待望のアルバムリリース決定！

ジャズ、ヒップホップ、ソウル、フォークなどさまざまなジャンルを越境するシンガー“ソウル”ライター、RUNG HYANG（ルンヒャン）が、春のビルボードライブツアーを前に、7年ぶりとなる待望のニューアルバム『MOMENT』を4月2日にリリースする。

新曲3曲を含む全9曲を収録

今作は、フルアルバムとしては2018年の1stアルバム『PHOTOGRAPH』以来、実に7年ぶりのリリース。

70sスウィートソウル風のコーラスとトラップ調のビートが組み合わさった「レリロー」、大切な人との別れと“見送ること”について歌ったバラード「Part of me」、エイジングをテーマとしたミドルチューン「Life is vintage」、南アフリカ発の人気音楽ジャンル「アマピアノ」に挑戦したアップテンポな「Bounce up all the time」といった、昨年からリリースしてきたシングルはもちろんのこと、新曲も3曲加えた全9曲を収録。

Tomokazu Matsuzawa（T.O.M）がサウンドプロデュースを担った表題曲「MOMENT」は、煌めくミラーボールが目に浮かぶゴキゲンなディスコ・ブギー。《曖昧な未来》に振り回されるよりも、日々の“瞬間”を大切に重ねようと語りかける。アルバム配信に先駆けて3月19日に先行リリースされる予定で、久々のアルバムリリース、そして単独公演としては自身初となるビルボードライブツアーへの期待が高まること間違いなしのキラーチューンとなっている。

「week by week」は、代表曲「Trapped」を始め数々のRUNG HYANG楽曲を手がけてきた盟友Shingo.Sと制作されたもので、Y2Kのネオ・ソウル調のビンテージな音世界の中で、一歩いっぽの歩みが感じられるようなビートに乗りながら、“あたりまえに存在する日常を共に歩いていくこと”の尊さを噛みしめるスウィートな楽曲だ。

また、SIRUPやBE:FIRST、松下洸平らも手がけるMori Zentaroと初タッグを組む「ウリアリラン」は、在日コリアン3世という自身のルーツについて書いた楽曲。生まれ育った日本でも、母国の韓国でさえも外国人として扱われたという苦い経験も振り返りながらも、“いま”自分が立っている場所こそが故郷なのだという想いを歌う。タイトルの「ウリ」とは「私たちの」「僕らの」という意味で、「アリラン」とは朝鮮民族なら誰もが知っている韓国民謡のこと。表題曲「MOMENT」でもハングルのラップを聞かせていたが、「ウリアリラン」の後半ではその「アリラン」を口ずさんでおり、このニューアルバムは、昨年のEP『CLASSIC』とは異なる意味で“ルーツ”を見つめ直すようでもあり、背筋をピンと伸ばすように自身のアイデンティティを誇るような作品となった。

さらに本アルバムには、「Trapped (Kan Sano Remix)」「嫌いな人 - ☆Taku Takahashi Remix」と、昨年話題を呼んだ人気リミックス2曲も収録。昨年からの充実した活動ぶりがしっかりと反映された力作となっている。

このニューアルバム『MOMENT』は、4月2日に配信リリースされるほか、オンラインストアとライブ会場ではCDでも発売予定。来るビルボードライブツアーは待望の新作発売の祝いの場ともなりそうだ。

【リリース情報】

1. MOMENT
2. week by week
3. ウリアリラン
4. Bounce up all the time
5. レリロー
6. Life is vintage
7. Part of me
8. 嫌いな人 - ☆Taku Takahashi Remix
9. Trapped (Kan Sano Remix)

RUNG HYANG Billboard Live Tour 2025

【ビルボードライブ大阪】（1日2回公演）
2025/4/20（日）
1stステージ 開場15:00 開演16:00
2ndステージ 開場18:00 開演19:00
Special Guest: TAIL, Jairo
Opening Act: 森田美勇人

【ビルボードライブ東京】（1日2回公演）
2025/4/24（木）
1stステージ 開場16:30 開演17:30
2ndステージ 開場19:30 開演20:30
Special Guest: TAIL, Kan Sano
Opening Act: 森田美勇人

※ドレスコード「My vintage」（着用者に特典プレゼント）