ユニークでユーモア溢れるラップスタイルとカリスマ性を持ち合わせ、世界中のファンを魅了するLil Pump。10/11にはZEROTOKYOでステージに立つことが決定！イベント前に彼の魅力と予習しておきたい必聴曲をまとめて紹介。

Kanye West、Lil Uzi Vert、Lil Wayne、Quavo、2 Chainz参加のヤバすぎるアルバムがついにリリース。Lil Pumpらしい中毒性MAXのアルバムが完成した!

何度かの延期を経てLil Pump（リル・パンプ）が待望のニューアルバム『Harverd Dropout』をリリースした。ファンからは待ってて良かった! そんな声が聞こえてきそうな豪華な内容。参加しているアーティストを見るだけでも、&nbsp;Kanye West（カニエ・ウェスト）、Lil Uzi Vert（リル・ウージー・ヴァート）、Lil Wayne（リル・ウェイン）、Migos（ミーゴス）からQuavo（クエヴォ）、2 Chainz（2・チェインズ）といった今のヒップホップに欠かせないアーティスト達の名前が並ぶ。

昨年リリースされMVでの衣装も話題となったKanye Westとの「I Love It」、中毒性のあるトラックでラジオやクラブでも人気の「Esskeetit」を含む16曲入りのアルバム。もちろんストリーミングでも配信されているので、今すぐチェックだ!
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<h3>Lil Pumpの中毒性が詰まったアルバム</h3>

アルバムを数曲聴くだけでも、もうそのLil Pump“らしさ”に耳が持ってかれてしまう感覚に陥る。出世作の「Gucci Gang」しかり、しつこいほどにフレーズを繰り返すフックの部分は英語に馴染みのないリスナーでも一緒に歌えてしまうほど、ライブでの盛り上がりは必至だろう。

そして16曲入りのボリュームながらアルバム全体は約37分! なんと1曲平均2分30秒ほどという短さ。難しいことを抜きにして、曲のノリを重視するにはちょうどいいのかもしれない。1曲目の「Drop Out」ではまさにハーバード大学をドロップアウトした自分を歌っており、「辞めてオレはリッチになったぜ」と繰り返しラップするLil Pump。曲の最後には「それでもみんなは学校に通えよ」と彼なりのアドバイスも。

全編を通して「誰々の女を抱いた」「これだけ稼いでいる」「ドラッグで楽しいぜ」的な内容ではあるのだが、エモラップとは違うマンブルラップ独特のパーティー感を楽しむことができるアルバムだ。

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<h3></h3>
<h3>実は名門大学を中退していた!</h3>

『Harverd Dropout』のタイトルから気になったファンも多かっただろう。ただ上流階級の比喩としてハーバード大学の名前を使ったのか? それとも本当に通っていて辞めたのか? そんな疑問にLil Pumpは自らのTwitterで応えている。

「オレはラップゲームを救うためにハーバードをドロップアウトしたのさ」

しかもハーバード大学からは卒業式でのスピーチの依頼まであったという。実現すれば名門ハーバード大学の歴史上最年少で壇上に立つことになりLil Pumpも楽しみにしていたそうだが、ドイツの歴史上初めての女性首相をつとめたAngela Merkel（アンゲラ・メルケル）が講演を行うことになったとハーバード大学は発表した。

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
I REALLY DID DROP OUT OF HARVARD TO SAVE THE RAP GAME
&mdash; Lil pump (@lilpump) <a href="https://twitter.com/lilpump/status/903077192778735616?ref_src=twsrc%5Etfw">2017年8月31日</a></blockquote>
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<h3>映画『Mad Max』からインスパイアされたMVは必見</h3>

リリース前から数曲のMVを公開しているLil Pump。中でも見応えがあるのが「Racks on Racks」のMVだ! 過去にアカデミー賞も受賞している名作映画シリーズ『Mad Max』にインスパイアされたというMVはAlex Lee（アレックス・リー）とKyle Wightman（カイル・ワイトマン）による映像制作ユニット「BRTHR」によるもの。これまでにTravis Scott（トラビス・スコット）、The Weeknd（ザ・ウィークエンド）の作品を手がけてきた今注目の2人だ。ちなみにAlex Leeは横浜出身なのだとか。
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先日Gucciのブラックフェイスセーター問題を受けて、「もうGucciは着ない、けどGucci Gangはオレの人生を変えた曲だからこれからも歌うよ」と話していたLil Pump。ニューアルバムから「Gucci Gang」を超えるヒットが生まれるか。

written by BsideNews

source:
https://hypebeast.com/2019/2/lil-pump-harverd-dropout-album-release-stream
https://www.highsnobiety.com/p/lil-pump-racks-on-racks-video/
https://thehill.com/blogs/in-the-know/in-the-know/431482-harvard-says-lil-pump-not-replacing-angela-merkel-as-2019

photo:&nbsp;<a href="https://www.facebook.com/pg/lilpumpofficial/photos/?ref=page_internal">facebook</a>
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1曲平均2分30秒!?  Lil Pumpがノリ重視の新アルバム『Harverd Dropout』をリリース

いちばんストリーミングで再生されている“Lil”アーティストはだれ?

Lil Pump（リルパンプ）、Lil Yachty（リルヨッティ）、Lil Peep（リルピープ）、Lil Skies（リルスキーズ）、Lil Xan（リルザン）、Lil Baby（リルベイビー）。昨今のHIP HOPチャートは右を見ても左を見ても“Lil”だらけ。もはや記号化した“Lil”という名前が付くアーティストを見てみよう。
<h3>ビルボード新記録を達成したLil Nas X</h3>

2019年の“Lil”アーティスト代表といえば、Lil Nas X（リル・ナズ・X）だ。カントリーチャートから始まった彼の「Old Town Road」の快進撃は2019年7月末に17週連続1位というビルボードチャート始まって以来の新記録を樹立し、その後2週間記録を更新し続けた! “Lil”アーティストといえばラッパー。といったイメージだが彼はジャンルの壁を越えてこれからも活躍し続けるだろう。
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<h2>Spotifyの“Lil”アーティスト8,000人越え! いちばん再生されている“Lil”アーティストは誰だ!?&nbsp;</h2>

Spotifyに正式に登録されている“Lil”から始まる名前のアーティストは8,000人を越えるという。古くから“Lil”から始まる名前のアーティストは存在していた。しかし、音楽ストリーミングプラットフォームSound Cloud（サウンドクラウド）の普及によって、“Lil”アーティストは爆発的に増加。チャートには何人もの“Lil”アーティストが並び、インターネット時代を象徴する記号となっている。

ネタにされるほどポピュラーになった“Lil”は現代HIP HOPシーンの中心を担う存在であることは間違いない。そんな“Lil”アーティストのなかで、もっともストリーミング再生されているのはLil Wayne（リルウェイン）とのこと。確執が噂されていたBirdman（バードマン）のCash Money（キャッシュ・マネー）レーベルの稼ぎ頭で、その子会社となる自身のYoung Money（ヤング・マネー）のリーダーが、群雄割拠の“Lil”アーティストのトップに君臨している。
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<h3>Spotifyの“Lil”ストリーミング再生ランキングTop20</h3>

2018年でもっとも再生された1000曲のうち、33曲が“Lil”アーティストによるもの。この33曲は2017年から2018年にかけ、“Lil”アーティストの楽曲再生を106％増加させ、2016年からの比較では725％増加させたのだという。SpotifyではLilのつくアーティストをリストアップしていて、トップ200にまとめている。上位20名の再生ランキングは以下の通り。

1. Lil Wayne
 
2. Lil Uzi Vert
 
3. Lil Yachty
 
4. Lil Pump
 
5. Lil' Kleine
 
6. Lil Dicky
 
7. Lil Jon
 
8. Lil Peep
 
9. Lil Xan
 
10. Lil Skies
 
11. Lil' Kim
 
12. Lil Durk
 
13. Lil Baby
 
14. LiL Ronnie
 
15. Lil' Mo
 
16. Lil' Troy
 
17. Lil' Flip
 
18. Lil Wyte
 
19. Lil Rob
 
20. Lil' Will
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<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4lT-2giDhQg" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/bnCT0GXgLJg" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
ランキングを見ると、記事冒頭に列挙した今をときめくフレッシュLil'sの活躍に加え、Lil Wayne、Lil Kim（リルキム）、Lil Jon（リルジョン）などレジェンドLil'sたちの影響も大きいことが分かる。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IYH7_GzP4Tg" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>

<h3>“Lil”はHIP HOPに欠かせないファクター </h3>

“Lil”アーティストが目立つのはここ数年だが、“Lil”が登場した歴史は古く、「Grandmaster」「MC」、「Young」と並んでクラシックなネーミングである。もともとは“小柄”とか“かわいらしい”を意味する“Little”の省略形として普及したスラングだ。逆にシニカルな意味でも用いられる。

過去にblock.fmではこのHIP HOPカルチャーにおいてポピュラーな名前である“Lil”や“Young”について分かりやすく解説し、さらにはLil Young（リルヤング）という「頭痛が痛い」みたいな名前のアーティストもピックアップしているので参照してほしい。

参照記事：<a href="https://block.fm/news/lil_young_is">ラッパーの名前に多いLil、Youngってどういう意味? どういう人がつけるの?</a>

“Lil”が“MC”や“Young”と一線を画す点は、時代に左右されず過去30年以上にわたってHIP HOPカルチャーに存在しつづけていること。そしてその数が圧倒的に多いということである。
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<h3>最初の“Lil”アーティストと各年代の“Lil”アーティスト </h3>

“Lil”というスラングを最初に使用し、全米にその名を轟かせたのは1988年のLil'Troy（リルトロイ）だと言われている。「Wanna Be Baller」で有名なヒューストンのラッパーだ。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/InGtiEXQyF0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
その後、1990年代初頭にLil Bruce（Little Bruce／リトルブルース）がカリフォルニアのベイエリアから、ニューオーリンズからはLil Mac（リルマック／現在はMAC。当時13歳でManny Freshがプロデュースしていた）、M.O.PのLil Fame（リルフェイム）がニューヨークから登場する。場所は関係なく大きなくくりで同時多発的に、全米規模のLil'sが出現していった。現在Netfrixでアニメシリーズが展開されている板垣恵介氏の著作漫画『刃牙-BAKI-』にて、｢液体だったニトログリセリンが同時期に世界中で凝固した｣と“シンクロニシティ現象”が語られていたがそんな感じだ。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/GXNIQAK0xHM" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/GVvxuOnlyh0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/jqPxJp5OJW0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>

最初で最大の成功を収めた“Lil s“としては1995年のLil Kimが外せない。そしてLil WayneやLil Flip（リルフリップ）に続いていく。2010年代に登場するシカゴドリルシーン（シカゴ版ギャングスタラップでLo-Fiなサウンドと過激な暴力、性表現が特徴）の若手はLilだらけ。Lil Durk（リルダーク）、Lil Bibby（リルビビー）、Lil Herb（リルハーブ）、Lil Mouse（リルマウス）らが産声をあげ、ペンシルベニアからはドリルミュージックとは正反対のポップ色強めなLil Dicky（リルディッキー）が現れた。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/tgA-wVkuZGo" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/V5y9AMeU1S8" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/aZla1ttZHaw" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>

Lil Bow Wow（リルバウワウ）のように成長とともに、“Lil”を削除したアーティストも存在する。先述したLil MouseやLil Macも同様だ。正直、何が“Lil”なのかわからないようなやつら（Lil Dickyはつまり、わかるだろ? ）が“Lil”を乱用している昨今、Bow Wowらは適切に“Lil”を使用していた希有な存在だ。

日本ではKOHH（コー）の弟が名前に“Lil”を冠しLIL KOHH（リルコー）を名乗っている。KOHHの弟なのでLIL KOHH。実に単純明快で、意味としても適切な“Lil”の使用を行っている例である。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/CX2Acz35XWY" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/JInmczmgVLQ" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>

音楽メディア、<a href="https://djbooth.net/features/2015-12-07-the-history-of-lils-in-hip-hop">DJ BOOTHの2015年の記事</a>では、各年代を代表するLilアーティストをまとめている。

Lil Troy （1988） Houston
 
Lil Bruce （1989） Bay Area
 
Lil Louis （1989） Chicago
 
Lil Mac （1990） New Orleans
 
Lil Fame of M.O.P. （1992） NYC
 
Lil 1/2 Dead （1992） Los Angeles
 
Lil Vicious （1993） NYC
 
Lil Keke （1993）Houston
 
Lil Italy （1993） Bay Area
 
Lil Cease/Lil Kim (1995) NYC
 
Lil Wayne (1995) New Orleans
 
Lil Flip (1997) Houston
 
Lil Wyte （2000） Memphis
 
Lil Scrappy （2002）Atlanta
 
Lil B （2004） California
 
Lil Mama （2004） NYC
 
Lil Reese （2010） Chicago
 
Lil Durk （2010） Chicago
 
Lil Bibby （2012） Chicago
 
Lil Dicky （2013） Pennsylvania

あなたのお気に入りのLilアーティストはいただろうか。個人的にはLil Flip。2000年代、MTVで良く流れていた「Sunshine」はそのころ好きだったコからの着信音にしていたっけ。Lilアーティストのヒストリーをさかのぼっていたら思い出した次第だ。今後もLilアーティストは増えていくだろう。そしてLilではないBigな功績とメモリーをこれからも残していってほしい。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/pV9L70wzOvo" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen=""></iframe></div>
block.fmでは過去に“Lil”のつくアーティストをフィーチャーした記事を配信している。

参考記事：<a href="https://block.fm/news/lil_gner_is_rapper_skater_disigner" style="background-color: white;">【この人がヤバイ】ラッパーであり、スケーター。そしてデザイナー。アトランタの新星Lil Gnar</a>

block.fmきってのHIP HOPライター、Yoshito Takahashiが推すのはLil Baby。

参考記事：<a href="https://block.fm/news/lil_baby_atlanta_new_star" style="background-color: white;">Drakeらも認める新たなアトランタのスターLil Baby、ストリートに固執した彼の人生とは?</a>

アトランタは高品質な“Lil”の名産地なのだ。
&nbsp;
written by Tomohisa“Tomy”Mochizuki

source：<a href="https://www.hotnewhiphop.com/here-are-the-top-200-lil-rappers-on-currently-on-spotify-news.51490.html"><a href="https://www.hotnewhiphop.com/here-are-the-top-200-lil-rappers-on-currently-on-spotify-news.51490.html">https://www.hotnewhiphop.com/here-are-the-top-200-lil-rappers-on-currently-on-spotify-news.51490.html</a></a>
<a href="https://newsroom.spotify.com/2018-05-29/meet-the-lil-artists-holding-it-down-on-spotify/"><a href="https://newsroom.spotify.com/2018-05-29/meet-the-lil-artists-holding-it-down-on-spotify/">https://newsroom.spotify.com/2018-05-29/meet-the-lil-artists-holding-it-down-on-spotify/</a></a>
<a href="https://djbooth.net/features/2015-12-07-the-history-of-lils-in-hip-hop"></a><a href="https://djbooth.net/features/2015-12-07-the-history-of-lils-in-hip-hop"><a href="https://djbooth.net/features/2015-12-07-the-history-of-lils-in-hip-hop">https://djbooth.net/features/2015-12-07-the-history-of-lils-in-hip-hop</a></a>
<a href="https://www.vladtv.com/article/245936/spotify-now-has-over-8000-artists-with-lil-at-beginning-of-their-name?page=2">https://www.vladtv.com/article/245936/spotify-now-has-over-8000-artists-with-lil-at-beginning-of-their-name?page=2</a>

photo：<a href="https://www.youtube.com/channel/UC6pjHMC4QXMi4llCCjtDXWg">YouTube Lil Pump</a>
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30年続く“Lil”ブーム。 “Lil”から始まるアーティストは8,000人以上いる

東急歌舞伎町タワーの地下にオープンした新ベニュー「ZEROTOKYO」。“新たなエンターテインメント体験を生み出す場”とは一体どんなスポットなのか、実際に足を運んでみた。

またひとつ、東京に素晴らしい夜の遊び場が誕生した。
2023年4月、新宿歌舞伎町にオープンしたナイトクラブ「ZEROTOKYO」。久しぶりに制限のないGWが始まる直前の4月28日、“これまでにない新たなエンターテインメント体験を生み出す場”として設計されたというこの新ベニューに初めて足を運んでみた。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121613/DSC08057.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
「ZEROTOKYO」は歌舞伎町に登場した新名所、東急歌舞伎町タワーのB1〜B4フロアに位置する。当日はアソビシステムが仕掛ける新パーティー「ASOBIZA」が開催されており、SHINICHI OSAWA、☆Taku Takahashi(m-flo,block. fm)、ケンモチヒデフミらトップDJ/プロデューサーから新進気鋭のアーティスト、ファッション、アート系まで様々なカルチャーを横断した出演者がラインナップされており、日付が変わる前の時点ですでにフロアはイベントを思いっきり楽しもうという人々で溢れていた。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121907/IMG_0959.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
大きなLEDに映し出されたフライヤーを目指して入り口を進むと、B1にはチケットカウンターとロッカールーム。フォトスポットにもなっているというエスカレーターでさらに地下へ降りていくと、B2には広々とした「R BAR」とサブステージの「BOX」が、B3にはポールダンサーのステージも設置されたサブステージ「RING」、バルコニーからB4のメインステージを見渡せる「Z LOUNGE」が。そして最下層のB4にはメインステージの「Z HALL」が出現する。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121620/DSC08722.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121624/DSC08724.jpg" alt="ZEROTOKYO" />
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メインステージ「Z HALL」に入った瞬間に感じたのが「めちゃくちゃ音が良い！」ということ。一つひとつの音がクリアに聞こえるのはもちろん、体にビリビリとくるような低音であっても音が潰れることなく耳に届いてくる。音の美しさとパワーを同時に体感できることにとても感動した。そしてクラブやライブハウスではあるあるの、長時間滞在して耳が痛くなる、耳が詰まったような感覚などは一切なく、不快感なく思いっきり大音量を浴びることができる。
ZEROTOKYOにはワールドクラスアーティストのステージを支える世界的スピーカーブランド「Adamson」のスピーカーが各フロアに設置されており、到着早々その実力を体感させられた次第だ。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121638/DSC09005.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
Z HALLは天井が高いため最下層ながら圧迫感はなく、さらにステージの巨大LEDとB3バルコニーを囲むように設置されたLED、照明やレーザーの迫力も凄まじい。ライブヴィジュアルを究める「COSMIC LAB」製作のシステムがインストールされており、音、映像、照明、レーザーが一体となって降り注ぐフロアで、観客はその世界感に没入して思い思いに楽しんでいる様子が伺えた。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121653/%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%99.gif" alt="ZEROTOKYO" /> 
B3のサブステージ「RING」には当日、DJブースとステージが設置され、DJプレイとシンガー、さらにポールダンサーのパフォーマンスまで披露され、メインに引けを取らない盛り上がりが。さらにB2の「BOX」にも気鋭DJらが出演しており、その名の通り小箱的な雰囲気のある空間で踊る人々の姿が見られた。ステージごとにフロアが分けられていることもあり、他ステージの音が混ざることなくその場の音楽を楽しめるので、メイン、サブ含め一晩中様々なパフォーマンスを堪能することができるだろう。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121617/DSC08355.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01165224/DSC08865.jpg" alt="ZEROTOKYO" />
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クラブには音楽を楽しむだけでなく、お酒を飲みながらの会話、交流を目的に足を運ぶ人も多い。「ZEROTOKYO」には各フロアにバーが設けられており、キャッシュレス決済のため比較的スムーズにドリンクを購入することができる。さらにバー付近のスピーカーは、そのフロアでプレイされている音楽を楽しみつつも会話しやすい音量に調整されており、飲みながらのコミュニケーションも非常に快適だ。ちなみにトイレにもスピーカーが設置されており、本当にクラブ内どこにいても音楽が心地よく耳に届く仕様にはかなり感動した。
「ZEROTOKYO」のコンセプトは「ENTERTAINMENT JUNCTION」。あらゆるエンターテインメントコンテンツを集め、交差させることで、これまでにない新たなエンターテインメント体験を生み出し、様々な人の“好きを極める”場となることを目指す、との文言通り、DJ、音楽ライブ、映像や照明、レーザーの演出、ダンサーらのパフォーマンスなど、多種多様なエンタメをここで楽しむことができるという可能性を大いに感じることができたし、実際に「ASOBIZA」でも、お目当てのDJプレイを楽しむ音楽ファンやふらっと訪れた会社帰りの人、ファッション系のインフルエンサーや海外からの旅行客まで、それぞれのフロアで鳴っている音楽、パフォーマンス、そして人とのコミュニケーションを楽しんでいる様子を見ることができた。 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121606/DSC07701.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/05/01121641/DSC09197.jpg" alt="ZEROTOKYO" /> 
海外アーティストの招聘も積極的に行われるとのことで、この5月にもノルウェーディスコ界の鬼才、Todd Terjeのジャパンツアーや、先日コーチェラ2023にも出演したEric Prydzが待望の初来日を果たすなど、注目アクトが続々と来日予定。
他にも歌舞伎町タワーを回遊できるタワー型フェスにはALIやSIRUP、WIKYWNKAなど国内ユースカルチャーを牽引するアーティストが集結、tofubeatsやDÉ DÉ MOUSEなど人気ビートメイカーが集結する一夜など、国内アーティスト中心のイベントにも注目したい。
最高のナイトライフが楽しめる「ZEROTOKYO」、ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろう？きっとそこであった体験を人に伝えたくなるだろうし、またすぐに行きたいと感じること間違いなしだ。
■ZEROTOKYO公式サイト：<a href="https://zerotokyo.jp/">https://zerotokyo.jp/</a> 
■TWITTER：<a href="https://twitter.com/ZEROTOKYO_JAPAN">https://twitter.com/ZEROTOKYO_JAPAN</a> 
■INSTAGRAM：<a href="https://www.instagram.com/zerotokyo_official/">https://www.instagram.com/zerotokyo_official/</a>
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新宿歌舞伎町に誕生したナイトクラブ「ZEROTOKYO」に初潜入!　ハイクオリティな音・映像・光が一体となって降り注ぐ新たな遊び場

Yanatake

渡辺志保

ディレクターYANATAKEがお送りする block.fm の人気ヒップホップ専門番組！2015年7月より毎週放送！渡辺志保とYANATAKEがナビゲーターを務めてお送りします。

TOKYO's NO.1 HIP HOP RADIO

INSIDE OUT

世界中で愛されるカリスマラッパーのパフォーマンスを新宿で目撃せよ！
現在ワールドツアー中のラッパー、Lil Pump（リル・パンプ）が日本最大級のナイトクラブ・ZEROTOKYOにて10月11日（金）に約2年半ぶりとなる来日公演を行うことが発表された。
DJには先日開催された国内最大級のHIP HOPフェス「THE HOPE」にも出演したDJ KEKKE。そしてクラブやフェスだけでなく多くのイベントでステージを彩るVJ REAKSも華を添える。一夜限りのスペシャルイベントを前に、改めてLil Pumpの魅力を振り返り、イベントの予習に押さえておきたい必聴曲を紹介していこう。
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<h3>無知なスタイルを貫く個性派ラッパーLil Pump</h3>
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2024/10/07121815/sub1s-1.jpg" alt="" /> 
フロリダ出身のLil Pumpは、SoundCloud世代を代表する“サンクラ・ラッパー”の1人だ。一度聴けば忘れられないフックを連呼する代表曲「Gucci Gang」も、元々はSoundCloudで発表された曲。当時16歳だった彼は、個性的なファッションと派手な色の混ざったドレッドヘアーで一躍シーンの注目を集めた。
同じくフロリダ出身の同世代ラッパーといえばXXXTentacion（XXX・テンタシオン）、Smokepurpp（スモーク・パープ）、Ski Mask the Slump God（スキー・マスク・ザ・スランプ・ゴッド）と個性的なラッパーが並ぶが、デビュー当時から言われているのは「Lil Pumpのリリックには意味がない」ということ。デビュー当時から言われていることだが、彼は意にも介していない。
2019年にリリースしたセカンドアルバムのタイトルは『Harverd Dropout』（ハーバード大学中退）だが、もちろん中退もしていなければ入学すらしていない。収録されている「Be Like Me」は日本のクラブでもヒットした曲で、リリックでは「俺はマジで無知だが、知ったことか」と潔いほどのラップを披露している。しかしこの曲ではLil Wayne（リル・ウェイン）と、また別の収録曲「I Love It」ではKanye West（カニエ・ウエスト）とコラボするなど、シーンのベテランにも認められる存在となっていった。
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無知とは言え、人を惹きつけるものがあるのは確かだ。「Gucci Gang」の通りGucciを身につけることが多かったLil Pumpだが、Gucciがかつてブラックフェイスを連想させるアイテムを発表した際には「あれは人種差別だ」と発言しGucciを着ないことを宣言。これには若者を筆頭に多くのリスナーも賛同した。
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<h3>ファンを惹きつけるアグレッシブなステージング</h3>
Lil Pumpは楽曲だけでなく、そのパフォーマンスでも世界中のファンを魅了している。その様子は、2024年7月にはルーマニアで開催された「BEACH, PLEASE! Festival 2024」に出演した際の動画を見ればよくわかるだろう。4日間に渡って開催されたこのフェスでは、3日目にWiz Khalifa（ウィズ・カリファ）らと共に登場した。
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ライブ映像を見ても感じるように、ヒット曲の多さはもちろん、とにかくノリやすいフェス向けの曲が多い。ほぼ1人でステージを縦横無尽に動き回り、終始バイブスの高いパフォーマンス。日本のステージにも期待が高まる。スクリーンに映し出される彼のアニメーションキャラクターも可愛げがあり、ライブでの人気のポイントのひとつだ。
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、そしてネパールなどでもライブを行ってきたLil Pump。10月11日は是非Lil Pumpと共に騒ぎ倒してほしい。
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<h3>世界的ヒット連発！　Lil Pumpの必聴曲</h3>
「Kanye West &amp; Lil Pump - I Love It feat. Adele Givens」
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上で紹介したルーマニアでのライブではトリの1曲として披露されていた代表曲のひとつ。MVではKanye Westと共に個性的なコスチュームでラップしており、この年のハロウィンでは仮装する人も続出したほど!! 幅広い年代に人気な曲だ。
「Lil Pump - Gucci Gang」
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いわゆるマンブル・ラップ全開の出世曲。中身がないと言われればそれまでだが、当時のGucci好きがこれでもかと言うほど伝わる単純なフックは爽快なほど。今でもライブでは毎回のように披露しているので、日本でも聴くことができるだろう。
「Lil Pump - ESSKEETIT」
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Lil Pumpと仲間の間で使われていたスラングをそのまま曲にした「ESSKEETIT」はイントロからシンセサウンドがバウンシーに展開される。このスラングの意味は英語で「Let's Get It」、日本語では「調子よくいこうぜ」と訳せるか。とにかく仲間内で使われそうなフレーズだ。
<h3>貴重な来日ライブをお見逃しなく！</h3>
来日イベント当日はLil Pumpのステージはもちろんのこと、国内からは全国ツアーやLIVE活動で注目を集めているラッパーOnly U、「ラップスタア誕生 2024」ではファイナルまで残ったラッパーHezronの出演が決定。
DJに世界中のナイトクラブを中心にアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのツアーなど、日本のクラブミュージックシーンの最重要人物として君臨しているDJ KEKKE、国内外問わず幅広く楽曲提供を展開するDJ/プロデューサーVLOT、今年結成10年を迎える大人気ヒップホップ・クルーYENTOWNに所属するMARZY、そしてTokyo Young Vision Official DJ LUKEがラインナップ。是非とも世界基準のイベントをDJタイム込みで堪能して欲しい。
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<h3>【イベント情報】</h3>
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2024/10/07151650/final.jpg" alt="" /> 
LIL PUMP in ZEROTOKYO 
2024.10.11 FRI 
ZEROTOKYO 
OPEN 24:00
B4 Z HALL 
LIVE：LIL PUMP / Only U / Hezron 
DJ：DJ KEKKE / VLOT / MARZY / LUKE 
VJ：REAKS
B3 RING 
〈HOUSE / TECHNO / HIP HOP〉 
LIVE：Sullivan / Newtown / Sorcierr / X Roots / Young alood 
DJ：Fu-z / YUTO / マシュマロチョコリッツ / KEI / Nana-KO
B2 BOX 
〈ALL MIX〉 
LIVE：10black / J-WING / Texas House / Young Jem 
MC：ASOKA &amp; Douanii 
DJ：Humpback Tag / IORI / YZERO / Riot / Tatsu / hikaru / Ryoya
B2 R BAR 
〈R&amp;B / DISCO / HOUSE〉 
ROVA / SHINTARO / Atsu / HATSUYUKI / YUME / hanepon / nanaone
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個性的なキャラとアグレッシブなパフォーマンス！世界を虜にするラッパーLil Pumpの魅力&必聴曲を特集

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