話題の漫画『パリピ孔明』に世界的プロデューサー、スティーヴ・アオキそっくりなキャラが登場? 制作背景を原作者・四葉夕トに直撃!


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9月30日(金)にオンエアされたblock. fm「TCY Radio」では、最新アルバム『HiROQUEST』をリリースしたスティーヴ・アオキ特集を放送。
特別ゲストに話題の漫画『パリピ孔明』原作者であり、スティーヴ・アオキの大ファンだという四葉夕トさんをお迎えし、『パリピ孔明』に出てくる“スティーヴ・アオキにそっくり”と話題のキャラクター、スティーブ・キドの誕生エピソードやスティーヴ・アオキの魅力を、ナビゲーターの☆Taku Takahahashi(m-flo)とTJOにたっぷり語ってもらいました。
アーカイブはこちらから視聴できます。
「週8でクラブに行くほどEDMにハマってました」
TJO:「スティーヴ・アオキ特集」になぜ四葉さんをゲストにお迎えしたかと言うと、漫画・アニメをご覧になった方はわかると思うんですが、『パリピ孔明』にはスティーヴ・アオキにどこか似ている“スティーブ・キド”っていうキャラクターが出てくるんですよ。四葉さんご自身もクラブがめちゃくちゃ好きという話も聞いているので、今日は四葉さんを交えてダンスミュージックの話や『パリピ孔明』の話、そして今日のテーマでもあるスティーヴ・アオキの話をしていければと思っています。
☆Taku:まずは四葉さんとクラブとの関わりを聞いてみたいですね。
TJO:別のインタビューで「週8で六本木に通っていた」と仰っていたと(笑)。どういうルーティーンで行っていたんですか?
四葉:あはは!土曜日に行って、「今日はちょっと面白くないな」と思って帰るんです。でも物足りなくて、友達に電話してもう一度行く。そんな感じで週8回(笑)。
☆Taku:好きですねぇ。
四葉:そのときはすごくハマっていて。狂ったように行っていたので。
TJO:平日も当たり前に行っていたってことですもんね。そこまでクラブにハマっていた理由はなんだったんですか?
四葉:7年付き合ってた彼女に振られてすごく落ち込んでたときに、友達から「クラブ行こうよ」って誘われたのが最初でした。きっかけは「かわいい子がたくさんいるから」って、ちょっとよこしまな気持ちだったんですけど(笑)。いざ行きだしたら音楽にハマっちゃって。
TJO:最初に足を踏み入れるとき「ちょっと怖いな」とか思いませんでした?
四葉:思いましたね。「チャラい人がいっぱいいるのかな」と思って行ったんですけど…、実際チャラい人はいっぱいいました(笑)。
☆Taku:ですよね(笑)。
四葉:でもみんなすごく楽しそうな雰囲気で、キラキラしていて。その時の僕はすごく落ち込んでいたので、その雰囲気で悲しい気持ちをうまく忘れられたんですよね。それまではクラブミュージックも全然聴いたことがなかったんですが、EDMがどんどん好きになって通い詰めるようになりました。
TJO:『パリピ孔明』を書いてるご本人がそもそもパリピだった(笑)。その『パリピ孔明』自体も、DJのお友達のアイデアから来ていると聞きました。
四葉:はい。朝5時、六本木からの帰り道に友達が「諸葛亮孔明、パリピになったら面白くね?」と言ったことが始まりです。もともとは孔明が田舎の少年として転生してきて、彼がクラブでのし上がっていくっていうストーリーだったんですよ。
☆Taku:ストーリーの軸が違ったんだ。
四葉:でも「何の漫画かわからない」って編集さんに言われてしまい(笑)。そこから何度も書き直して、今の「シンガーを成功させる」というストーリーになりました。
☆Taku:物語自体はどうやって作っているんですか?
四葉:『パリピ孔明』は、まず最初に計略を調べて、それが現実である程度使えるのかどうかを当てはめて、そこに主人公のEIKOが成長していく過程を繋げて…という感じです。詰将棋じゃないですけど、ロジカルに組み立てて作っていますね。
☆Taku:なるほど〜。『パリピ孔明』のように漫画を書くのは別の人という場合は、どうやって進めていくんですか?キャラクターも結構かわいいし、自分が作ったキャラクターをどう具現化しているのかなって。
四葉:作画は小川先生という方に書いていただいているんですが、キャラに関してはふんわり伝えるくらいで、あとは全部お任せしてるんですよ。キャラデザがめちゃくちゃ上手い方で、僕の想像よりも良いキャラを書いてくださるので安心してお渡ししてます。
TJO:小川先生をクラブに連れて行ったりとかもあるんですか?
四葉:実は、小川先生とはまだ一度もお会いしたことがなくて…。音楽はお好きだとお聞きしましたが。
☆Taku:うわぁ、すごい!21世紀感あるなぁ!それでも素晴らしい作品って作れるんですよね。僕らも曲を作るときに、ボーカリストと一回も会わずに作るときもあるから、それと一緒だ。
四葉:へぇ〜!音だけ聴いて作るんですか?
☆Taku:そう。あとはメールでやり取りして。細かいディレクションが必要なときもあるし、逆にボーカリストに全部任せちゃう場合もあるんですよね。
四葉:すごいなぁ、想像つかないです。
TJO:僕らからすると、一度も会わずに面白い漫画が出来上がるのも想像つかないですよ(笑)。
▼四葉さんが大好きだという楽曲。Zedd「Spectrum」
「孔明先生にいろんな音楽を楽しんでほしい」
TJO:『パリピ孔明』の中に出てくる「BBラウンジ」って、渋谷に通ってる人はすぐわかると思うんですけど、VUENOS TOKYOのあった場所ですよね。四葉さんは六本木メインで遊ばれていたのに、重要な場所の舞台になぜ渋谷を選んだのかな、っていうのを聞きたくて。
四葉:「孔明が転生してくるときに一番自然な形はなんだろう?」と考えたときに、ハロウィンパーティーに転生してくるのが一番自然だなと思って。それで渋谷を舞台にしたんです。BBラウンジの場所は僕が指定したわけではなくて、小川先生が書いてくださったんですけど。なのでそのクラブには、僕自身は行ったことがないんです。1回行っておけばよかったなぁ。
TJO:今は別のクラブになっちゃいましたからね。EDMがお好きだという話がありましたが、『パリピ孔明』にはダンスミュージック以外にもラップバトルがあったり、ジャズや和太鼓、あとはエレクトロスウィングという割とマニアックなジャンルも出てくるのも魅力的だなと思っていて。EDM的なものだけではなく、いろんなジャンルが出てくるのにはどういった意図があるんですか?
四葉:まずは、孔明先生にいろんな音楽を聴いてほしいっていうのがひとつ。二度目の人生を楽しんでいただきたいという思いですね。あとはストーリーにあわせて音楽を当て込んでいるというのもあります。
TJO:四葉さんがそのときハマっていた音楽を取り入れることも?
四葉:ありますね。特にエレクトロスウィングを入れたときはすごくジャズにハマっていて、アート・ブレイキーとかソニー・クラークとかを聴いていました。かっこいいジャズのキャラを入れたいなと思って、若月三兄妹というキャラクターを作ったんです。
TJO:なるほど。じゃあラップバトルも、ヒップホップにハマっていた時期が…。
四葉:はい。もともとはEDMにハマっていたんですけど、1〜2年くらいで飽きてきちゃって(笑)。徐々にヒップホップに移っていったんですよね。
TJO:あるあるですね(笑)。みんなヒップホップにたどり着くというか。
☆Taku:クラブのトレンドもそうだしね。
四葉:通っていたクラブも、メインフロアがEDMでサブフロアがヒップホップだったので。それもあってヒップホップも好きになりましたね。
▼TVアニメOPムービーでも、孔明先生が音楽を楽しんでいる様子が。
敏腕プロデューサー、スティーブ・キドの元ネタは…?
TJO:『パリピ孔明』でEIKOの楽曲プロデュースを手掛ける“スティーブ・キド”というキャラクターは「スティーヴ・アオキに似てる」とSNSでも話題になっていましたよね。ケーキを投げるシーンがあったり…。
☆Taku:たまたま、似ちゃったんですかね?(笑)
TJO:そうだとしたらすごい偶然だな(笑)。これは、スティーヴ・アオキをオマージュして作ったキャラクターっていうことなんでしょうか?
四葉:はい(笑)。もともとスティーヴ・アオキが大好きで、プロデューサーのキャラを出すと決めたときに、自分の中でスティーヴ・アオキしか浮かばなかったんですよ。もう、ピンと来て。日本と関わりがある方ですし、あとご本人、ちょっと三国志のキャラっぽくないですか?
☆Taku:あぁ、わかる!
四葉:だから三国志を知ってくれていたら嬉しいな、なんていう思いもあって。
TJO:なるほど。四葉さんご自身もスティーヴ・アオキの大ファンだということで、彼のどんなところに魅力を感じます?
四葉:無条件でノレるサウンドですよね。あとは新しいトレンドも入れつつ、その中に「スティーヴ・アオキの曲だ!」ってわかる感じがブレないなと思って聴いています。
☆Taku:確かに。いろんなプロデューサーとコラボして作っているのに、スティーヴ・アオキの世界観がありますよね。
▼四葉さんがスティーヴ・アオキの楽曲で特に好きだという「Delirious」。
TJO:彼のライブを観たことはありますか?
四葉:まだないんですよね。生で観てみたいです。
TJO:スティーヴ・アオキと言えばケーキを投げる印象が一番強いと思うんですけど、巨大なシャンパンを開けて観客にかけたり、ゴムボートをお客さんの上に出して自分が乗ったり、いろんなことをしてますね。
☆Taku:どんどんパフォーマンスが過激になって行ったんだよね。
TJO:そう。でもケーキを投げるときも、ちゃんと映えるように、あとは当たっても痛くないように計算されてるっていうのを聞いたことがあります。
四葉:すごい。本当にエンターテイナーなんですね。
TJO:ちなみにこの後、スティーヴ・アオキ本人とのインタビューがあるんです。せっかくなので四葉さんからスティーヴ・アオキに聞いてみたいことってありますか?
四葉:一番聞きたいのは「曲を作るときに、流行を入れて自分の色を出していくのか、それとも自分で流行を作っていくぞという気持ちで作っていくのか」という部分をお聞きしたいですね。あの音をどうやって作ってるんだろう?っていうのがすごく気になります。
☆Taku:それは聞いてみたいですね。でも、スティーヴ・アオキも四葉さんと近いスタイルなんじゃないかな。四葉さんがストーリーを書いて小川先生が絵を書いてというように、Steveも一人で楽器を弾いて作るというより、曲のイメージや方向性を組み立てて他のミュージシャンと一緒に音を作る、という感じ。
TJO:本人にぜひ聞いてみましょう。最後に『パリピ孔明』の今後の展開など、もし話せることがあれば。
四葉:ストーリーに関しては、最後だけはもう決まってるんですよ。ただ途中はまだふわっとしているので、今後の展開を楽しみにしていただければ。
☆Taku:じゃあ今後、「乙黒タケシ」とか、「TJI」っていうキャラが出てくる可能性も…(笑)。
四葉:えっ、お出ししていいんですか?
TJO:(笑)。むしろありがたいです!ぜひ出してください。
☆Taku:(小声で)悪役に使ってあげてください。
四葉:一見悪役だけど、実は隠された部分があるようなキャラとか…。
TJO:一番オイシイじゃないですか(笑)。
☆Taku:『パリピ孔明』、今後も楽しみにしています!
【パリピ孔明】

2022年10月6日 11巻発売!
五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した! 渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた! 三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのか--!!
コミック:https://yanmaga.jp/comics/%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%94%E5%AD%94%E6%98%8E
TVアニメ:https://paripikoumei-anime.com/
【四葉夕ト】
漫画原作者、作家。『転生大聖女の異世界のんびり紀行』(講談社)『転生七女ではじめる異世界ライフ ~万能魔力があれば貴族社会も余裕で生きられると聞いたのですが?! ~』(KADOKAWA)など。
【リリース情報】

■ アーティスト名:Steve Aoki(スティーブ・アオキ)
■ アルバム名:HiROQUEST(ヒロクエスト)
■ リリース日:2022年9月16日(金)
■ レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT
■ 形態:CD、ストリーミング&ダウンロード
■ 品番:ASTL-1002
■ URL:https://asteri.lnk.to/hiroquest
■ 収録曲
- HiROQUEST Anthem
- Astrals Melodia
- KULT ft. Jasiah
- Movie Star (feat. MOD SUN & Global Dan)
- Steve Aoki & Kane Brown & Ricky Retro – Move On
- OIO Melodia
- Just Us Two
- All Hype (feat. Bryce Vine)
- You Don’t Get To Hate Me (feat. Goody Grace)
- Russian Roulette (ft. Sueco & No Love For The Middle Child)
- Diasos Melodia
- Steve Aoki & Santa Fe Klan – Ultimate (ft. Snow Tha Product)
- Chi Chi
- Kong 2.0
- Extants Melodia
- Whole Again (feat. John Martin)
- Save Me
- Stop The World
- The Whistle
- Stars Don’t Shine (feat. Global Dan)
- Taurobons Melodia
- Nobody (feat. PollyAnna)
- Demons (ft. Georgia Ku)
- Stars (feat. Lil Xan)
- Perfect (feat. PnB Rock & 24hrs)
- Black Pullet
- Just Us Two (Steve Aoki Remix)


