Calvin Harrisが『Funk Wav Bounces Vol.2』を求めるファン向けにプレイリスト公開


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今から約1年前にリリースされ、その音楽性からポストEDM時代を象徴するアルバムとして、世界中が注目したCalvin Harrisの5thアルバム『Funk Wav Bounces Vol.1』。
EDMイメージとは違い新しい時代の到来を感じさせた『Funk Wav Bounces Vol.1』
同作はこれまでのEDMスターとしてのイメージが強かった彼の音楽性とは異なり、ギターやベース、さらには80年代のヴィテージ機材を多用し、同時代前後のファンクやブギー、ディスコサウンドをモチーフにしたレイドバックの曲で構成される内容だった。
”Vol.2”について尋ねてくる人のためのプレイリスト
そして、タイトルに”Vol.1”と文字があることから、ファンの多くはてっきり続編となる”Vol.2”がリリースされるものだと思い込んでいたが、今のところ、その気配は残念ながらなし。そのためか、未だCalvin Harrisには「”Vol.2”はいつリリースされるのか?」という質問が数多く寄せられているそうだ。
しかし、そんな状況を考慮したCalvin Harrisは、最近、なんとTwitterで自身のSpotifyプレイリスト『Calvin Harris Funk Wav Radio』公開を発表。本人曰く、このプレイリストは、彼に『Funk Wav Bounces Vol.2』について尋ねてくる人のために作ったという。
Made a Funk Wav playlist for those of you who keep asking me where Vol 2 is https://t.co/DdZxB1sRNH
— Calvin Harris (@CalvinHarris) 2018年5月28日
『Funk Wav Bounces Vol.1』に通じるファンク、ソウル、ヒップホップを収録
収録されているのは、『Funk Wav Bounces Vol.1』に通じるオールドスクールなSly & The Family Stone「Family Affair」のようなファンクチューン、A Tribe Called Quest「Electric Relaxation」、 Mos Def「Ms. Fat Booty」など『Funk Wav Bounces Vol.1』がモチーフにしている時代のソウルやジャズ、ファンクをサンプリングネタにしたヒップホップなど。
またその中には『Funk Wav Bounces Vol.1』収録の「Slide」や「Holiday」、SZA「The Weekend」をCalvin HarrisがFunk Wav系のブギーなテイストにリミックスしたその名も「The Weekend(Funk Wav Remix)」なども含まれている。またプレイリストは全部で54曲収録。総再生時間は3時間37分という大ボリュームになっている。
プレイリスト公開は”Vol.2”への布石? それとも…
Calvin Harrisはキャリア初期のデビューアルバム『I Created Disco』では、今の”EDM”なイメージとはまた違ったディスコ、ブギー、ファンクを独自に消化したようなエレクトロニックなサウンドを表現していた。そこから10年を経ての『Funk Wav Bounces Vol.1』なのだが、今回のプレイリストはそんな彼の音楽的ルーツに迫る内容にも思える。
果たしてこのプレイリストは、『Funk Wav Bounces Vol.2』への布石なのだろうか? それともこのままリリースされることがないということの証明なのだろうか? 今後の彼の動向が気になるところだ。
なお、Calvin Harrisは、今年4月にUKの新世代の歌姫の1人、Dua Lipaとのコラボしたベースハウス系の新曲「One Kiss」をリリースしている。
written by Jun Fukunaga
source:
https://twitter.com/CalvinHarris/status/1001214485749678081
photo:
