SEARCH
ナビゲーターやDJ、番組名、記事タイトル、文中ワードで一括検索することができます。
注目のキーワード
Copyright © 2011-2021 block.fm
Copyright © 2011-2021 block.fm
ヒップホッププロデューサー・KMが語る、出演者目線での音楽フェスティバル
ヒップホップフェス「POP YOURS」と音楽フェス「KOBE MELLOW CRUISE」に出演して感じたことを語る。
この記事をシェア
毎月第1、第3月曜日21:00〜放送中のblock. fm「KM Monday Beat Cypher」。ナビゲーターを務めるヒップホッププロデューサーのKMが、同じくナビゲーターを務めるadd.some labelsと共に、自身が出演したヒップホップフェス「POP YOURS」と、神戸で開催された「KOBE MELLOW CRUISE」で感じたことを話していました。
アーカイブ視聴はこちら。
KM:「POP YOURS」すごかったですね。
add.some labels:感動しましたね。
KM:感動したよね。5000人くらいいたのかな?
add.some labels:もっといたんじゃないですか?7,800人くらい。
(※編集部注:FNMNLのレポートより、2日間合計で約16000人が来場)
KM:幕張メッセを埋め尽くすヒップホップファンが、みんなで手を上げてくれて。目当てのアーティスト以外も一生懸命応援してくれるような雰囲気で。もちろん出てるアーティストもトップランナーって感じの方々なんですけど。(sic)boyも一日目に出演して、大健闘だったんじゃないでしょうか。
add.some labels:(sic)boyは今年、他にも色んなフェスに出させていただいているので、その中で何よりも思ったのが、お客さんがこんなに若いフェスってないんじゃないかという。
KM:あぁ、若かったね。
add.some labels:それが結構衝撃でした。フェスって実は3,40代がメインだと思うんですよ。フジロックとかサマソニ、ロッキン、ビバラ。20代ももちろんいるんですけど、ここまで多いフェスってないんじゃないかな。10代もすごく多かったし。それがすごく新鮮でした。
KM:そうだよね。だから、学園祭っぽさも若干感じたのかな。
add.some labels:いい意味でクラブの延長線上にあったフェスだなと。その居心地の良さはあったかもしれないです。
KM:でも、マナー良かったですね。僕、「KOBE MELLOW CRUISE」もLEXチームで行ってきたんですけど。そっちもみんなマナーがいい。MCもちゃんとしてて、「来年もみんなで安全に開催したいので、会場のマナーを守りましょう」って。すごく楽しかったです。
KM:そして暑かった。30℃でしたね。あの日は(sic)boyチームは?
add.some labels:土曜日が横浜の「GREENROOM FES」、日曜が愛知の「森、道、市場」だったんですけど。どちらも暑かったですね。しかもフェスの楽屋ってテントだったりするじゃないですか。
KM:そう。テントがね、もうサウナだよ。
add.some labels:それで暑いから外出ると、今度は日焼けしちゃうみたいな。
KM:神戸のときはみんな、楽屋の外に椅子を出して。そこで自然と会話が生まれたりして面白かったですけどね。
add.some labels:良いコミュニケーションが生まれたんですね。
KM:フェスって、そういうのあると思いますよ。気分もフラットになるし。やっぱりアーティストも楽しいんですよね、ああいう場所。「POP YOURS」なんて裏、すごかったですよね。
add.some labels:それこそ僕、びっくりしたんですけど、(sic)boyがPUNPEEさんと話したみたいな(笑)。
KM:そうそう(笑)。フェスってそういう、普段会わなそうなアーティスト同士が話す機会があるというか。しかも(sic)boyが話した場所、トイレだっていう(笑)。
add.some labels:めっちゃ喜んでましたよ。隣がPUNPEEさんだったって。
KM:喜んでましたね。すごくいいことだと思います。ヒップホップは裏で繋がってるんだなっていうのが目の当たりにできて。いちヒップホップファンとしてすごく誇らしい気分になりましたね、「POP YOURS」は。
add.some labels:本当に素晴らしい。カルチャーを作ったフェスでしたね。
KM:そうだね。早い時間の若手ラッパーの子とか、一緒に出るダンサーの子とかも、誇らしげにアーティストパスをぶら下げて、風を切って歩いてくる感じが「わかる!」みたいな。
add.some labels:嬉しいですよね。
KM:めっちゃ嬉しいでしょ。幕張メッセが満員だったからね。こういう時代になったんだなって思いました。今年行けなかった人はぜひ来年チェックしてください。あと、これからもフェスが続くと思うんですけども、熱中症対策やコロナマナーなど気をつけて、ヒップホップシーン、クラブシーンに気配りを持って参加していただけたら、いちプレイヤーとして心強いですね。
番組内では他にも、(sic)boyと行った制作合宿中の出来事や、KMが最近チェックしている注目楽曲を紹介。気になる方はアーカイブをチェックしよう。
【番組情報】
月曜からビートメイク KM Monday Beat Cypher
放送日:毎月第1,3月曜日 21:00 ~ 22:00
ナビゲーター:KM, add.some labels
番組ページ:https://block.fm/radio/kmmbc
この記事をシェア
NEWS
すべてのニュースを見るAKAI PROFESSIONAL、初の音楽制作用スタンドアロン・シンセサイザー・キーボード「MPC KEY 61」を発表!
ULTRA JAPANが3年ぶりの復活!
Billie Eilish、最新アルバムを携えた世界ツアーの日本公演が決定!
Radio
すべての番組をみるshibuya OIRAN chill out Radio EPISODE 32。Chillout Music For Vacation第7弾、京都嵐山を舞台に選曲&トークを繰り広げます。
沖縄から唯一無二の個性を放つラッパー、MuKuRoが1stアルバム「The 1st」を引っさげて番組初登場!
Beyoncé サプライズ新曲/BET AWARDS速報