Central Cee「Doja」がSpotifyで最も再生されたUKラップ楽曲に


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2022年7月にリリースされ世界中でヒットした、イギリスのラッパーCentral Cee(セントラル・シー)による「Doja」がSpotifyにおいて4億7000万回再生を突破し、UKラップで最もストリーミングされた曲となった。
2000年代に活躍したラッパーのEve(イブ)が2002年にグラミー賞を獲得した代表曲「Let Me Blow Ya Mind」を大胆にサンプリングした「Doja」は、マンチェスターのプロデューサーチーム、LiTek & WhyJay(リテック& ワイジェイ)によってプロデュースされ、オリジナルのプロデューサーであるScott Storch(スコット・ストーチ)もクレジットされている。
UKラップの記録を次々と更新
「Doja」はCentral Cee最大の出世曲であるが、その後も彼の活躍は止まらない。Twitterアカウント「@chartdata」によると、イギリスのラッパーDave(デイブ)とコラボし6月にリリースしたシングル「Sprinter」はUKラップにおける1週間でのストリーミング最高再生記録を達成し、シングルチャートで5週以上に渡って1位も獲得している。
その活躍はイギリス内に留まらず、今年の「XXL Freshman Class」では同じくイギリス人ラッパーのJnr Choi(ジュニア・チョイ)とともに選ばれており、イギリス系アーティストとしては2018年のStefflon Don(ステフロン・ドン)以来の快挙となった。これはUKラップシーンがこれまで以上にインターナショナルヒットを生み出している何よりの証拠だ。
キャリア初期に影響を受けた先人へのリスペクト
XXLのインタビューでラップを始めたきっかけについて話していたCentral Cee。「人としてはみんなから影響を受けているけど、音楽的にはそうではない」と語りつつも、10年ほど前に初めてレコーディングした時期には、UKグライムシーンを代表するSkepta(スケプタ)の名前を出してリスペクトを送っている。
Skeptaは以前Kanye West(カニエ・ウエスト)やDrake(ドレイク)ともコラボし、USシーンとの橋渡し的な役割も担ってきた。昨年DrakeはNIKEとのコラボレーションブランド「NOCTA」 の第2弾コレクションでモデルとしてCentral Ceeを起用。その後2人がコラボ曲をレコーディングしているのではという噂も流れている。USシーンでもSkeptaと肩を並べる日が近いかもしれない。
さらにCentral Ceeはブロンクス出身の旬なラッパー、Ice Spice(アイス・スパイス)ともコラボするとの噂。すでに“Freshman”の枠は飛び越えた活躍だ。

