グラミー賞でのヒップホップ50周年パフォーマンスが豪華すぎ!!


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今年の8月11日で50周年を迎えるヒップホップ。周年に向けて様々なイベントが開催される中、今年のグラミー賞でもThe Roots(ザ・ルーツ)のQuestlove(クエストラブ)が指揮をとり、特別なステージが用意された。
司会を務めたのは同じくThe RootsのBlack Thought(ブラック・ソート)、そしてLL Cool J(LL・クール・J)の2人で、パフォーマンスの始まる前にはLL Cool JからDr. Dre(ドクター・ドレ)へのグローバル・インパクト・アワードの受賞も執り行われた。
圧巻のステージを魅せたパイオニア達
グラミー賞開催前にQuestloveは「ベテランから新人までがパフォーマンスする」ことをコメントしており、蓋を開けてみれば見事なまでの温故知新をまとめ上げたステージとなった。
まず登場したのはヒップホップのパイオニアであるGrandmaster Flash(グランドマスター・フラッシュ)。「The Message」でFurious Five(フューリアス・ファイヴ)のメンバーも登場した後はRun-DMC(ラン・DMC)、Ll Cool Jと続き、Salt-N-Pepa(ソルト・ン・ペパ)、Rakim(ラキム)、Public Enemy(パブリック・エネミー)とオールドスクールな面々がパーフォマンス。これだけでもお腹いっぱいになりそうな破壊力だった。
全パフォーマンスの動画はこちら↓
50-year anniversary of hip-hop performance at the #GRAMMYs by some of the greats including RunDMC, LL Cool J, Salt N Peppa, Ice T, Queen Latifah, Wu-Tang, Big Boi, Busta Rhymes, Missy Elliott, Nelly, Too Short, GloRilla, The Roots, and more… pic.twitter.com/HmGB0bvGZX
— Leon Carrington (@LeonCarrington) February 6, 2023
黄金期と呼ばれる世代
ステージ上での時系列が流れ、90年代後半から2000年代になるとOutkast(アウトキャスト)のBig Boi(ビッグ・ボーイ)、Missy Elliott(ミッシー・エリオット)、そしてBusta Rhymes(バスタ・ライムス)と世界的に知名度の高いラッパー達がステージに姿を現した。Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のMethod Man(メソッド・マン)のパフォームでは客席にいたJay-Z(ジェイ・Z)がリリックを口ずさんでいる姿も見られたことが印象的。
Nelly(ネリー)やToo Short(トゥー・ショート)の登場でこの時代にはヒップホップがニューヨークや東海岸のものだけでなく、ワールドワイドなカルチャーとして認められていたことが伝わる。ちょっと西海岸アーティストが少なかったことが残念ではあるものの、それぞれのタイトなステージングは50周年、そしてグラミー賞という舞台への意気込みを感じるものとなった。
新世代としてパフォーマンスした3人
そして現代のヒップホップへと移るとLil Baby(リル・ベイビー)が新曲ではなく過去の代表曲である「Freestyle」を披露。その後Glorilla(グロリラ)が彼女の代表曲となった「F.N.F (Let’s Go)」を、最後にLil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)によるTikTokでもヒットした「Just Wanna Rock」で登場するとそのまま大団円となり、至極のヒップホップメドレーが締めくくられた。ろくにパフォーマンスとならなかったLil Uzi Vertはちょっと可哀想な気もするが…。
再度登場したLL Cool Jは「ブロンクスから始まり、西海岸、南部に広がり今はアジアを含む世界中で受け入れられ、TikTokもテイクオーバーしている。ヒップホップはグローバルなプラットフォームなんだ(意訳)」とコメントし、見事にまとめ上げた。
8月11日がヒップホップにとっての誕生日ではあるが、50周年ということで今年いっぱい。いや、来年の頭くらいまではこんなイベントがたくさん開催されることを期待したい。



