近未来SFバイオレンス! NEO TOKYOを舞台にしたYENTOWN PETZによるNew MV「BRO」が公開

グラフィックにGUCCIMAZE、監督は88risingのMVを手がけるYUEN HSIEH(ユエン・シェイ)。
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2019.02.13 09:00

HIP HOPクルー”YENTOWN"に所属し、MONYPETZJNKMN(モニーペッツジャンクマン)としても活動するラッパーのPETZ(ペッツ)がソロでの新曲MVを公開した。




近未来SFネオトーキョーバイオレンス開幕! YENTOWN PETZが豪華制作陣を迎えた「BRO」MVを公開



今作のMVを監督するのは、ロンドンと上海を拠点に活動しこれまでにCHANEL やNIKE、adidasなどのブランドとのコラボレーションや、88rising のアーティストのMV制作なども行ってきたYUEN HSIEH(ユエン・シェイ)が担当。なんと今作はYUEN HSIEHからのオファーで実現したプロジェクトとのこと。


グラフィックデザイナーにはNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)のアルバムジャケットのタイポグラフィを手がけるなど世界的に活躍するGUCCI MAZE(グッチメイズ)を起用。GUCCI MAZE独自の有機的で鋭いタイポが世界観にガッツリフィットしている。


出演陣には交流のあるMadeinTYO(メイドイントーキョー)、DOGMA(ドグマ)、YESBOOWY、同じく YENTOWNのkZm など豪華メンツが揃い踏み。また上海で活躍するモデルのWen Xin(ウェン・ジン)も殺し屋として友情出演。このメンツでマジで映画撮ってほしいよ。






MVの世界は近未来のディストピア化した日本


MVの舞台となるのは新世紀の初頭。4番目の新東京都市は徐々に衰退を始め、失業者の数は前例のないピークに達し、ティーンエイジャーはこれまで以上に犯罪を犯しているという設定のもと、ミステリアスでバイオレンスな映像が展開される。


政府は未来のために優秀な子供たちを保存する必要があり、18歳未満の子供たちの知性、健康、身体的および精神的な資質を監視し管理下に置く。「いい子」は生き残り、社会に認められない「悪い子」は18歳の誕生日に新東京政府によって「排除」されてしまう。


裕福な家庭の子どもたちは努力せずとも社会で排除されることはなく悠々と暮らし、その一方で、貧困の中で生まれた子供たちは生存競争に生き残るために相当な努力が必要なのだ。


富裕層からのトリクルダウンが起きず、現代社会の行き着く先を予見したようなディストピア感あふれるプロットがMVの魅力を引き立てる。あえてローキーに仕上げたザラザラな質感がMV全体に散りばめられ、仲間を気にかけて歌うPETZとは対象的に友情を金に変え殺し合いが始まる衝撃的な映像となっている。


楽曲のPro.はYENTOWNの屋台骨Chaki Zulu(チャキ・ズールー)。PETZのラップとの相性は言うまでもなく最高で映像との親和性も抜群。




最近では PETZも参加しているタイの人気ラッパーの楽曲「YOUNGGU - SHIBUYA FT. FIIXD,YOUNGOHM, DIAMOND, & PETZ」 が2000万を超える再生回数を記録。


Rae Sremmurd(レイ・シュリマー)最初で最後(解散しちゃうので)の来日公演のオープニングアクトに抜擢されるなど、シーンにその影響力を顕すPETZの2019年の活躍に期待したい。



PETZ


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YENTOWN


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SoundCloud:https://soundcloud.com/yentown


Written by Tomohisa“Tomy”Mochizuki


photo:BPMTOKYO




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