リズムマシンの名機を特集する番組には開発者の菊本忠男や石野卓球らが出演する。

日本の音楽機材メーカーによる音楽の歴史を作った名機が”未来技術遺産”に選出された。

<p>日本科学技術館が平成20年より毎年登録している「重要科学技術史資料（愛称：未来技術遺産）」にRoland、YAMAHAといった音楽機材メーカーの有名機材を新たに登録したことが明らかになった。</p>
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<p>令和元年度（2019年度）は、Rolandのドラムマシーン「TR-808」、YAMAHAのFMシンセ「DX7」が登録されることになった。Rolandによると「重要科学技術史資料」に電子楽器が登録されるのは今回が初。現在もダンスミュージックの制作に欠かせない2つの機材が”未来技術遺産”に選出されたことは大きなニュースだ。</p>
<p><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/U82_eQSGOVw" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eeHNVVcuSVs" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></center></p>
<p>TR-808、DX-7ともに現在も人気の音楽制作機材でオリジナル実機は中古市場では高値をつけている。またエミュレートしたソフトシンセの人気も高い。特にTR-808は、Behringerによるクローン実機モデルの発売に音楽クリエイターからの注目が集まっているが、先月の#808day時には、TR-808の生みの親である元Roland社長の菊本忠男氏と当時のローランドでのエンジニアたちが制作したTR-808の最新版「RC-808」が発表されたことも大きな話題に。</p>
<p><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/kjf_4xDCwsQ" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></center></p>
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<p>なお、今年度はTR-808、DX7など26件が新たに登録。YAMAHAの電子オルガン「D-1」やFM音源チップ「YM3526」、「YMU757」、世界初のポータブルCDプレイヤーSONY「D-50」、CASIOが最初に販売したG-SHOCK「DW-5000C」も含まれている。&nbsp;</p>
<p></p>
<p>written by Jun Fukunaga&nbsp;</p>
<p></p>
<p>source: <a href="https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/219997.pdf">https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/219997.pdf</a></p>
<p></p>
<p>photo:<a href="https://www.flickr.com/photos/fr4dd/3896810193">fr4dd</a> / <a href="https://flic.kr/p/4yxegS">cathy</a>&nbsp;&nbsp;</p>
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TR-808、DX7が「重要科学技術史資料」に! 国立科学技術館が発表

コラボ商品やインタビュー、特別なプレイリストなどTR-808に関する情報が満載だ。

<p>8月8日は、ローランドの名作ドラムマシーン「TR-808」を祝す日ということで、製造販売元の楽器メーカーRolandが特設サイト「#808day」を公開中だ。&nbsp;</p>
<p></p>
<h2><strong>コラボアイテムやレアなTR-808関連インタビューを紹介</strong>&nbsp;</h2>
<p></p>
<p>同サイトでは、本日より発売されるプーマとのコラボスニーカーやSerato DJ用のコントロールヴァイナルなどレアなTR-808インスパイアアイテムの紹介のほか、同機をテーマにしたドキュメンタリー映画『808 ザ・ムービー』、さらにその映画のプロデューサーであるAlex Noyerら3組のインタビュー動画、海外メディアがこれまでに特集したTR-808関連記事などを紹介しており、TR-808に関するレアな情報満載になっている。</p>
<p></p>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/11/70eb3561-fd4e-4bd3-8099-0c1049c465bd.png" alt=""></p>
<p><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/d8JRqN4ZtJ0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div></center><br /><module-adv></module-adv></p>
<p>■関連記事：<a href="https://block.fm/news/roland_puma_sneaker">ローランドとプーマがコラボ、TR-808感がハンパないコラボスニーカーをリリース!</a></p>
<p></p>
<p>またそれ以外に、ユーザーがInstagramにハッシュタグ#808dayを付けて投稿したTR-808関連ポストも独自にピックアップしてフィーチャーしていたり、Roland Cloudで配信されている本家ローランドによる純正TR-808プラグインやRoland BoutiqueシリーズのTR-08、TR-8、最近販売されたTR-8Sなど808の遺伝子を受け継ぐハードウエアの紹介も行なっている。</p>
<p></p>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/da69bbaa-7bd7-4151-b1ca-1be8662fcc65.png" alt=""></p>
<p></p>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/dbe74101-6cab-42d0-8b04-e11349fa205f.png" alt="">&nbsp;</p>
<p></p>
<h3><strong>TR-808を使って作られた名曲のプレイリストも!&nbsp;</strong></h3>
<p></p>
<p>さらに特設サイトではTR-808に関連するSpotifyプレイリスト「The Official Roland TR-808 Playlist Volume 1」も公開。そちらではKanye Westの「Love Lockdown」、Marvin Gayのクラシック「Sexual Healing」、Aphex Twin「Analogue Bubblebath」、Public Enemy「Power To The People」、「B-Boy Bouillabaisse」などいずれもTR-808が存在しなければ生まれることがなかった音楽史に残る名曲がリストアップされている。</p>
<p><center><iframe loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed/user/2wsm5s5j9gqu847omo2g35k4r/playlist/3g1P1NzXWxJSBTEmavPHyp" width="300" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true" allow="encrypted-media"></iframe></center><br /><module-adv></module-adv></p>
<p>是非、レジャンダリーなドラムマシーンTR-808を祝うこの記念すべき日に、ヤオヤ愛溢れる特設サイトをチェックして名機に想いを馳せようじゃないか!</p>
<p></p>
<p><strong>▶︎808day特設サイト</strong></p>
<p><a href="https://www.roland.com/jp/promos/808day/">https://www.roland.com/jp/promos/808day/</a></p>
<p></p>
<p>written by Jun Fukunaga</p>
<p></p>
<p>source: <a href="https://www.roland.com/jp/promos/808day/">https://www.roland.com/jp/promos/808day/</a></p>
<p></p>
<p>Photo: <a href="https://www.roland.com/jp/promos/808day/">Roland 808day</a></p>
<p><module-adv></module-adv></p>


ローランド、”808の日”を祝しTR-808愛がハンパない特設サイトを公開する!

コンピュータ技術を電子楽器に導入した梯郁は、現行の音楽シーンにも強く影響をもたらしているリズムマシン”TR-808”等 名機の制作に携わった

<p><strong>Written by Atsushi Fukushima<autobr />Photo：<a href="http://www.roland.co.jp/news/0575.html" target="_blank" rel="noopener">Roland</a></strong><autobr /><autobr />4月1日 楽器メーカー「ローランド株式会社」の創業者、梯郁太郎氏が87歳で亡くなった。<autobr /><autobr />コンピュータ技術を電子楽器に導入した梯郁は、現行の音楽シーンにも強く影響をもたらすリズムマシン”TR-808”や、アナログポリフォニックシンセの名機”JUPITER-8”などを世に送り出している。<autobr /><autobr /><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/YeZZk2czG1c" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><autobr /><autobr /><iframe loading="lazy" width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/nEsJlLjAQc8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div><autobr /></center><autobr /><autobr /><autobr />また、演奏情報を電子信号に変換して伝送するための規格信号規格”MIDI”を80年代に開発し、「スタンダードがないと業界は発展しない」との信念のもと、無料で公開した。社内外で反対意見が多数あったが、結果として一気に世界で普及し、のちに楽曲制作や音響、カラオケなど様々な場面で活用される「音楽の共通言語」のひとつとなった。2013年にはこの功績が評価され、米グラミー賞のテクニカル・グラミー賞を個人の日本人で初めて受賞している。<autobr /><autobr />参考：<a href="http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03I6Q_T00C17A4000000/" target="_blank" rel="noopener"><a href="http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03I6Q_T00C17A4000000/">http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ03I6Q_T00C17A4000000/</a></a></p>


TR-808 , JUPITER-8などを世に送り出したローランド創業者、梯郁太郎氏が死去

REMO-CON

<p>自身の最新Workはもちろん、世界中のタフなサウンドをREMO-CONが独自解釈で紹介する、水曜のRave Music Super Show!</p>


水曜深夜ちょっと前のRave Music Super Show

Remote Control

80KIDZ

<p>80KIDZの二人が独自のアングルからダンス音楽のみならず、インディペンデントな匂いを感じる新譜を中心に紹介していく。</p>


80KIDZが独自のアングルから音楽を紹介

80KIDZ presents RADIO ANGLE

<p>Rolandが1980年代に発表したリズムマシンの名機「TR-808」を特集するドキュメンタリー番組「808 Revolution」が12月17日23時20分より、NHK総合・『ノーナレ』にて放送される。</p>
<h3>番組ではTR-808の知られざる開発秘話と名機がたどった数奇な運命に迫る</h3>
<p>TR-808のドラムサウンドは、現在でもヒップホップ、R&amp;B、ハウス、テクノ、ポップスなどさまざま音楽で使用されるだけでなく、近年は従来のドラム以外にトラップのベース音として使用されるなど、そのサウンドの使い方自体も多様化している。</p>
<p>また2019年には国立科学博物館の「重要科学技術史資料」に登録されるなど、学術的な価値も認められている。近年は毎年8月8日を&quot;808の日&quot;とし、Rolandが特設サイトを公開するほか、ユーザーたちがTR-808を祝うSNSキャンペーンも行われている。</p>
<p>しかし、そんなTR-808も1980年代の発売当初はYMOに使用されるも、セールスとしては失敗。中古品がアメリカに渡り、多様な音楽を生み出した。</p>
<h3>石野卓球や開発者の菊本忠男も出演</h3>
<p>番組では松武秀樹、Afrika Bambaataa、石野卓球、トリル・ダイナスティが出演し808伝説を語るほか、開発者の菊本忠男も出演し、20世紀の音楽を変えた伝説のリズムマシンであるTR-808の知られざる開発秘話と名機がたどった数奇な運命に迫る。また番組の音楽は渋谷慶一郎が担当する。</p>
<p>なお開発者の菊本忠男は、近年、1980年代当時の技術や予算の関係で再現できなかった理想のTR-808サウンドを実現する目的で、当時RolandでTR-808を開発していたメンバーとともに「RC-808」のソフトウェアアプリの開発に取り組んでおり、プラグインを無料ダウンロードで配布していた（<a href="https://rc-808.com/" title="ダウンロードは2022年10月28日をもって一時停止中">ダウンロードは2022年10月28日をもって一時停止中</a>）</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="RC-808 Mac Ver. Demo Preview PWEBDSDBS1 2019.09.16" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/3kM9njRERJU?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>


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Roland「TR-808」開発に迫るドキュメンタリー「808Revolution」がNHK『ノーナレ』にて放送決定!

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