ハウス・ミュージックを主軸にジャンルレスな展開が新鮮な作品に仕上がった。

日本最大級のダンスミュージックフェス『ULTRA JAPAN 2023』に出演した感想を振り返り。

<p>プロデューサー/ビートメイカーのKMがblock. fm『DANCELIXIR』の中でTJOとのユニットSloppy Diskとして出演した『ULTRA JAPAN 2023』の模様を話していました。</p>
<p>アーカイブ視聴はこちら。</p>
<p><episode id="146114"></episode></p>
<p>KM：先週の3連休、あれですよ。年に一度のダンスミュージックの祭典『ULTRA JAPAN』にサポートアクトとしてラインナップしていただいて、出演してまいりました。ありがとうございます。去年も出たんですけどもね。今年の『ULTRA』は去年よりもフロア数が増えて。メインステージはもちろん、復活したのがテクノが中心のレジスタンスというフロアも今年から、再始動しました。メイン、レジスタンス、パークステージの3フロア展開だったんですけれども。なんか、どのフロアもめちゃくちゃ個性的で、フロアが熱かったです。単純に盛り上がったし。僕はKM名義じゃなくて、TJOさんと一緒にやってるバック・トゥ・バックユニットのSloppy Diskでラインナップしてもらってました。</p>
<p>僕の出た2日目、30度を超える真夏日ということで。なんかね、ステージの上で意識が遠のいた瞬間もありましたけども。扇風機がTJOさんの方にあって。途中で気がついたんですけど。「俺、これ場所を間違えたな」って。TJOさんの方に冷風が全部行っていてね。なんかやたらと暑いなと思ってたんですけど。そういうことだったんですよ。で、ステージも暑かったんですけども、フロアはもっと暑かったんじゃないかなと思ってます。ずっと手を挙げて反応を投げ返してくれる皆様には、本当に感謝しかありません。「気をつけてね」っていう風に、ステージでTJOさんも水を撒いてましたけど。水を撒いたり、配ったり、自分でかぶったり、みたいな。まあ、お祭りでしたね。</p>
<p>実は僕、ちょっと緊張してました。早い時間だったし。「早い時間だけど、上げてください」みたいな感じなんですよ。「ここからここまでがフロア」って感じじゃないんで。パークステージって。枠がないんですよ。ただの広場にDJブースがあって……みたいな。もちろん、VJをバックに照明もあってっていう感じではあるんですけど。ステージではあるんですけども、フロアが囲われてないというか。だからなんか、集まりにくいっちゃ集まりにくいんですよね。そのまま歩いて抜けれるような感じなんで。それでも最終的に300人ぐらい、集めたんじゃないかな？Instagramをぜひ、チェックしてください。とても嬉しかったです。</p>
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<p>で、僕らが出演した2日目はですね、メインステージもSkrillex、Peggy Gou、Boys Noize。あとは私、KMが大好きなKenny Beatsなどなど。なんか『ULTRA』っぽくないラインナップだったと思うんですけれども。正直、どうなるかな？みたいな。だってKenny Beatsなんて、ビッグルーム系じゃないんで。「どうするのかな？」って思っていたんですけれども。すごい雰囲気が良かったですよね。なんかまた、新たな1ページというか。新鮮な感じでした。で、そんなメインのラインナップを見ていて、やっぱりDJとかプロデューサーをやっていたら誰もが思うことだと思うんですけども。いつか出てみたいなって思ってます。僕は今、ヒップホップを……もちろん(sic)boyとかLEXとかプロデュースを続けてますし。最近はそういうヒップホップの枠の外の、SIRUPさんとかね、加藤ミリヤさんとか、SKY-HIくんとか、国内のポップステージで活躍してるアーティストと楽曲をやらせていただいてるんですけども。『ULTRA』とか、野外のビッグフロアで活躍するDJを見るとやっぱりビッグルーム、ビッグステージは憧れますね。</p>
<p>Sloppy Diskは実はもうファーストEPは完成していまして。もう出る前から、セカンドのことを考えていたり、ミックスを作ってたり。年内にツアーをやると思います。楽しみにしていてほしいです。詳細は僕のSNSとか、TJOさんのSNSをチェックしてみてほしいですね。で、デイが『ULTRA』で。夜はZEROTOKYOで『ULTRA』のオフィシャルアフターパーティーということで。こちらもSloppy Diskで出演させていただきました。昼も夜もKM名義だとできないようなレイヴとか、あとはビッグルームの方向のリミックスとかエディットをたくさん作ってプレイしてきたんですけども。たぶんね、僕のこととか全然知らないであろう人たちも反応をくれて。それがすごく嬉しかったですね。</p>
<p>たぶん、一聴して「あっ、いい感じだな」とか、「この曲、知ってるけど。なに、このリミックス？」みたいな感じで盛り上がってくれてると思うんですよ。そういう人たちって。だから、プロデューサーとしてもそういう反応があると「もっと頑張ろう」って思いますね。僕、トラップスタイルもたぶんずっと作り続けると思うんですけども。それでもやっぱり新しい領域に挑戦してる時の方が、やり方がわからなかったり、音の出し方とかね、作り方が全然違うんで。あとミックスも違うから。細かいことを言うと、野外だとね、ベースを出しすぎてもうまく鳴らなかったりするんですよ。届かなかったりするんで。もちろんベースは大事なんですけど。上の方のシンセが伸びて、リバーブがかかって……っていうような処理もすごく大事で。</p>
<p>割と今まで、ヘッドフォンで聴いてガツンと食らわせるようなミックスを中心に僕、やってきたんですけども。全く別の方向性でミックスも考えないといけないんで。こういうシンセでこのぐらいのリバーブの比重でミックスするとこういう伸び方するのかとか、なんか『ULTRA』でビッグステージを見ていて僕はそんなことばっかり考えてるんですね（笑）。やっぱり楽しいですね。そういう試行錯誤が多い分。しかもそれで作った音源でみんなに踊ってもらって、DJとかから褒められたりすると、とっても嬉しいです。『ULTRA』ではATOMを中心に活躍されているDJのYU-KIさんとか。あともうキャリアもすごく長いKOMORIさんとか。KOMORIさんはハーレムでね、『Apple Pie』っていうR&amp;Bのパーティーをずっと続けてきていて。で、『ULTRA』もEDMにちゃんとシフトしてダンスミュージックをプレイしてますからね。すごいですよね。</p>
<p>あとZEROではDJのWILDPARTYくんともずっと楽屋で、UKレイヴとかジャングルとかドラムンベースの話とか。あとハードスタイルの歴史とかをずっと話していて（笑）。すごい楽しかったっすね。普段、あんまり接点がないんですよ。もちろんヒップホップのイベントに出て、たくさんラッパーの方々と話すっていうのはあるんですけれども。特にワイパくんとかね、全然イベントが被らないんで。接点がないから。それでもずっと音楽の話ができて。すごい、そういう方々とパーティーできるっていうのはとっても刺激になりますし。自分のキャリアの誇りでもあるしっていう感じで。楽しい週末を過ごさせていただきました。</p>
<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxdfzITy4Nz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"><a href="https://www.instagram.com/p/CxdfzITy4Nz/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"><div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div><div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"><div style=" background-color: #F4F4F4; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div><div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div><div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div><div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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<p><module-adv></module-adv></p>
<h3>番組情報</h3>
<p>「DANCELIXIR」<br />
放送日：毎月第3木曜日 21:00 - 22:00 O.A.<br />
番組URL : <a href="https://block.fm/radio/kmmbc">https://block.fm/radio/kmmbc</a></p>
<p>written by みやーんZZ</p>


KM　TJOとのユニットSloppy Diskで出演した『ULTRA JAPAN 2023』を語る

Layo & Bushwacka!『Love Story』の選曲から、最近のリワークリリースについて話していました。

<p>KMさんがblock. fm『KM Beat Cypher』の中でLayo &amp; Bushwacka!『Love Story』を選曲。最近のダンスクラシック楽曲のリワーク作品リリースについて話していました。</p>
<p>アーカイブ視聴はこちらから。</p>
<episode id="139313"></episode>
<p>KM：ドロップ、ヤバいっすね（笑）。Layo &amp; Bushwacka!『Love Story』です。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/WLyPKa61ACo" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>KM：これ、超昔のハウスなんですけど。つい先日ですね、SPECIAL REQUESTっていうブレイクビーツというか、ドラムンベースの名義のトラックメーカーによるリワークがXL Recordingsからリリースされるという情報がインスタグラムで発表されて、ぶち上がりまして。すぐにTJOさんに……（笑）。ハウスのリワークは僕、常にTJOに報告するようにしてますから。「あいつ、こんなのやってますよ！」みたいな。リワークって、Dance SystemっていうDJがちょっと前から連発してるんですけど。リミックスというか、昔のダンクラを今のフロアでも対応できるように音圧、キック、スネアなど現代風にリアレンジしてリリースし直すっていうようなスタイルのリリースなんですよ。</p>
<p>で、ついにこのトラックも来たか！っていう感じのリリースですね。これ、楽しみです。しかもスペシャルリクエストがドラムになるのかなとか、ちょっとブレーク、ビッグビートっぽくなるのかなって思っていたら結構、元曲に忠実な感じだったと思う。インスタグラムのポストを見る限り。</p>
<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CnXSqXaMChe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"><a href="https://www.instagram.com/p/CnXSqXaMChe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"><div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div><div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div><div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"><div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div><div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div><div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div><div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div><div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"><div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div><div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div><div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div><div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div><div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a></div></blockquote>
<p>KM：で、これは僕の勝手な思い出なんですけど。Fatboy Slimの『Big Beach Bootique』っていうレイヴのDVDでこれがプレイされているのを見て。このトラック、超やばかった記憶があるんですよね。で、すごい印象に残っていて。だから僕の中でこれ、ハウスっていうか、レイヴの印象が強いトラックです。</p>
<p>たぶんそういう世代が一定数いるから、今リワークを出してもこれだけ世界中から反応があるようなリリースに盛り上がっていくんじゃないかなと期待してます。しかも、このSPECIAL REQUESTを使うっていうのが、渋いですね。さすが、XL Recordingsな感じで。</p>
<p>僕、結構このXL Recordingsの音源、いまだに古いのも新しいのもずっとチェックしてます。大好きです。で、もうリワーク……なんだろう？　自分でも結構やっていて。昔の音源プレイすると、やっぱり音が悪いんですよ。だから「ああ、いきなり昔の曲がかかったな」みたいな感じになっちゃうんで。僕も結構、勝手にお気に入りのトラックはリマスターしてプレイしてます。</p>
<p>そのひとつが次にかける曲なんですけど。まず、プレイします。Lost &amp; Found『When You Hear The Music』KMリマスターです。</p>
<p>※原曲はこちら。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/MgkuXT5cKI0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>ちなみにこのLost &amp; Found『When You Hear The Music』っていうのは僕が中学生の時に『EMMA HOUSE 2000』っていうDJ EMMAさんの名作MIX CDシリーズがあるんですけど。EMMAさんの『EMMA HOUSE』っていうのを全部、TSUTAYAで借りてきて。「ああ、ハウスってこういうのなんだ」みたいな。『EMMA HOUSE』で学んだような世代でございます。</p>
<p>でも特にこの『EMMA HOUSE 2000』っていうのはめちゃくちゃ大ヒットしたMIX CDなんじゃないでしょうか。23年前の話をしてるんですけど。このリワークの流れで古い曲もプレイしていきたいなと思っています。</p>
<p>（中略）</p>
<p>KM：よき時代のフィルターハウスって感じですね、これね。俺、中学生だった時、結構かっこつけて教室でCDを聞いてたんですよ。それで俺、教室でヘッドフォンして聞いてたら、当時好きだった子が俺に話しかけてくれたんすよ。で、びっくりして。「何を聞いてんの？」みたいな。で、当時ってほら、ゼロ年代でメロコアとかなんですよね。メロコアとかヒップホップの時代ですよ。そこで俺、いろいろととんがってたから、ハウスとか、エレクトロニカとか、そういう変なのばっかり聞いていた子だったんで。で、その好きな子に「何を聞いてんの？」って言われてびっくりして。「あ、えっ、あの……『EMMA HOUSE』」って言ったら「はあ？」みたいな感じで（笑）。</p>
<p>で、とにかく向こうもさ、話しかけてきた手前、引けないからさ。「えっ、聞きたいんだけど。なに？　ハウスって」みたいな。中学生だからね。で、なんかヘッドフォンを渡したら、ちょうどこの『EMMA HOUSE 2000』って、前半が結構アダルトな感じで。『FRENCH KISS』っていうトラックがあって。これはなんか女性の喘ぎ声が全般に入ってリフレインにするようなトラックなんですけど。</p>
<p>ちょうど俺、それを聞いてたの（笑）。だからそのヘッドフォンパスした瞬間、「あっ、ヤバい」って思ったんだけども。その好きな子がずっとその『FRENCH KISS』を聞きながら、すげえ微妙な顔してて。「あ、なんかこういうのが好きなんだ。ありがとう」って言われて。「終わった……」みたいな感じでしたね（笑）。あの時、何を聞いておけばよかったのかな？（笑）。</p>
<p><strong>番組情報</strong></p>
<p>「KM Beat Cypher」<br />
放送日：毎月第3木曜日 21:00 - 22:00 O.A.<br />
番組URL : <a href="https://block.fm/radio/kmmbc">https://block.fm/radio/kmmbc</a></p>
<p>written by みやーんZZ</p>


KM　ダンスクラシック楽曲のリワークを語る

初回にはLil’ Leise But Goldのライブセットの他、TJO、shakkeらが出演。

<p>KMがレジデントを務める新たなパーティー「DANCELIXIR」が渋谷WWWβにて2月25日（土）にスタートする。</p>
<p>第1回目の開催となる今回は、KMとは公私ともにパートナーであるアーティスト、Lil’ Leise But Goldがアルバム『喧騒幻想』リリース後初となるライブを披露。またDJにはTJO、shakke、YAYA子、TAK、そしてレジデントであるKMがラインナップ。<br />
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/02/09150909/collage.jpg" alt="dancelixir" /><br />
イベントスタートに際して発表されたリリース文は以下の通り。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>「2020年代にあえて〈Hollertronix〉を再考するパーティーをしたい」<br />
きっかけはKMによるこんなひとことだった。2022年の秋ごろ話した他愛もない楽屋話で、本人ももう覚えていないかもしれない。渋谷VISIONで彼がレジデントを務めるパーティー〈STEREO WAVE〉がクラブのクローズをもって惜しまれながらフィナーレを迎えた直後の話だ。</p>
<p>〈Hollertronix〉とはUSトッププロデューサーであるDiploが盟友Lowbudgetとともに2000年代初頭に主宰したプロジェクトであり、地元であるフィリーで開催したパーティーに冠した名称である。エレクトロからマイアミベース、サウスラップ、ニューウェーブ、そしてボルチモアブレイクスなど雑多な音楽がマッシュアップ的にプレイされる彼らのパーティーの熱気はDJミックスとして『Hollertronix…Never Scared.』へ、そして10枚のブートレッグなホワイト盤に昇華され、当時まだアンダーグラウンドな存在であったDiploの名前をワールドワイドなものへと押し上げるステップともなった。</p>
<p>おそらくKMはリアルタイム、もしくはすこし遅れて〈Hollertronix〉の存在をキャッチアップし、惹かれたのだろう。エッジでありさえすれば新旧ジャンルを問わないという折衷感覚、そしてダンスオリエンテッドであらなければならないというDJ目線の“宿命”は、彼がこれまで発表してきたプロデュース楽曲、そしてナイトプレイヤーとしての思想に幾許かの影響を与えているはずだ（そういえばこれは妄想だが、KMがDJプレイのたびに仕込むエクスクルーシブエディットにももしかしたら〈Hollertronix〉からの影響があるのかもしれない）。</p>
<p>パーティーのローンチは2023年、2月25日、土曜日深夜。場所は渋谷WWWβ。ライブハウスWWW／WWW X敷地内にさながら地下実験室のように配置されたヴェニューだ。今後定期的に開催されるこのパーティーには〈DANCELIXIR〉という銘が打たれた。第１回にはKMがプロデュースを務め、昨年末に上梓されたEP『喧騒幻想』も話題を呼ぶシンガー、Lil’ Leise But Goldのライブセット。DJには世界各国さまざまなパーティーやフェスへ出演するオープンフォーマットなベテラン、TJO。VaVa、dodo、SPARTAなどのライブDJを務め、ダンスミュージックをオールラウンドにプレイするDJ、shakke。ソロDJとしてはもちろん、DJユニット凸凹。での活動やシンガーとしての側面も持ちあわせた才女、YAYA子。東京を中心に活動し、KMとの親交／信頼も厚い実力派、TAK。そして本パーティーの首謀者であり、国内を代表するプロデューサー、KM。また、ビジュアル面を補強したのはLil' Leise But Goldのアートワークなどでも鮮烈な印象を残したLAID BUGの木内俊文 。以上の質実剛健な１ライブセット＋５DJセットでストリクトリーなダンスパーティーは執り行われる。</p>
<p>あくまでボトムヘビー、あくまでDJフレンドリー、あくまでフロアコンシャス。<br />
かつての〈Hollertronix〉がそうだったように、東京の夜に新たな色を加える〈DANCELIXIR〉もまたアンダーグラウンドな熱と才気を伝えるパーティーに成長していくことを願って。</p>
<p>＊＊＊</p>
<h3>【イベント情報】</h3>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/02/09150900/dancelixir.jpg" alt="dancelixir" /><br />
タイトル：DANCELIXIR<br />
日程：2023年2月25日(土)<br />
会場：WWWβ<br />
出演：Lil’ Leise But Gold / KM / shakke / TJO / YAYA子 / TAK<br />
時間：OPEN 0:00<br />
前売：¥2,300 （税込 / オールスタンディング / ドリンク代別）<br />
問合：WWW 03-5458-7685</p>
<p>チケット：<br />
一般発売 / 2月9日（木）19:00~ LivePocket【<a href="https://t.livepocket.jp/e/29phg">https://t.livepocket.jp/e/29phg</a> 】</p>
<p>公演ページ：<br />
<a href="https://www-shibuya.jp/schedule/016234.php">https://www-shibuya.jp/schedule/016234.php</a></p>


KMがレジデントを務める新たなパーティー「DANCELIXIR」が始動

<p>KMがレジデントを務める新たなパーティー「DANCELIXIR」と連動したラジオプログラム。ボトムヘビー、DJフレンドリー、フロアコンシャス。アンダーグラウンドな熱と才気を伝えるパーティーに成長を願った現場のトレンドをラジオで発信します。</p>


KMがレジデントを務める「DANCELIXIR」のラジオ番組

DANCELIXIR

☆Taku Takahashi

<p>☆Taku Takahashi &amp; TJO が世界中から集めたまだ発売されていないエクスクルーシヴチューンや、これからのクラブフロアを賑わすであろう最新キラーチューン等を紹介、また注目のDJ/アーティスト達によるここでしか聴けないインタビュー等も数多くフィーチャーしているプログラム。</p>


世界中から集めた最新チューンをどこよりも早く紹介

TCY Radio

<p>プロデューサーKMとDJのTJOによるユニット、Sloppy Diskが初のEP『So Sloppy Vol.1』をリリースした。</p>
<p><iframe style="border-radius:12px" src="https://open.spotify.com/embed/album/6GVdnlARdw1ZgoFCWXqQ41?utm_source=generator" width="100%" height="352" frameBorder="0" allowfullscreen="" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" loading="lazy"></iframe></p>
<p>Sloppy Disk初のEPは、ハウス・ミュージックを主軸に、ジャンルレスに繰り広げられる自由な展開、遊び心の詰まったサウンドや歌詞等、新鮮な高揚感に溢れた作品に仕上がった。</p>
<p>彼らは自分達のルーツを尊重しながらも、未来の音楽シーンに対する独自の洞察を盛り込んでいる。この部分が、クラブやパーティーで楽しむためのDJミュージックとして完璧に機能を果たしつつ、それと同時に、重厚なリスニングBGMとしても楽しめる今作EPの魅力になっている。</p>
<p><module-adv></module-adv></p>
<p><strong>収録楽曲解説</strong></p>
<ol start="01">
<li>
<p>Hold Me Tight feat. Lil’ Leise But Gold<br />
2000年代のエレクトロ ハウスにオマージュを捧げつつ、現行のテックハウスとリンクした刷新的ノスタルジアが強烈な一曲。彼らが青春時代を過ごしたアンダーグラウンドパーティーを音で再現したようなグレイッシュな空気感。Lil’ Leise But Goldによるヴォーカルが幻想的な夜の空気をさらに彩っている。</p>
</li>
<li>
<p>Call From Wife<br />
ディープハウスのビートに女性の喋り声が絡む、90年代初期シカゴ・ハウスからのインスパイアをアップデート。心地良いサウンドが厚みを増していく展開、そこに家族を持つDJなら誰もが経験するであろう「パーティーし過ぎた朝の妻からの留守電メッセージ」。Sloppy流のユーモアに溢れた一曲である。</p>
</li>
<li>
<p>Daikanyama (Let Me Take You)<br />
EPラストを飾るのは、パーティー終盤の朝方をイメージした開放感に満ちた一曲。ハウスというフォーマットを基調としながらも、インディーロック的なエモーショナルさとKMがHIPHOPプロデュースで培って来たレイドバックなメロウ要素が見事に融合。ヴォーカル、作詞はまさかのKM本人によるもの。</p>
</li>
</ol>
<h3>全国クラブツアーも開催決定</h3>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/11/01113401/SloopyDisk_live.jpg" alt="SloopyDisk_live" /><br />
さらに、EPを引っ提げ全国クラブツアーも開催する。ツアーサポートにはスミノフが決定。現場でしか見ることのできないSlpooy Diskマスコット・キャラクター「Sloppy君」とスミノフのコラボVJ映像をDJプレイと共に楽しむことができる。</p>
<p>2023年<br />
11/4(Sat) 京都 WORLD KYOTO <a href="http://world-kyoto.com/">http://world-kyoto.com/</a><br />
11/25(Sat) 沖縄 TOPTREE OKINAWA <a href="https://toptree-naha.com/">https://toptree-naha.com/</a><br />
12/2 福岡(Sat) Cat’s Fukuoka <a href="http://club-cats.jp/">http://club-cats.jp/</a><br />
12/15 名古屋(Fri) UTAGE NAGOYA <a href="https://utage-nagoya.com/">https://utage-nagoya.com/</a><br />
12/23 新潟(Sat) XZENO NIIGATA <a href="http://xzeno-niigata.com/">http://xzeno-niigata.com/</a><br />
12/29 静岡(Fri) G2 SHIZUOKA <a href="https://g2-shizuoka.com/">https://g2-shizuoka.com/</a></p>
<p>2024年<br />
1/19 東京(Fri) ZEROTOKYO - B3 RING FLOOR- <a href="https://zerotokyo.jp/">https://zerotokyo.jp/</a><br />
1/20 大阪(Sat) OWL OSAKA <a href="https://owl-osaka.net/">https://owl-osaka.net/</a></p>
<p>Produced by SUGARBITZ<br />
<a href="https://sugarbitz.com/">https://sugarbitz.com/</a></p>
<p><module-adv></module-adv></p>
<h3>【リリース情報】</h3>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/11/01113356/sloppy_vol1_jaket.jpg" alt="sloppy_vol1_jaket" /><br />
アーティスト名：Sloppy Disk (KM+TJO)<br />
タイトル：So Sloppy Vol.1<br />
配信日 2023.11.1(水)<br />
配信URL　<a href="https://ssm.lnk.to/SoSloppyVol.1">https://ssm.lnk.to/SoSloppyVol.1</a></p>
<p>（収録楽曲）</p>
<ol start="01">
<li>Hold Me Tight feat. Lil’ Leise But Gold </li>
<li>Call From Wife</li>
<li>Daikanyama (Let Me Take You)</li>
</ol>
<p><strong>Sloppy Disk Bio</strong><br />
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/11/01113351/SloppyDisk_Artistphoto.jpg" alt="SloppyDisk_Artistphoto" /><br />
Sloppy Diskは、KMとTJOから成る特異な注目ユニット。<br />
HIPHOP, R&amp;Bシーンで抜群の影響力を持つプロデューサーKMと、国内外の大型フェスやクラブで大きな存在感を放つTJO。<br />
それぞれ異なる道を歩んできた２人が出会い、互いのバックグラウンドと音楽に対するユニークな柔軟性が共鳴して化学反応を起こした。<br />
この２人だからこそ生まれたドラマチックな新感覚のDJ表現は、ダンスミュージックの新領域を開拓している。</p>
<p>Sloppy Disk <a href="https://www.mixcloud.com/SloppyDisk/">https://www.mixcloud.com/SloppyDisk/</a><br />
KM <a href="https://www.instagram.com/kmmusic_official/">https://www.instagram.com/kmmusic_official/</a><br />
TJO <a href="https://tjo-dj.com/">https://tjo-dj.com/</a></p>
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KMとTJOによるユニット“Sloppy Disk”、初のEP『So Sloppy vol.1』リリース　全国クラブツアーも決定

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