beabadoobeeがカワムラユキに語る、大好きなファッション、パーティー、コラボレーション

The 1975も制作に参加したEP『Our Extended Play』をリリースしたbeabadoobeeに、インスピレーションの源となっているファッションやパーティーについて、さらにアーティスト同士のコラボレーションに対する考え方の変化など話を聞いた。
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2021.07.19 10:00

毎週金曜日20時からblock.fmで配信中のラジオ番組「shibuya OIRAN warm up Radio」に、Brit AwardsでRising Star AwardやNME Radar Awardを受賞、デビューアルバム『Fake It Flowers』の収録曲がUK Albums ChartやBillboardにチャートインするなど、世界的に注目を集めているシンガーソングライターbeabadoobee(ビーバドゥービー)がゲスト出演。


The 1975のMatthew Healy(マシュー・ヒーリー)、George Daniel(ジョージ・ダニエル)がプロデュースを手がけた最新EP『Our Extended Play』の制作で学んだこと、愛する弟からのEPに対するリアクション、最近好きなファッションや最近楽しかったパーティーについてカワムラユキがインタビューした。


インタビューのアーカイブ視聴はこちらから。

▶︎shibuya OIRAN warm up Radio

https://block.fm/radios/17  


***


block.fmスタッフ Amy:こんにちは!今日は時間を作ってくださってありがとうございます。去年はデビューアルバムのリリース前に取材をさせてもらいましたが、今日は最新EPについてお話を聞きたくてインタビューをオファーしました。今日のインタビューを担当するカワムラユキさんを紹介させてください。あなたの音楽のテイストにも合いそうな音楽レーベルオーナーでプロデューサー。バーのオーナーでもあり、渋谷のクイーンです!もし東京に来たら、カワムラさんにおすすめのスポットを聞くときっと良い時間が過ごせると思いますよ。


beabadoobee:絶対そうするわ!


カワムラユキ:この番組は渋谷をテーマにした番組なのですが、渋谷はご存知ですか?


beabadoobee:あんまり知らない。東京の大きな街なの?


Amy:そうですね、原宿の近くで、ファッションスポットが多くあります。


beabadoobee:その辺りだと、FRUiTS Magazineで見つけた服のことしか知らないな。その雑誌からたくさんのインスピレーションを受けていて、毎日参考にしながら服を選んでるんだよ。


カワムラユキ:私、20年前にFRUiTS Magazineに載ったことがあるよ。


beabadoobee:えぇ!すごすぎる!もしかしたらあなたの写真を見てるかもしれない。


カワムラユキ:beabadoobeeはいつもファッションやメイクが素敵なんだけど、最近気になってるものや好きなものはありますか?


beabadoobee:今はWhy Not Usと日本のブランドX-GIRLが大好き。カラーや形も気に入ってるよ。あとはMimi Wadeや最近新しくできたサステナブル​​ファッションのデザイナーJonty K Mellmann。昔のVivienne Westwoodやノスタルジックなビンテージの服、ブランドも大好き。もっとファッションのことを知りたいんだよね!普段は古着屋で買い物をしてるの。



カワムラユキ:beabadoobeeにはファッションブランドもプロデュースして欲しいですね。


beabadoobee:それ、実は考えてたんだ。


カワムラユキ:やっぱり!「Last Day on Earth」のMVやTVショーでのパーティシーンがとても好きです。今までの人生の中で一番思い出に残っているパーティーは何ですか?


beabadoobee:パーティーをするのが大好きで、いつもダンスフロアにいて踊ってるんだ。最近だと私の21歳のお誕生日を、私のバンドのギタリストでもあるJacobと共同でお祝いして、みんなが「Tokyo Ghetto Pussy」に合わせて踊って歌ったのが最高に楽しかった。親友も新しい友達も、大好きな俳優も来ていて、本当に素敵な空間だったよ。



カワムラユキ:そして、EP『Our Extended Play』のリリースおめでとうございます!また素晴らしい作品ですね。前回のインタビューで弟がBeaさんの大ファンと言っていましたが、今回の作品を聴かせたときはどんなリアクションでした?


beabadoobee:私は汚い言葉をたくさん使ってるんだけど、それは彼が一番気に入らないところなんだ。そこ以外はすごく気に入ってくれた。彼は私に対してバイアスをかけているから、それが当たり前の反応かもしれない。お姉ちゃんが書いた曲だから正直なレビューをしてくれないと思う。たまに私の顔に対して「今日の顔は好きじゃない」と言ってくることがあるけど、音楽については決してそういうことを言わないよ(笑)。素敵なことだと思うけどね。


カワムラユキ:素敵な話ですね。今回のEPにはThe 1975が参加していて、これからリリースされるアルバムではバンドメイトのJacobと一緒に書いているということですが、今までの作品にフィーチャリングとしてアーティストが参加している作品はないですよね。それは次の作品に向けて変わりますか?また、もし誰にでも参加してもらえるなら誰をフィーチャーしたいですか?


beabadoobee:そうだね、コラボレーションに対しての考え方が変わったと思う。コラボレーションはアーティストを成長させるし、“三人寄れば文珠の知恵”だよね。他の人のインプットやアイデアを聞くのも良いことだし。もしそのアイデアが気に入らなければそれを伝えればいい。自由で気軽なことだと思う。次のアルバムはJacobと書いているけど、実はもう既にコラボしたいと思っていたアーティストとコラボできたので、みんなに聴かせるのが楽しみだよ。次のアルバムはJacobと2人でスタジオに入って1から制作してるから、彼をかなり近く感じる。お互いどちらかがデモを持ってきたときは、一度会って話してから制作をするようにしてるよ。今までこういうやり方をしたことがなかったんだけど、今はチームで制作しているように感じられて、エキサイティングだしすごく成長してる実感がある。


カワムラユキ:コラボで言うと、Dirty HitのレーベルメイトでもあるNo Rome(ノーローム)そしてJay Som(ジェイソム)と一緒にフィーチャリングした曲「Hurry Home」が話題になりましたよね。この曲の制作で楽しかったことや印象に残ったシチュエーションはありましたか?


beabadoobee:全員フィリピン人だし、No Romeとは前からコラボレーションしたかったから嬉しかったよ。メロディーを考えるのもスムーズだったし、とてもリラックスしてできたコラボレーションだった。


カワムラユキ:「Art Class」「How Was Your Day」「Dance With Me」が好きで、プライベートな景色を歌ったリリックやサウンドが心に寄り添ってくれます。歌を作る時、何をしている時にメロディーや詩を思いつきますか​​?


beabadoobee:ありがとう!その3曲はメロディーとリリックを一緒に書いたよ。自分のパーソナルな経験から思いつくんだけど、例えば「Dance With Me」はラブソングで、今の恋愛からインスパイアされた。「Art Class」は、前の学校にいたクライスメイトでArtという名前の子がいて、「Art Class」という曲を作ったら面白いと思ったんだ。大体リリックはメロディーを歌ってる時に生まれるけど、一番いいのは何かを経験している時に生まれてくるリリック。愛についての曲であれば、私の周りにある愛や、友達との関係について書くようにしてるよ。



カワムラユキ:今はツアーの準備をしていると思いますが、一番パフォーマンスが楽しみなのはどの曲ですか?久しぶりのツアーですが、ライブショーで何か変えたことはありますか?


beabadoobee:初めて『Fake It Flowers』をパフォーマンスすることが楽しみで、そのアルバムの中から「Care」「Sorry」「Dye It Red」が特に楽しみかな。新しいEPも初めてパフォーマンスするけど、特に楽しみにしてるのは「Cologne」。最後のパートを変えてすごくヘビーにして、ドラムも「ドンドンドン!」という感じにしたんだ。新しいセットリストもあるし、フェスティバルにも出演するから来週からリハーサルを始めるよ。新しいドラマーにも入ってもらったし、すごくワクワクしてる。





カワムラユキ:日本でショーが観られることをとても楽しみにしています!


beabadoobee:もう待てないよ!日本は行きたい場所リストの一番上にあるんだ。空のスーツケースを持っていって、日本で買った洋服でいっぱいにしたいと思ってる。


Amy:もし日本に来れたらカワムラさんに案内してもらえばいいですね。いい場所をたくさん知っているし、バーもやっているし!


beabadoobee:そうだね。とにかく、FRUiTS Magazineに載ったことがある人と話せたなんて信じられない!


カワムラユキ:会えるときはFRUiTS Magazineを持っていくね!


beabadoobee:やったぁ!!







***



【リリース情報】




アーティスト名:beabadoobee(ビーバドゥービー)

タイトル:Our Extended Play(アワー・エクステンデッド・プレイ)

発売日:2021年6月24日(木)

レーベル:Dirty Hit 

 

<トラックリスト>

1. Last Day On Earth

2. Cologne

3. Animal Noises

4. He Gets Me So High


【ストリーミング / 配信リンク】

https://smarturl.it/h1ubza


【beabadoobee】

フィリピンのイロイロ市生まれロンドン育ちのビー・クリスティによるソロ・プロジェクト。2017年から本格的に音楽活動を開始し、ティーンエイジャーの持つ不安定さを上手く捉えた楽曲がZ世代の若者を中心に人気を集める。デビュー・シングル「Coffee」が数日で30万回以上ストリーミングされる。2019年には「Loveworm」と「Space Cadet」の2枚のEPをリリースしNMEアワード「Radar Award(新人賞)」を受賞。 BBCが有力新人を選出する名物企画「Sound of 2020」にノミネート、2020年にはThe 1975のUKアリーナ・ツアーのサポートアクトを務める。Powfu(パウフー)のヒット・シングル「death bed」にフィーチャーされ、米Billboard”Hot Rock & Alternative Songs”チャート1位を獲得、TikTokで41億回、Spotifyで5億回の再生を記録し全世界の配信チャートを席巻。2020年10月にデビュー・アルバム『Fake It Flowers』をリリースし英NMEで5点満点を獲得、UKアルバム・チャート初登場8位を記録した。アルバムはCDショップ大賞「洋楽賞」を受賞するなど日本でも高評価を得ている。


【番組情報】


shibuya OIRAN warm up Radio

EVERY FRIDAY 20:00 - 21:00

渋谷発のウォームアップバー「渋谷花魁 SHIBUYA OIRAN」から発信!プロデューサーのカワムラユキがトークと選曲でお送りするラジオプログラム。


https://block.fm/radios/17


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