゃないな」とか? 「これ、仙人掌に渡してみよう」とか?

ISSUGI:そうっすね。「これはMONJUかな?」とか「これはBESかも」とか。そういう感じで考えますね。

増田:今回のアルバムも客演が結構多かったっすね。あと、知らない人も多くて。VANYさんっていう……。

平林:VANYさんは弗猫の……。

ISSUGI:そうっすね。VANYは弗猫のMCの1人ですね。

増田:かっこよかったですよ! 最近、聞いてなかったですけど。

ISSUGI:最高っすね。

平林:なんか、僕が聞きたかったのはその制作意欲のところもそうだったんですけど。曲を作っていって、段々アルバムになっていく感じなのか、最初に結構コンセプトを作って。そこから曲を作っていく感じなのか、どっちなんですか?

ISSUGI:そうっすね。なんか両方のパターンがあるんですけど。俺は「このアルバムはこのビートかな」っていうのがたぶん8曲から10曲ぐらい、ドーンとなっていて。で、それに乗っけていくっていう感じが基本的に多くて。で、そういう10曲ぐらいの塊が三つぐらいあって。どのアルバムも並行して進めていってて。で、そういうのとは別で1曲だけリリックとか書いてて。そのアルバムを作ってる流れと関係ないけど、この1曲は今、作りたいとか。そういうのでやってるっす。

平林:なるほど。なんか、曲で「これはこっちの方が合いそうだな」みたいな感じで、ずっとストックしてたりとか。そういうことも結構あるという感じですかね?

ISSUGI:あるっすね。SCRATCH NICEでまとめてたり。「SCRATCH NICEと作りたい10曲」とか。あとは「BES & ISSUGIはこのビートで8曲」とか。

増田:3年ぐらい前にもSCRATCH NICEさんとやってましたよね?

ISSUGI:そうですね。『UrbanBowl Mixcity』っていうやつで1回、ISSUGI & DJ SCRATCH NICEで出してます。

増田:あれもよかったです。そういう曲を作っている時にタクマくんとかはリクエストしたりすること、あるんですか? 「こういうビートとか、どうなの?」とか。

DJ 49:全くないっす。

増田:「客演でこういう人を呼んでみたらどうかな?」とか。

DJ 49:そういうのはちょっと提案させてもらったりとかは。でも基本、ISSUGIが全部やっていますね。

増田:で、ある程度出来上がったらタクマくんのところに送られてきて、それを聞いて。どんな感じなんですか? まあ、それは曲によっても違うやろうけど。普段、聞く時の感覚っていうか。

DJ 49:うーん。でも常時、送ってくれるんで。で、聞いて……でも特にここがいいとかここが悪いとか、そんなのは別に言うことはないですね。

増田:もうずっと一緒にね、活動してきてはるから。言いたいこともわかるやろうし、伝わると思うんですけど。今回のやつを聞かせていただいて、ちょっとだけ思ったのは別にこれ、変化じゃないのかもしれないですけど。自分が勝手に感じたのが、曲の分数が短いのが結構増えたなって思ったんですよ。

ISSUGI:ああ、マジっすか?

増田:それこそさっきの曲とかも1バースで終わったりとか。それって意図的なのか、もしくは「この曲でこれは言い切ったな」とかっていう、そういう直感的なものなのか。それはなんかあるのかな?っていうのが気になったんですよ。

ISSUGI:そうっすね。なんか俺、自分でわかってる癖で。最後の曲、結構2バース書かないで1バースとかで終わるのが多くて。だからさっきのも結構その流れで、そういう風になってたのかもっていうのもありますね。

増田:じゃあ、そこまで意識的にっていうわけじゃないんですね。

ISSUGI:そうっすね。長さについては自分ではあんまり気づいてなかったっす。そんぐらいっすね(笑)。

増田:それはちょっと思いましたね。あと、あそこの歌詞がめっちゃヤバかったっす。好きやったんですけど。「頭脳戦 どこか窮屈すぎて 大抵奥まで入ってこねえ」みたいな。めっちゃかっけーなって。頭脳戦、多くてすいません!(笑)。

ISSUGI:俺も頭脳戦、考えちゃう時あるすよ。だけど結局、直感で行った方が……。

増田:マジで自分は何もできないので、いろいろ考えをこねくり回して。「こういう風にやったら帳尻が合うかな」とか「こういう風に世の中に出していったら粋な感じになるかな」とか、やっぱりいろいろ考えるもんなんで。でもISSUGIくん、「CHRONO TRIGGER」でも「いつの時代も人の心を揺さぶるのは感情のビッグバン」みたいなことを言っていて。そういうシンプルで強いものに重きを置いてるってのがすごい伝わるし。自分も基本的にやっぱりそれなんすよ。理由がなくてワクワクできるもの、好奇心を刺激するものが一番強いから。それを1小節とか2小節のパンチラインの言葉。目に見えるものにして表現できるのがすごいなって思って。あそこの歌詞とか俺、めっちゃかっこいいなって。ISSUGIくんらしいなと思って。

ISSUGI:ありがとうございます(笑)。

増田:「根っこ、長いな!」って思って(笑)。

ISSUGI:嬉しいっす(笑)。

番組情報

「SUMMITimes」
放送日:毎月第2木曜日 21:00 ~ 22:00

番組URL : https://block.fm/radio/summitimes

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