2023年に来日公演が決定しているWet LegやHarry Stylesを押さえて見事栄冠を獲得した。

本年度ベストアルバム候補筆頭の最新アルバムはUKチャート初登場4位を記録。Spotify Japanでもバイラルチャート入りするなど話題に。

<p>今月、待望の最新アルバム『Sometimes I Might Be Introvert』をリリースしたUKのラッパー、Little Simzが、米ラジオ局KEXPの人気シリーズ「Live on KEXP at Home」の最終回に登場。ライブパフォーマンスを披露した。</p>
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<h2>ヒット曲「Woman」含む5曲を披露</h2>
<p></p>
<p>「Live on KEXP at Home」でのLittle Simzによるパフォーマンス映像は、現在、KEXPのYouTubeチャンネルで公開中。Little Simzは、『Sometimes I Might Be Introvert』にも収録されているヒット曲「Woman」のほか、アルバムのオープニング曲「Introvert」、自身も俳優として出演したNetflixドラマ『トップボーイ』のサントラ収録曲「Venom」など5曲を披露している。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ynoR0zEdMe4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
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<h3>前作の世界観を拡張し、よりスケールの大きなリリックとサウンドを具現化</h3>
<p></p>
<p>『Sometimes I Might Be Introvert』は、前作の世界観を拡張し、よりスケールの大きなリリックとサウンドを具現化したLittle Simzにとって、4枚目となるアルバム。家族、恋愛、仕事、そしてそれらの物事の表裏、様々な題材がアルバム全体を通して描き出されており、これまで以上に現代を生きる女性たちに向けたエンパワメント・メッセージが散りばめられている。</p>
<p></p>
<p>本作は本国のUKチャートでは初登場4位を記録しているほか、Spotify Japanでもバイラルチャート入りするなど、ここ日本でも大きな反響を獲得している。</p>
<p></p>
<p>なお、Little Simzのライブパフォーマンス映像は、直近では「Live on KEXP at Home」のほかにも、米ラジオ局NPRが人気シリーズ「Tiny Desk (Home) Concert」のライブパフォーマンス映像が公開されている。まだ未視聴の人はこちらもあわせてチェックしてみてはいかがだろうか? </p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Nkt93coQzqg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div></p>
<p>written by Jun Fukunaga</p>
<p>photo: <a href="https://www.youtube.com/watch?v=ynoR0zEdMe4">KEXP YouTube</a></p>
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Little Simz、ヒット曲「Woman」含む5曲披露した「Live on KEXP at Home」パフォーマンス映像公開!

大ヒットしたAdeleやLittle Simzの最新アルバムなどでの仕事で知られるプロデューサーが歴史的快挙達成。

<p>Little Simz、Adeleのアルバムを手がけた謎のプロデューサー、Infloがイギリスの音楽賞ブリットアワード（BRIT Award）の年間最優秀プロデューサー賞（Producer of the Year 2022）を受賞した。</p>
<h3>黒人プロデューサー初の快挙達成</h3>
<p>黒人プロデューサーが、同賞を受賞するのは今回が初で、非白人プロデューサーがこの部門で受賞するのも1977年にブリットアワードが創設されて以来、初とのことだ。</p>
<p>Inflo（本名：Dean Josiah Cover）は、今年の年間最優秀アルバムにノミネートされた5枚のアルバムのうち、大ヒット作となったAdele『30』（「Hold On」など3曲）と傑作と名高いLittle Simz『Sometimes I Might Be Introvert』（全曲）の2枚にプロデューサーとして参加している。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Adele - Hold On (Official Lyric Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/yoHS2T32Z5o?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Little Simz - Introvert (Official Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/hxfGQ2AJHGk?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>今回の受賞について、Infloは「変化の一端を担えたことを光栄に思います。これまで先人の黒人プロデューサーたちに畏敬の念を抱きながら、彼らの仕事を研究してきました。だから今回、受賞したのは私であり、他でもないあなたたちです。これまで道を切り開き、イギリスの音楽業界の発展に不可欠な貢献を果たしてきてくれたことをありがたく思います」とコメント。Little Simzも「この賞にこれほどふさわしい人はいない」と述べている。</p>
<h3>SaultやAdele、Little SimzのアルバムでInflo仕事をチェックしよう!</h3>
<p>ちなみにInfloのこれまでのキャリアはあまり知られていないが、過去にはThe KooksやMichael Kiwanukaのアルバムをプロデュースしている。また、Infloはイギリスの匿名音楽グループ「Sault」のメンバーの1人とされる人物でもある。Saultは、ここ2年の間に&quot;99日後に消える&quot;期間限定のアルバム『NINE』など、5枚のアルバムをリリースしている。</p>
<p>今回の受賞を機にInfloのことを初めて知った人は、SaultのアルバムやAdele『30』、Little Simzの『Sometimes I Might Be Introvert』などで彼の仕事ぶりをチェックしてみてはいかがだろうか?</p>
<p>なお、Infloには今年2月8日に行われるブリットアワード授賞式でトロフィーが授与される予定だ。</p>


AdeleやLittle SimzのプロデューサーInflo、ブリットアワード年間最優秀プロデューサー賞受賞。黒人初の快挙

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<p>今年9月に東京で単独来日公演を行ったほか、ODD BRICK FESTIVAL 2022にも出演しライブパフォーマンスが好評を博したロンドン拠点のラッパーLittle Simzが、イギリス最高峰の音楽賞であるマーキュリー賞を受賞した。</p>
<h3>Little Simzにとって今年のブリット・アワード「最優秀新人賞」に続く快挙</h3>
<p>マーキュリー賞の授賞式は現地時間の10月18日にロンドンのハマースミス・アポロにて行われ、Little Simzは最新アルバム『Sometimes I Might Be Introvert』でマーキュリー賞を受賞。同賞の受賞はLittle Simzにとって最多4部門にノミネートされ、最終的に最優秀新人賞に輝いた今年のブリット・アワードに続く大きな快挙となった。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Little Simz wins the Mercury Prize 2022" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/7cJdT5tffD0?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>マーキュリー賞の審査委員会は声明の中で、以下のように述べている。</p>
<p><strong>「控えめに言っても、かなり多くの課題を提示したこの年に、イギリスとアイルランドの音楽はこれまで以上に繁栄しました。そのため、今年度のマーキュリー賞の候補となった12の「年間最優秀アルバム」から総合受賞作品を選ぶことは、審査員にとって非常に困難なことでした。しかし結果的に審査員たちはLittle Simzの『Sometimes I Might Be Introvert』に感銘を受け、誰もがこの作品を支持するようになりました。この完成度が高く、複雑でありながらも親しみやすいアルバムは、常に自己を打ち出そうと努力している人間の作品です。個人的、政治的なテーマを扱いながら、それを多様で洗練された音楽に置き換えているのです。マーキュリー賞は、永続的な価値と真の芸術性を持つアルバムに光を当てることを目的としていますが、『Sometimes I Might Be Introvert』はその両方を兼ね備えています」</strong></p>
<p>授賞式でLittle Simzは、『Sometimes I Might Be Introvert』収録曲の「How Did You Get Here?」のパフォーマンスを披露後に、トロフィーと2万5000ポンドの小切手を授与されている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Little Simz  - How Did You Get Here? (Mercury Prize 2022)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/oYpe5yLyVkE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<h3>来日公演を控えるWet Legらもパフォーマンスを披露</h3>
<p>またLittle Simzのほか、2022年の受賞候補者の2023年に来日公演を控えるWet LegやFergus McCreadie、Gwenno、Jessie Buckley &amp; Bernard Butler、Joy Crookes、Kojey Radical、Nova Twins、Sam Fender、Self Esteem、Yard Actがパフォーマンスを披露。またアメリカでツアー中のHarry Stylesは、コメント動画を授賞式に届けている。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Wet Leg  - Chaise Longue (Mercury Prize 2022)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/rpdDlAKfSrE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>昨年のマーキュリー賞は今年7月にフジロックに出演したArlo Parksが受賞したが、同じく8月にサマーソニックに出演したロンドン拠点の日本人アーティストであるRina Sawayamaは、幼少期からイギリスに住んでいたにもかかわらず「イギリス国籍ではないため」という理由で同賞の候補資格に該当しなかった。しかしその後、本人とマーキュリー賞を主催する英国レコード産業協会との話し合いの結果、受賞資格要件が変更。音楽ファンの間で話題になった。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Arlo Parks  - Too Good (Mercury Prize 2021)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/d8H_BlCuho0?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>


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来日公演も好評だったLittle Simz、英マーキュリー賞を受賞! 受賞式でのパフォーマンス映像も公開

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