img

SEARCH

ナビゲーターやDJ、番組名、記事タイトル、文中ワードで一括検索することができます。

注目のキーワード

Copyright © 2011-2021 block.fm

Bruno Marsの“あの曲”をスポーツ会場でかけるのはNG!? スポーツDJの意外なルール

img
PHOTO: Bruno Mars YouTube
スポーツ会場でDJするときに特別なルールはあるの?スポーツと音楽について、グレートベアーズ所属の山田選手とDJあゆさんをゲストに迎えて話を聞いた。
2025/01/03 18:30
Takeda
この記事をシェア

様々なジャンルのDJをゲストにお迎えしDJの魅力を深堀りする番組「IN DJs WE TRUST」。

第5回目のテーマは「スポーツDJ」。東京グレートベアーズ(通称:グレベア)所属のプロバレーボール選手、山田大悟選手と、グレベア専属のDJあゆさんをゲストにお迎えし、スポーツの試合中にかける音楽について話を聞いた。

MCのTJO、バレーボール大ファンである☆Taku Takahashiも参加し、意外と知らない?スポーツ会場でDJする際のNG事項についてトーク!

ラジオ番組のアーカイブ視聴はこちらから。

Loading...
Loading...Loading...


***

TJO:大吾選手はジャパニーズヒップホップにハマっているということですが、以前からヒップホップがお好きだったんですか?

山田:そうですね、入りはDef Techさんからです。僕は静岡の伊豆地方の出身で、たまにDef Techがライブで来てくれていました。小さい頃にそのライブを見に行って、そこからヒップホップやレゲエ的な曲にハマっていきましたね。

TJO:ちなみにDJあゆさん、試合の最中にスローテンポの曲をかけることはありますか?

DJあゆ:会場によって違うんですが、グレートベアーズの会場では、試合中にはかからないですね。

TJO:逆に言うと、大悟選手のおすすめ曲「VaVa - Triforce feat. Yo-Sea, OMSB」がかかった時は、大悟選手を狙ってかけてるということですか?

DJあゆ:完全にそうですね。

TJO:やっぱり、ずっと一緒に活動してると、この選手はこの曲が好きだからこのタイミングでかけてみよう、みたいな計算があります?

DJあゆ:そうですね。曲をかけたときに選手を見ていると、リアクションしてくれている選手もいるので、それを見て覚えておく感じです。

TJO:なるほど。ちなみに☆Takuさんがもしバレーボール会場でDJするとしたら、何からスタートします?それを、DJあゆさんにアリかナシか判定してもらおうかな。

DJあゆ:えええ!(笑)

☆Taku:まずはやっぱり、気合いが入る曲じゃないですか。僕はドラムンベース。

TJO:速い感じですね。どうですか、あゆさん。

DJあゆ:アリです(笑)。

☆Taku:アリとしか言えないような振りじゃん(笑)。

TJO:(笑)。実際、試合がスタートする時は、一気に盛り上げていった方がいいんですか?

DJあゆ:その時の雰囲気にもよると思うんですけど、私は結構明るい曲でワクワク感が出るといいなと思ってかけてます。

☆Taku:考えなきゃいけないことが2つあると思うんです。まず、選手たちを応援するということ。あとは会場にいるオーディエンスもハッピーにする。そう考えるとドラムンベースはナシですね。

TJO:そうですか?

☆Taku:テンションを上げるだけじゃなくて、知っていて馴染みのある曲でスタートする方がいいんじゃないかなって思うんですよ。

DJあゆ:自分が知っている曲がかかると、嬉しい気持ちになるかなと思いますね。

TJO:じゃあ、みんなが知っているヒット曲からスタートする。

DJあゆ:そのパターンが多いかもしれないです。

TJO:ちなみに、スポーツ会場でDJする際のNG事項ってあるんですか?

DJあゆ:例えば、歌詞にFワードが入っているとか、ちょっと過激な歌詞の曲は避けてます。

TJO:基本的には、Fワードが入っていない“クリーンバージョン”を選ぶとか?

DJあゆ:クリーンバージョンもその前後の歌詞の流れで、海外のスタッフから「この曲は歌詞がNG」と言われたこともあるので。私は避けてますね。

TJO:そうなんですね。歌詞の内容が全体的に攻撃的であれば選曲しないと。実は僕も、良かれと思って選んだ曲がNGだったことがあって。

☆Taku:何の会場で?

TJO:オリンピックのウェイトリフティングです。リハーサルの時だったから良かったんですけど、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)の「Treasure」っていう超ハッピーなディスコチューン。

☆Taku:Bruno Mars?超ポップスじゃん。

TJO:そう思うでしょ?ぜひもう一度聴いてもらいたいんですけど、イントロで「Sexy Mother F**ker」って言ってるんですよ。

一同:(笑)。

TJO:その瞬間に舞台監督がこっちに来て、「No, No, No」って。「うわー、すごいトラップにハマった」と思いましたね。

☆Taku:まさかBrunoの曲に「Sexy Mother F**ker」って入ってるなんて想像できないもんね。

TJO:しかもイントロのロボット声のところ。「そこかい!」みたいな(笑)。

TJO:ちなみに、DJあゆさんがかけるのはどんなジャンルの楽曲が多いんでしょうか?

DJあゆ:グレートベアーズの会場に関しては、洋楽のポップスが多いですね。

TJO:これをかければ絶対盛り上がるっていう鉄板曲はありますか?僕、ぜひメモしたいです。

☆Taku:完全に(DJを)狙ってますね(笑)。

DJあゆ:やっぱりグレートベアーズのテーマソング「北斗七星」ですね。東京スカパラダイスオーケストラさんが、チーム発足時に作られた曲です。この曲は間違いないですね。

☆Taku:本当にいい曲だよね。

【番組情報】

IN DJs WE TRUST


40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレイスタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?
この番組では、時代を築いてきたDJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。

MC:TJO
配信日時:金曜日21:00~
番組ページ:https://block.fm/radio/idjwt

この記事をシェア

合わせて読みたい

関連する番組はこちら

img

DJたちの DJたちによる DJたちのための Program

IN DJs WE TRUST

  • TJO

40年前に誕生した「DJ」という表現。機材やプレースタイルが進化する中で、DJたちはどんなことを考え、何を感じているのでしょうか?この番組では、時代を築いてきた DJたちの思考とプレイの裏側に迫ります。

TOP NEWS
Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...

新着エピソード

Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...
Loading...Loading...