Jamie Isaac:来日記念インタビュー・プレイリスト

10月8日に渋谷「WWW X」、10月9日に渋谷「WWW」の待望の単独ライブは必見!
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2018.10.05 02:25

English interview here


キング・クルールの親友やコラボレーターでもあるJamie Isaacの初来日、待望のライブが完売!


シンガー、プロデューサー、ソングライターでもあるJamie Isaac(ジェイミー・アイサック)の音楽はジャズビーツ、心地よい声、そしてロマンチックな歌詞といったチルミュージックそのもの。


誰かと知り合うために、どんな曲を聴いているか尋ねてみる以上に良い方法はないと思ったので、インタビューをしながら彼にプレイリストを作ってもらった。彼がどんな曲を聴いて育ち、今はどんな曲をよく聴いていて、彼がどんな風に今回のアルバムを作曲し、そしてその歌詞にはどんな意味があるのかについて聞いてみた。


ジェイミーが10月8日に渋谷「WWW X」、10月9日に渋谷「WWW」に開催される初めての東京ライブの前に、どんな曲を聴いていたのか、チェックしてみて!



▷両親が音楽オタクだったことがきっかけで、今作ってる音楽にすごく影響していると聞きましたが、小さい頃よく聴いていた曲を教えていただけますか? 


J:両親がすごくレアー・グルーヴとソウルミュージックが好きなの。だからよくRoy Ayersを聴いてたのは覚えてる。定番の「Everybody Loves The Sunshine」とか。実は、初めて行ったライブがRoy Ayersのライブだったんだよね。母はEva CassidyもJohn Holtもよく聴いてたのは覚えてる。


Foxyの 「Madamoiselle」も聴いてたのは覚えてるね。


▷映画の作曲もやりたいと聞きましたが、音楽がうまく合うと思っていた、好きな映画のシーンありますか?


J:映画監督Alfred Hitchcockのフィルムのスコアを担当したBernard Herrmannが大好きで、彼が手がけた映画『Taxi Driver』のスコアが一番のお気に入り。


でも最近だと、映画『Shame』のあるシーンの音楽も好き。主人公が電車の中に座ってて、反対側に女性が座っているシーンで、そのサウンドトラックが本当にステキだった。キャラクターたちの息を歌っているような音だった。


▷後からもそのトラックを探して聴いたりしました? 


J:もちろん。曲を聴いて自分がその曲のMVにいるように想像する時わかる? そのトラックを聴くと、そんな感じになるの。そっちの方が自分のシーンを想像しながら聴けるから、好きなんだよね。


▷DJする姿もときどき見ますが、絶対にセットでかけるトラックありますか? 


J:Mary J. Bligeの「All Night Long」。それをかけないとセットがダメなんだよね。


▷本当に楽しい曲ですよね。絶対に盛り上がりそうですね。


J:毎回盛り上がるよ! いつも最後の方にかける曲なんだよね。誰でも歌える、ハッピーでロマンチックな曲。


僕のDJセットは、リリースしてる音楽とはぜんぜん違うんだよね。セットでは、ソウルだったり、レアー・グルーヴ、ガレージ、テクノまでかけて、目の前にいる人たちが自分がセレクトしてる音楽にどう反応してるか見れるのがすごく好き。



▷アルバムの中で一番大変だった曲は何ですか? 


J:一番難しかったのがタイトルトラックの「(4:30) Idler」だった。今まで僕が作った曲で一番好きな曲でもある。寝れない時を想像してた曲で、もともとそういう時のサウンドトラックとして始めた曲だった。寝返りを打つ時を表す強いドラムで始め、やっと寝落ちる時のようにコーラスをスイートに作った。プロダクションを通して、その気持ちを伝えるのはチャレンジだったけど、最終的に出来上がったものですごく嬉しい。


▷一番好きな、ライブで演奏する曲でもありますか? 


J:そうだね。その曲でいつもライブを始める。僕のギターリストがちょっとアグレッシブなギターソロをやってから、あのコーラスにぴったりなんだよね。


僕のライブを観に来る人は、ずっとチルなライブを期待して来る人が多いと思うけど、その曲を演奏するとみんな結構驚くと思うんだよね。でもそれを演奏するとみんな踊り始めるし、いいダンストラックでもある。


▷block.fmにも出演したプロデューサーのRyan Hemsworthが「Melt」と「Drifted / Rope」に手がけたと見ましたが、それはどういったきっかけでコラボすることになりました? 


J:Ryanのファンで、音楽を一緒に作る前に、ただただ彼に会いたかった。LAにいる時に、二日間一緒にスタジオに入ることになって、すごい勢いでその2曲ができたんだよね。その曲のアイディアはもともとあったけど、Ryanがスタジオにあったドラムマチーンですごいかっこよくしてくれた。50シンセ以上あるスタジオを借りてて、全部使ったんだよね。


彼は本当にいい人で、一緒にご飯食べに行くこともできてすごく嬉しかった。僕は結構引きこもりだから、もともと自分の周りにいる友達以外に、人に出会おうとしないんだよね。だから、Ryanのようなプロデューサーと一緒にスタジオに入れてよかった。同じような考え方の人と会える経験としても見てる。


▷一緒に作った「Drifted / Rope」のリリークについて説明していただけますか? 


J:僕が次のことを考えずに関係を維持することができないということ。 恋愛相手に、僕にとって一番大事なのは音楽と説明して、相手が一番じゃないことを嫌がる。でも音楽が僕の全てなので。自分が相手に自分自身の最高のバージョンでいれない気持ちというのもあったね。


▷曲の「Wings」はカップルがチキンウィングを食べてるところを見てたことについて書いた曲と聞きましたが、他にもタイトルや歌詞に意外なことについて書いた曲ありますか? 


J:カップルだと思うんだけど、彼女がぐいぐいチキンウィングを食べながら、彼氏が恋に落ちていく姿を見て。ファストフードを食べてる姿でも愛するのが、英語でいう「Love at all costs」という表現にぴったりと思ってて、その2人のシーンを何週間後でも頭の中に繰り返してて、やっと曲を書いた。


▷とてもロマンチックな曲になりましたね。


J:そうだね。他にもそういう曲あるけど、ここでは言えないかな.. 


▷「Slurp」という曲も気になってたんですけど、その曲のバックストーリーについて話せますか? 


J:その曲は、知り合いでアルコール中毒になっていてた子がいて、その子がすごく僕をサポートとして頼っていた。ダークな部分もあるけど、トーンだけ少しくだらないになるようにしたかった。


▷実は、私は2016年デビューアルバム『Couch Baby』からの曲「Staying with Me All Night」を聴いてからファンになったんですよね。そこから同年リリースした『Loose Grip Mixtape』も聴いて、私が好きなアーティストのSporting Life, Rejjie Snow, Edgar the Beatmaker(King Krule)をフィーチャーされてたのを見ました。彼らのオススメ曲ありますか? 



J:ありがとう!僕もそのアルバムから一番好きな曲だ。


King Kruleの一番好きな曲は「Portrait In Black and Blue」。実は、リリースされる前に聴いた曲なんだよね。少し一緒に住んでた時期があって。彼がその曲を書いた時に、俺が寝落ちてしまって、起きたらすぐ帰って、寝落ちたした時に見た夢に出て来た曲を書き始めたの。でも、彼がその曲を完成した時に聴かせてくれて、寝てる間に聴こえた曲だと気づいたんだよね。Rejjie Snowだったら「Egyptian Luvr」。Sporting LifeがメンバーであるグループRatkingのファンで、もう本当にRatkingだったらなんでも好き。


▷最近よくツアーで世界を回っていますが、移動中にいつも聴くおすすめの曲ありますか? 


J:The Streetsの「Has It Come To This?」。あの曲はクラシックで、いつもバスとかに乗ってる時に聴く。心を動かせる曲だよね。


▷最近ハマってるアーティストいますか? 


J:最近、友達にKadhja Bonetというアーティストを紹介されて。この前LAにいる時彼女がライブをすること知って、その日の予定を全てキャンセルして彼女を見に行ったんだよね。「Mother Maybe」と「Honeycomb」がオススメ。


▷そして、最後に、自分の曲以外で最後に聴いた3つのトラックを教えてください。


J:僕のドラマーがMaishaというバンドに入ってて、そのバンドは本当にすばらしい音楽を作るんだよね。おすすめの曲は「Osiris」。


その次には、正直なところで言うとAriana Grandeのニューアルバムを聴いてた。謎に彼女の声にすごいハマってるんだよね。


▷もともとAriana Grandeのファンだったんですか? 


J:いや、ぜんぜん彼女の音楽知らなかったんだよね! 「God is a woman」からハマったけど、その曲は本当にすばらしいね。


そして最後に聴いたのは、Chet Bakerの「It’s Always You」。


end.


【Jamie Isaac ライブ情報】


・WWW & WWW X Anniversaries “TIMELESS #4”

日時:2018年10月8日(月・祝) OPEN 18:00 / START 19:00

会場:東京・渋谷 WWW X

料金:前売 ¥3,800 (D代別途)

出演:D.A.N.

[Guest Act]:Jamie Isaac


チケット一般発売:8月18日(土)10:00〜

e+ / チケットぴあ[P:126-358] / ローソンチケット[L:70429]




・Jamie Isaac

日時:2018年10月9日(火) Open 18:30 / Start 19:30 (Sold Out)

会場:東京 Shibuya WWW

料金:前売 ¥3,500(ドリンク代別/オールスタンディング)

出演:Jamie Isaac


Interview by Amy.

プレイリストはこちら

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