Jay-ZがThe Notorious B.I.G.に影響された過去を語る


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Jay-Z(ジェイ・Z)といえばブルックリン。ブルックリンと言えばThe Notorious B.I.G.(ノトーリアス・B.I.G.、以下Biggie)。ヒップホップファンであれば誰もがその結び付きを思い浮かべるであろう、同じ時代を生きてきた2人。
残念ながらBiggieは他界し、Jay-Zはヒップホップ界のキングとして長年君臨しているが、Jay-Zの口からBiggieについて語られることは近年少なかった。
今回サブスクリプションサービスのTIDALが開催したTwitterスペースでのトークイベントに参加したJay-Zは、Biggieからインスパイアされた過去を明かしていた。
「その日に4曲書き上げたんだ」
話が及んだのはBiggieの名曲「Who Shot Ya」について。2pac(2・パック)との東西抗争最中にリリースされ問題曲として扱われてきた過去もある名曲にJay-Zはとても影響されたようだ。Biggieに呼び出されて待ち合わせ場所に向かい車の中に入るとカセットテープを手渡されたという。
「とっておけ」と言われたテープには「Who Shot Ya」が録音されており、曲を聴いたJay-Zは「Who Shot Yaには及ばないけどその夜に4曲作った」と話した。当時Jay-ZはBiggieに比べると無名のラッパーであったが、2人は友人関係にありお互いを高め合う中だったことが証明される。
Biggieの穴を埋めたJay-Z
トークイベントにはBiggieを世に出したDiddy(ディディ)も参加しており、Jay-Zの功績に感謝していた。2pacとBiggieが亡くなっていなければ今のヒップホップはどうなっていたのかについては度々議論されるが、Diddyのように近い当事者にとって、その喪失感はファンの比ではなかっただろう。
その後のJay-Zの活躍は今日まで続くものであり、「Biggieと2pac、2人の穴を埋めてくれた」とDiddyはコメント。Jay-Zの曲には度々Biggieの名前が出てくることも踏まえて、故人とリビングレジェンドのレガシーを再認識させてくれるイベントとなった。


