制作風景を収めたメイキング映像も公開された。

ダンスミュージック系アクトが揃ったサマソニ3日目は話題のアーティストによるダンスミュージックの多幸感に酔いしれた1日だった。

8月18日（日）に行われたサマソニ2019 東京3日目。この日はヘッドライナーにEDMシーンを代表するアーティストであるThe Chainsmokersが登場。また同じくEDMシーンのトップアーティストであるZeddが出演するなど、メインステージであるMARINE STAGEは、さながらEDMフェスのような盛り上がりを見せ、サマソニ20周年をダンスミュージックが持つ多幸感満載で締めくくった。

またEDM以外も豪華なラインナップだったこの日程では、ヒップホップシーンから、”今、全米を熱狂させるヒップホップシーンのボーイ・バンド”ことBROCKHAMPTON、ダンスミュージックとの親和性が高いエレクトロポップアーティストであるSofi Tukker、CHVRCHES、LAビートシーンからはTOKiMONSTA、フューチャーベースの顔として知られるFlumeらが出演し、多彩なワールドクラスのダンスミュージックを楽しめた1日だった。

このように普段からダンスミュージックに慣れ親しんでいる人にとっては日程中、最も外すことができない日であったサマソニ3日目。それだけに集まった観客の中には普段、自分があまり親しんでこなかったダンスミュージックのジャンルも会場で耳にすることで、その良さに気がつき、新たな趣向に目覚めた人も決して少なくはなかったはずだ。
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<h3>モダンEDMの流れとリンク、トラップとビッグルームが共存するBLACKPINKの音楽性が放つ多幸感</h3>

その最たる例となるのが、今や世界的な人気を誇るK-POPシーンを代表するガールズグループのBLACKPINKだろう。今年のコーチェラではK-POP初の出演アーティストとして、世界中からの注目を集め、ステージ上でのパフォーマンスも話題になったBLACKPINK。特にそこで披露したバンドセットは、今までK-POPにあまり関心を持つことがなかった音楽好きの間でも注目されたことは記憶に新しい。それだけに今回のサマソニでのステージはどのような形でのパフォーマンスになるか、開催前から楽しみにしていたが、いざ蓋をあけてみれば、まさかのバンドを引き連れての登場。これには序盤からいきなりテンションをぶちアゲられたファンも多かったことだろう。では、そこまでBLACKPINKに詳しくない人の観点からみたステージは一体どうだったのだろうか? その答えはおそらく、”すごくよかった”の一言に尽きるはずだ。

オープニングを飾るのは、昨年のドームツアー大阪公演のライヴ盤と同じ、低音が響くトラップ「DDU-DU DDU-DU」。ここで一気にBLACKPINKが一般的に知られるアイドルポップとは一味違う音楽性を持っていることが、彼女たちのファン以外にも伝わったように思う。また低音という最近のポップスシーンでもキーワードとして取り上げられる部分に着目してみれば、「Whistle」や世界的なヒット曲「Kill This Love」に含まれるトラップの鈍器ベースは、彼女たちのキュートなルックスに反して良い意味で極悪な響きを会場に設置されたスピーカーから吐き出しており、低音に刺激を求めるダンスミュージックファンからしてもかなりエキサイトさせられた部分だった。

またトレンドのトラップだけでなく、王道EDM”ビッグルーム”を思わせる「BOOMBAYAH」、レゲトンインスパイアのEDM系チューン「As If It's Your Last」などは、ビートの隙間の狭さからほかのトラップ系の曲のような響き渡るような低音に目がさめるような思いをさせられることはなかったものの、それとはまた違ったダンサブルな”アゲ”の要素が満載。そのEDMにも通じる多幸感はおそらくこの機会に話題のBLACKPINKを見てみようと考えていたダンスミュージックファンにも伝わったことだろう。

最近のEDMアーティストのギグのセットでは、王道のEDMチューンはもちろんのこと、フェス仕様のスケールが大きい”フェスティバル・トラップ”といわれるトラップチューンも多い。今回のBLACKPINKのセットはそれに通じるものであり、彼女たちの音楽は、K-POPのフィールド以外でも十分に通じるものであることが身を持って感じ取れる圧巻のステージだった。
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<h3>夜のビーチに広がったFKJによる上質な時間が作る多幸感</h3>

良い意味で王道のフェスアクト感満載だったBLACKPINKとは対照的だが、個人的にこの日のベストアクトにあげたいのが、新世代のフレンチハウスシーンを牽引するFKJによるステージだ。今年の初日日程では台風のため、開催中止となっていたBEACH STAGEだが、この日はその影響もなく、昼は猛暑、白い砂浜が美しいステージだった。しかし、夕暮れ時、陽が落ちる頃には雰囲気も一変。オープンエアのステージは、昼間の熱気からは解放され、暗闇の中に光がともるステージはどこか幻想的ですらあった。

そんなステージにはFKJと彼がその天才的なマルチプレイヤースキルを駆使して演奏するための複数のギター、シンセなどが並ぶ。ステージの初めから心地良いメロディやスムースながらも強靭なグルーヴを次々に観客側に向けて発信していくFKJ。EDMのテンションが沸き立つような多幸感とはまた別の多幸感がそこにはあった。

1日の疲れのせいだろう。最初は砂浜に座り込んでいた筆者もステージが始まって少しもすれば、自然とその場に立ち上がり、彼が演奏する音楽に身をゆだねるように身体を揺さぶっていた。圧倒的に上質な時間だとでもいうべきだろうか? ウェルメイドな音楽は、いつまでもどこまでも続く。そんな風に時間が経つのも忘れるような、ここではないどこかに誘ってくれるような素晴らしい多幸感溢れるライヴだった。
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<h3>ダンクラから代表曲「Latch」までを繋ぎ合わせて多幸感を演出したDisclosure</h3>

そして、今回はDJセットでの出演となったUKのダンスミュージックを代表する兄弟デュオ、Disclosureのステージを目指し、彼らがトリを務めるMOUNTAIN STAGEに移動。

DJセットだけあって、彼らのギグでは、序盤からクラブさながらにフロアで踊るファンの姿が目立った。またセットの内容はノリやすいテンポ、ファンキーなハウスが中心になったもので、時折ドロップされるWild Child「Renegade Master」ネタなどのダンスクラシックネタのハウスがプレイにアクセントを与えていた。

またファンが楽しみにしていたDisclosureの曲では、Fatoumata DiawaraをフィーチャーしたDisclosure流のアフロハウスである「Ultimatum」や、人気曲でAlunaGeorgeとのコラボで知られる「White Noise」などもプレイ。そして、個人的に最も楽しみにしていた最近の彼らのDJセットでは定番になっているフレンチハウスの名曲「Music Sounds Better With You」から、Disclosureの代表曲である「Latch」につなぐ一連のミックスも披露された。

「Music Sounds Better With You」のおなじみのフレーズに「Latch」の声ネタが被さるようにミックスされていく中で、ついに「Latch」の冒頭のビートが鳴り出すとフロアからも大きな歓声が上がった。同曲でヴォーカルを務めたSam Smithが歌うサビの「Now I've got you in my space I won't let go of you」というフレーズは、この日、多くのファンがその耳で聴きたかったもののひとつだったはずだ。そして、Disclosureのセット中、最もダンスミュージックが持つ多幸感を感じた瞬間だった。

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EDMの王道を行くメインステージ・アクトともリンクするK-POPの強みを見せつけたBLACKPINK、メジャーフィールドではなく、オルタナティヴな音楽性やムードで観客を魅了したFKJ、そして、観客を盛り上げる選曲に自身のヒット曲を織り交ぜるアーティストDJならではのセット展開で盛り上げたDisclosure。今年のサマソニ東京3日目は、それぞれの出演アーティスト毎に異なるダンスミュージックの多幸感を感じ取れる1日だった。

written by Jun Fukunaga

photo:&nbsp;©SUMMER SONIC All Copyrights Reserved.
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BLACKPINK、FKJ、Disclosure、サマソニ2019で見せたダンスミュージックの多幸感を振り返る

blockfm独占。文字からも伝わる彼の感性や音楽観、そして制作の秘訣に注目

English version <a href="FKJ_English">here</a>.

待望の1stアルバム『French Kiwi Juice』を引っさげて待望の来日を果たしたフレンチエレクロトシーン新世代の筆頭株、FKJ。先日代官山Unitで開催された<a href="http://www.unit-tokyo.com/schedule/2017/09/06/170906_fkj.php">「UNIT 13th ANNIVERSARY presents “French Kiwi Juice” supported by Carhartt WIP」</a>でも圧倒的なパフォーマンスを披露。SNSでも未だに動画が飛び交う伝説の夜になった。そんなFKJにblock.fmが独占インタビュー！彼の楽曲をラジオでも紹介する<a href="https://block.fm/radios/126">「MODERN DISCO」</a>のTAARがFKJに直撃、アルバムの制作過程や音楽感について聞きました（TAAR）。
 
作品が出来上がったらすぐに次のことを考えている。気持ちはもうすでにセカンドアルバムの制作を始めているよ。
 
TAAR ソロデビュー・アルバム「French Kiwi Juice」が今年の３月にリリースされました! おめでとうございます。このアルバムから伝えたかったメッセージは何でした？アルバムの作成プロセスなどについて教えて頂けますか?
 
FKJ　特に全体的な決まったコンセプトはなく、2年間という長い期間をかけてアルバムを制作したんだ。ツアーや旅行で訪れた場所で出会った物事や瞬間を曲ごとに切り取った12曲のコンピレーションみたいなアルバムになっているよ。特にはっきりと伝えたいメッセージもないけれど、曲によってテーマはあって、例えば’’Why Are There Boundaries’’は国境についてをテーマに書いたし、その他にもパーソナルな内容を含んでいるけど、12曲がそれぞれ独自のストーリーを持っているんだ。
<center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/DG4JMKzpe8g" frameborder="0" allowfullscreen=""></iframe></div></center>
TAAR　アルバムを作り終わって何か特別なことを感じたことはありますか?
 
FKJ　特に自分の作品を聴き返すことはあまりないんだ。ライブで自分のアルバムをプレイすることはあるけれど、作品が出来上がったらすぐに次のことを考えている。具体的にファーストアルバムのビデオを作ることなど考えたりはしてるけど、気持ちはもうすでにセカンドアルバムの制作を始めているよ。
 
TAAR　2年間のアルバム制作を通して自分が音楽的に成長した部分はありますか? 逆に変わらず持ち続けていた部分などもあるんでしょうか?
 
FKJ　いいや、常に自分の音楽は進化して、日に日に変わってるよ。最初のEPと今とでは自分の音楽はかなり違ってるし、常に変化しているから、いろんな方向を模索したいし、次のアルバムも全く違う方向になると思う。いろいろ学んで次のステップに行けるようにしているよ。
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自分が一番自分らしいことを100%やっていればそれが間違いなくユニークになる
 
TAAR　その中でもFKJのサウンドに統一感を感じているんですが、自分のサウンドを組み立てる上で大切にしていることって何でしょうか?
 
FKJ　自分が一番自分らしいことを100%やっていればそれが間違いなくユニークになるよね。自分は常に自分自信でいることをここがけてるし、自分のベストを尽くしてるから、みんなが僕の音楽を認識できると思う。自分の穏やかな性格が音楽に反映されてると思うし、美しいものやメロディが好きだからそこを大切にしているのかもしれないね。
 
TAAR　100%自分らしくいることに対して心がけていることはありますか??
 
FKJ　自分らしくいるためにはできる限り他のことや他人のことを何も考えないようにしているよ。自分の中のルールを忘れて誰かに喜ばれる為に活動したり、成功する為に音楽を作る人も理解できるけど、自分はそれとは違った存在かもしれないね。それが変だと思われたり、感謝されなかったとしても気にしないでとにかく挑戦し続けてるよ。
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TAAR　制作を続けていくなかで、スランプに陥ることはありますか？
 
FKJ　特にスランプになったことはないよ。スタジオに行って、何もインスパイアされなくて、作業が進まなかった時でも心配してないからね。うまくいかないときは「今日はダメだな」ってだけだし、自分の感情が高まってきたら音楽を進めたりするよ。いい気分でなければ制作はつまらないから、そういうときは外に出たり、旅行に出かけたりして気分転換もするよ。
 
TAAR　フランスの音楽シーン、そしてロッシュミュージックで注目すべきアーティストやサウンドやシーンはありますか？&nbsp;
 
FKJ　フランスの音楽をあまり聴かないからシーンについてはよくわからないんだ。でもフランスの音楽は本当に多彩だと思う。昔はフレンチハウスとかフレンチタッチみたいなものがあったけど、今はそんなものなくなってしまってると思うよ。パリに関していえば、ベルリンに影響されてテクノが流行ってるし、クラブに行けばアトランタ産のベースミュージックが鳴っている。だから一言でシーンをまとめることはできないよね。ロッシュミュージックで出会ったアーティストたちはどれも皆素晴らしいし、彼らが次のフランスのシーンを担ってくれることを願ってるよ。彼らはフランス国内よりその他の国で人気が出ているしね。
 
TAAR　最後にあなたのオールタイムベストアルバムを3つ聞かせてください&nbsp;
 
FKJ　Pink Floyd - Wish You Were Here / D’ Angelo - Voodoo / The Internet - Ego Death
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Interview by TAAR
Photo by yokoching&nbsp;
Translations by Shiho Watanabe
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これが、フレンチエレクトロの今。FKJインタビュー

YOSA

TAAR

これまでFKJ、DARIUS、Bondaxといった様々なアーティストを招聘し、東京に新たなムーブメントを巻き起こしているMODERN DISCO。この人気パーティーの重要人物である、YOSAそしてTAARを迎えたスペシャル番組。

MODERN DISCO RADIO

デビューアルバム『French Kiwi Juice』で瞬く間に注目を集め、レイドバックしたビートに、ピアノやギターのメロウな音色が織りなす極上のグルーヴで多くの音楽ファンに愛されているFKJことフレンチ・キウイ・ジュースが最新アルバム『V I N C E N T』をリリースした。
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2ndアルバム『V I N C E N T』のコンセプトは、2020年以前にロサンゼルスを一人旅したときに生まれた。
FKJは、あらゆるものから離れて自分が何をしたいのか考える時間をとったときに、10代の頃のような純粋な楽しみのために音楽を作るという、失われた無邪気さを取り戻したいと思ったと語る。
<blockquote>
僕は完璧主義者で、それを直すのは難しいんだ。でも、今回はそれを振り払って、音楽に身を任せてみたら、完全に自由になれた気がしたんだよ。
</blockquote>
一曲目であるフューチャー・ジャズ調の「Way Out」は、可憐なピアノのモチーフが軽快なトラップ・ビートと落ちついたストリングスで強調された、遊び心溢れるオープニングトラック。アルバムの最後を飾る子守歌のような「Stay A Child」には、このアルバムのテーマが凝縮されている。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="FKJ - Way Out (Official Music Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/IF2t2CeDhGg?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
彼の妻ジューンへの美しいラブソング 「Us」や、90年代のヒップホップ・フレーバーをそっとスローダウンさせた「IHM」のように、収録曲の多くは、あざといくらいにロマンチックで、時にはかなりセクシーで、気まぐれな一面も垣間見られる。
また本作には、FKJの世界観を表現するのにふさわしいゲストが参加。伝説的ギタリスト、Santana(サンタナ)が参加した「Greener」や、穏やかなサウンドながら、力強さも感じさせる「Brass Necklace」には、((( O ))) ことJune Marieezy(ジューン・マリージー)が、現実世界からの逃避をうながすようなスペーシーな雰囲気が漂う「A Moment of Mystery」には、Toro y Moi(トロ・イ・モア)が参加。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="FKJ - Greener ft. Santana (Official Music Video)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/RCMJJWPtXVc?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="FKJ feat. Toro y Moi - A Moment Of Mystery (Official Audio)" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/Qdt5aBSpDaQ?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
「Can’t Stop」ではLittle Dragon(リトル・ドラゴン)のYukimi Nagano(ユキミ・ナガノ)が独自のヴォーカル・スタイルを見せている。
ピアノやハンドクラップ、ソウルフルなヴォーカルが見事に調和した「Let’s live」では、よりダンサブルなFKJの初期作品への回帰も見られる。FKJの曲はどれも無数のアイデアで光輝いているが、決して度を過ぎていたり、目まぐるしすぎたりすることなく、一貫してFKJの世界観を提示していることからも、彼のずば抜けたセンスと才能の高さを窺い知ることができる。
<h3>制作風景を収めたメイキング映像も公開に</h3>
さらに、今作の制作風景を収めたメイキング映像が新たに公開された。
FKJのスタジオで撮影されたこの映像は、緑豊かな熱帯雨林と霧のかかった山々を見渡しながら、落ち着いたアンビエントの中で、FKJがピアノ、ギター、サックス、そして歌をレコーディングし、本作に不思議な魅力を与えていることを明らかにしている。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="FKJ - V I N C E N T &quot;In The Making&quot;" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/K1IK1Owtbgk?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
2ndアルバム『V I N C E N T』は、CDとデジタル/ストリーミングで6月10日 (金)に世界同時リリース。LPの発売は7月22日 (金) に予定されており、日本語帯・解説書付の限定盤もリリースされる。国内盤CDと日本語帯付限定盤LPは、オリジナルTシャツ付セットでも発売される。
<h3>【リリース情報】</h3>
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2022/04/V-I-N-C-E-N-T-FKJ-album-artwork.jpg" alt="V I N C E N T - FKJ - album artwork" /> 
label: FKJ / Beat Records 
artist: FKJ 
title: V I N C E N T 
release: 2022.06.10 (CD,Digital), 2022.07.22(LP)
CD商品ページ: <a href="https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12729">https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12729</a> 
LP商品ページ: <a href="https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12730">https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12730</a> 
Tower Records: <a href="https://tower.jp/artist/discography/2551222">https://tower.jp/artist/discography/2551222</a>

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天才マルチ奏者、FKJ待望の2ndアルバム『V I N C E N T』リリース　SantanaやToro y Moiら豪華ゲストも

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