「スマホ撮影をやめてくれ」ベテランラッパー、Busta Rhymesがライブ中に苦言を呈す


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ライブ中のスマホ撮影、あなたはどう思う?
80年代後半からシーンに登場し、今もなおアクティブに活動を続けているベテランラッパーのBusta Rhymes(バスタ・ライムス)が、集まったオーディエンスに向けて「スマホ(のカメラ)を下げてくれ」と不満を漏らした。
出演したステージは現地時間7月4日から7日にかけてニューオーリンズで開催されたESSENCE Festivalで、今年は30周年ということもありJanet Jackson(ジャネット・ジャクソン)やSWV、Usher(アッシャー)などのベテランも出演していた。
ベテランならではのショーマンシップ
スマホのカメラで撮影し、画面越しに生のライブを見る。これも一種の“地蔵問題”と言えるかもしれない。
先日別の記事で紹介したNYの大型フェスでは、集まった観客の雰囲気に、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のMethod Man(メソッド・マン)が「もう出演することはないだろう」とコメントしたことが頭に浮かぶ。この時のMethod Manは“ジェネレーションギャップ”を問題にしており、ESSENCE Festivalのラインナップを考えると同じ問題ではないが、スマホばかりを掲げてパフォーマンスを“生”で見てくれないオーディエンスに不満が溜まったようだ。
Busta Rhymesはその後「間違った解釈をしてほしくないけど、あのMCは自分にとってのショーマンシップだ」とリスペクトを込めてInstagramにコメントを投稿。事実オーディエンスに注意する際にも携帯を下げた観客には「ジェントルマン、ありがとう。そこの美しい女性もありがとう」と笑顔で対応。怒りを露わにしないステージ上での振る舞いはさすがベテランといった印象を受けた。
ハリウッドの殿堂入りも決定
ソロで11枚のアルバム、3枚のコンピレーションアルバム、8枚のミックステープをそれぞれの年代で世に届けたシーンの立役者であるBusta Rhymesは、2025年のハリウッドの殿堂入りリストにPrince(プリンス)、Green Day(グリーン・デイ)、The Isley Brothers(アイズレー・ブラザーズ)らと共に名前を連ねた。これを受けて「神の恩恵は止まらないし、俺も止まることはない」とコメント。これだけのキャリアで新たにレガシーが認められることには、感慨もひとしおだろう。
さらにまだまだ現役なBusta Rhymesは盟友Misst Elliott(ミッシー・エリオット)によるツアー『The Out Of This World Tour』にも出演することが決定。同じ時代を生きたアーティストの中でもステージング、パフォーマンスに定評のある2人だけに楽しみなニュースだ。
ESSENCE FestivalではまさかのKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)「Not Like Us」のBusta Rhymesのリミックスも示唆。これはリリースされるのだろうか…?


