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完売必至!メロウなフロウのKEIJUと濃密なラップのGottzが魅せる、ヒップホップイベント「Y.O.L.O」ZEROTOKYOで開催

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KANDYTOWN終演後もソロとしての活動を活発化させるKEIJUとGottzが揃うイベント。他にも、次々とヒット曲を生み出すDJ CHARI、DJ TATSUKIら見逃せないラインナップが揃う。イベントの予習として、KEIJUとGottzの魅力と直近の作品を振り返る。
2024/03/15 19:20
BsideNews
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2023年3月に惜しまれつつも“終演”したヒップホップクルー、KANDYTOWN。即日完売した武道館でのラストライブはBlu-ray化されるなど、いまだにその存在感は残り続けている。

それぞれのメンバーは終演後、ソロとしても活発に活動しているが、3月30日には新宿ZEROTOKYOでKEIJUとGottzが揃って登場するイベントの開催が決定した。

メロウな歌声が最大の魅力であるラッパー、KEIJU

終演前はKANDYTOWNの中核を担うメンバーであり、そのルックスやファッションスタイルで楽曲以外でも常に注目を集めているKEIJU。元々はYOUNG JUJUという名前で活動していたが、KANDYTOWNのメンバーとして初のメジャー契約をソニー・ミュージックレーベルズと結んだことをきっかけに、アーティスト名をKEIJUに改名している。

YOUNG JUJU時代からフィーチャリングで多くのアーティストからオファーがあり、tofubeatsとの「LONELY NIGHTS」やAwitchとの「Remember」、同じくKANDYTOWNのIOと共に参加した清水翔太の「Drippin’」らはその代表曲と言えるだろう。聴き取りやすいフロウに加えて、どんなテーマでも色気を感じさせる歌声によって、ソロとしてメジャーデビューする前からすでに客演王として確固たる地位を確立した。

2018年にはメジャーファーストシングル「Let Me Know」をリリース。その後、資生堂「アネッサ」CMソングとしてR&BシンガーのRIRI、シンガー/プロデューサーとしても活躍する小袋成彬とコラボした「Summertime」を2019年にリリースすると、アジアでのCM放送をきっかけに台北での初パフォーマンスも実現させる。

2020年7月、メジャー1stアルバム『T.A.T.O.』を、2023年にはEP『Speed Tape』をリリースし、東京大阪では初のワンマンライブ「'Above Us Only Sky Tour」を開催し大成功を収めた。最近ではBAD HOPのラストアルバムにも客演として参加し、東京ドーム公演にも出演したKEIJU。EPを挟んでセカンドアルバムがファンから待ち望まれている。

濃度の高いラップスタイルを持つGottz

KANDYTOWNに限らず大所帯のグループの魅力は、メンバーそれぞれの異なる個性が一挙に味わえることもひとつ。その中でGottzはトラップやドリルなど最先端のスタイルを器用に乗りこなす多彩なラッパーだ。タイトに言葉を詰め込む中で、その声と滑舌によって非常に聴き取りやすいのも魅力である。

2018年にアルバム『SOUTHPARK』でソロデビュー、その後も2019年にセカンドアルバム『SAKURAGAOKA』を、2020年に同じくKANDYTOWNのメンバーであるMUDとのジョイントアルバム『VE RTEX』をリリースと、コンスタントに作品を発表している点も嬉しい限りだ。

代表曲としてはIO、沖縄県出身のラッパーであるYo-Seaをフィーチャリングに招いた「SUNSET」やMUDとの「+81」が挙げられる。「SUNSET」は透明感のあるスムースで流れるように爽やかな楽曲で、「+81」は一転して「噛みしめるよう 生きる意味をそう 愛してる仲間たちと街を」とストリートを感じさせるリリックをトラップビートに乗せている。代表曲2つを取っても正反対と言えるスタイルを打ち出し、見事に昇華しているラッパーがGottzだ。

また2023年7月には自身が「人生で最初に衝撃を受けた日本のラッパー」と尊敬してやまないNORIKIYOを客演に招いた「Still Life」をリリース。それぞれが“LIFE”をテーマに過去、現在、未来をつづったこの曲は、現在制作中とされているサードアルバムからのリードシングルという位置付けで、詳細の発表が待たれている。

見逃せない、完売必至の人気イベント「Y.O.L.O」


KEIJUとGottz、2人揃ったパフォーマンスは見逃したくない。HIPHOPのユースカルチャーイベントとして開催されている「Y.O.L.O」は、2023年にSpotify O-EAST、ZEROTOKYOで開催された際にも完売公演となるほどの人気イベントで、チケットは早めの確保を強くおすすめする。

ライブだけでなくDJには、シーンのヒットメイカーとして次々とヒット曲を送り出しているDJ CHARIとDJ TATSUKIも出演。2人は2023年12月にDJとしては前代未聞の2MAN LIVE「ALL FRIENDS」を開催し、BAD HOPのBenjazzy、T-Pablow、Yellow Pato、YZERRからJP THE WAVY、Zeebra、そしてKEIJUなどなど親交の深いアーティストが出演した。

さらにDJ KANJI、DJ NORIO、FOOLISHMANと日本のHIPHOPシーンに欠かせないDJラインナップとなっているので、ライブだけでなく早い時間から楽しみたいイベントだ。

【イベント情報】

2024.3.30(土) Y.O.L.O  @ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/y-o-l-o0330/
DOOR:¥3,500-

FASTPASS TICKET:¥3,000-
ZAIKO:https://zerotokyo.zaiko.io/e/yolo0330

【Z HALL】
LIVE:KEIJU / Gottz
DJ:DJ CHARI / DJ TATSUKI / DJ KANJI / DJ NORIO / FOOLISHMAN
VJ:REAKS

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