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「クラブでJ-POPをかけるな」と言われたら?セク山とDaBookがお客さんをトリコにするJ-POPの魅力を語る

2025/01/04 18:30
Takeda
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都内の現場を中心に活躍するセク山とDaBookが「J-POP」が持つ魅力をそれぞれの経験談から語る。

DJカルチャーを深堀りするblock.fmのプログラム「IN DJs WE TRUST」。

第6回目は「J-R&B、J-POP特集」としてセク山とDaBookが登場。「もし、クラブでJ-POPをかけるな、と言われたら?」という質問に対し、それぞれの経験談からJ-POPの魅力を力説。なんと海外観光客が大ヒットしたJ-POPで腰を振るという話も!?

ラジオ番組のアーカイブ視聴はこちらから。

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***

TJO:二人ともR&Bだけじゃなくて、J-POP DJとしても、いろんな現場でやってるじゃないですか。でも、クラブで「J-POPをかけるな」って人もいると思うんですよ。そういう人たちにJ-POPの魅力をプレゼンしてください。実際現場でDJするにあたって、J-POP・日本語が入る曲は何割ぐらいかけてます?

セク山:DaBookも僕も、時と場合によるとは思う。そのパーティーの趣旨にあった感じでやっていくと思うんですけど、フラットに均すとどうだろうね。

TJO:言うほど実は多くない?

セク山:多くないかもしれない。アクセントとして使うとか。あとJ-POPに聴こえないよねっていう聴かせ方をするので。「かけるな」っていう人には逆に「J-POPとして聴くな」って、すごく思うわけですよね。悪いけど、こっちもそういう努力してるよって。「それはお前の耳じゃね?」っていう感じ、超あるっすね(笑)。

TJO:この過激な感じ、いいですね(笑)。

セク山:でもそう思われてしまうのであれば、こっちの腕がまだ足りないところもありますし。スムースに聴かせることができて、踊ることができるのであれば成功ですし。そこのチャレンジですかね、僕は。

TJO:ちなみに、J-POPとして聴かせない繋ぎ方で、例えば鉄板ルーティンってあります?

セク山:例えば「らいおんハート」は、スロージャムの流れでかけたりする。特にラウンジで「あ、なるほど。こういう聴き方でこのDJはやってるんだ」っていう感じで、お褒めいただけることはありますね。

TJO:単曲だと、やっぱり曲のイメージとしては大ヒット曲という印象が強いですが。

TJO:「らいおんハート」の前にJam & Lewis(ジャム&ルイス)だったり、その後にBobby Brown(ボビー・ブラウン)だったり。古くなってしまうんですけど、そんな感じははありますね。いけるっしょ?っていう。

TJO:実際のプレイでプレゼンするぞと。

セク山:そうですね。だからこうやって解説するの、こっぱずかしいところもあるけど、今日は言います、みたいな感じですかね(笑)。

TJO:DaBook君はどうでしょう?

DaBook:僕もそこまでクラブでかけるわけじゃないです。歌舞伎町タワーの「新宿カブキhall」に、いわゆる飲食街の中にあるステージがあって、そこで毎週月曜日にDJしているんですけど。お店から「J-POPやってくれ」と言われているわけじゃなく、「普段やらないことをやって」ぐらいの感じで。でも、お客さんはわざわざそこに音楽を聴きに来てるわけじゃないと思うんですね。普通に新宿で飲んでいて、ちょっとワイワイしてるところなので。

それで、海外のトップ40と日本のオリコンチャートって、言ったらトレースできるものなんじゃないかなと思っていて。普段音楽を熱心に聴かない人でも、J-POPって耳なじみがあるじゃないですか。特に90年代、2000年代初頭の曲はみんな聴いたことがある。それで盛り上がってくれたら楽しいなと思うし、特に海外のお客さんがいらっしゃる場所なんで、そこで普通にヒップホップとかR&Bとかハウスをかけても、どこにでもある光景になっちゃうから。聴いたことのない曲でみんながブチ上がってるのって、海外の人からしたらいい思い出になると思うんですよね。

普段音楽を熱心に聴かない人からしても、DJって距離を感じると思うんですよ。特にそういう人からすると、J-POPで「DJってこんなにやべぇんだ!」っていうのを見てもらえる機会だから、DJというものに対して新しいファン層ができるいいきっかけになるかなと思います。毎週やってるので、そんなに深いことはやっていなくて。本当にわかりやすいJ-POPでちゃんと流れを綺麗に作って。「こういう流れでこの曲に行くんですね、クソやばいですね!」みたいな。

そうやってると、「すごく楽しかったです」ってDMを送っていただくことも結構あるんですよね。それってやっぱり、普段どこにでもある体験というわけじゃないんだけど、みんなにはすごく近い音楽なので。逆に言うとそういう場所が増えたらいいのになと思います。クラブに限らず、J-POPが持ってるパワーを、意外とみんな軽んじてるのかなと。

セク山:それは感じますね。

DaBook:僕、DJデビューはセク山さんのパーティーで、J-POPのパーティーなんですよ。

TJO:そうなんだ!意外!

DaBook:「Movin’ on without you」から僕のDJのキャリアは始まったんです。

セク山:世界で一番いい曲だね!

DaBook:だから、J-POPはブース的にも面白いので。普段踊らない人とかも踊れる感じに仕上げられたらっていうのがあって、やってる感じですかね。

TJO:カブキhallのDJブースは、みんなが飲んでるところの目の前にステージがあって、高台の上にあるじゃないですか。お客さんが乗り出すと、上に上がって踊り出す光景が結構あるでしょ?

セク山:へぇ、そんなのあるんだ。

DaBook:一回、藤井隆さんの「ナンダカンダ」をかけて、外国人の家族の息子さんがPop Smoke(ポップ・スモーク)のTシャツ着てたんですけど、「ナンダカンダ」で腰振って踊ってて(笑)。これはなかなか無いんじゃないですか?世界のどこにも。

セク山:インスタでも見ないよ。

DaBook:そういうミラクルが結構起きるので、そういうのは積極的にやってます。でもやっぱりみんな、基本的に音楽を聴きに来てる感じでもないので。その中でお調子者が一人、二人出てくると、場全体が盛り上がって。西城秀樹の「YOUNG MAN」で、みんながYMCAするし(笑)。外国人のお客さんもYMCAは知ってるんですよ。一緒に踊ってくれたりするので、そういう一体感はなかなか他の場所では味わえないと思います。最近はなんだったら、ちょっと突っ張り気味でJ-POPかけてますね。

TJO:外国人の人からもよかったよ、って声かけられたりするんですか?

DaBook:ありますね。びっくりしたのが、カブキhallは23時半まで開いてるんですけど、終わるときに「こういう音楽が聴けるところ、他にないか」って訊かれたことがあるんですよ。残念ながら他にあんまりないんですよね。

セク山:ないね。

DaBook:すごく残念そうな顔をされてましたね。

TJO:むしろ歌舞伎町にJ-POPバーを作ってもらった方がいいんじゃないかっていう。絶対ニーズありそうですよね。

【番組情報】

IN DJs WE TRUST
IN DJs WE TRUST
40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレイスタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?
この番組では、時代を築いてきたDJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。

MC:TJO
配信日時:金曜日21:00~
番組ページ:https://block.fm/radio/idjwt

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  • TJO

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