世界的に有名なクラブ!FABRIC(ファブリック)

奇跡的な復活劇を遂げた名クラブ
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2018.06.08 02:36


奇跡的な復活劇を遂げた名クラブ


FABRICはイギリスにある世界的にも非常に有名なクラブで、1999年に開業しジャングルや2ステップダンスなどその時に流行しているロンドンのアンダーグラウンドなサウンドを配信し続けてきた。今回はそんなFABRICについて詳しく紹介していく。




FABRICとはどんなクラブ?


FABRICは世界的にも有名なクラブで、「DJ Mag」のTpp100 clubsでは2007年と2008年に世界No. 1の称号を獲得しその名を世界に轟かせた。広さはアメリカの有名クラブなどと比較するとそれほど大きくなくどちらかというと日本のクラブに近い感じで、清潔感は群を抜いていてクラブの若干汚いイメージというのが全くなく隅々まで清掃されている。スタッフも非常にフレンドリーで飲み終わった飲み物を率先して片付けてくれ、素晴らしい気配りとフレンドリーなスタッフが多いのが特徴的だ。一番重要なクラブの音だが、FABRICの音質はとても良く音響システムはイギリスのクラブの中でもトップクラスで、音楽のラインナップも素晴らしいので最初から最後まで飽きることなく音楽を楽しめる。

 

しかし、スタッフは多いが人気のため人で溢れかえっているためスマートフォンの盗難が頻発したり、手荷物や財布が盗まれることも多く手荷物の管理には十分な注意が必要だ。その為、スタッフのユニフォームには「携帯に気をつけろ」と書かれていたり、会場を後にする際にはスマートフォンなどを盗んでないか手荷物検査をされる。少しでもスタッフが怪しいと感じればスマートフォンの暗証番号を目の前で解除するように指示されたり、自分の持ち物である証明をするために「自撮りの写真を見せて欲しい」と言われることもあるの無駄な疑いをかけられないためにも2台以上のスマートフォンを持って行くのはやめておくのが得策だ。






奇跡的な復活劇を遂げたFABRIC


世界的に有名なFABRICだが、2016年にクラブ内で10代の少年がドラッグにより亡くなるという事件をきっかけにイギリスの区議会から「ドラッグの温床」とみなされ営業ライセンスを剥奪された。このFABRICの営業停止のニュースは世界中で報じられ全世界のミュージックラバーに大きな衝撃を与え、このまま閉店するのではないかという不安の声まで上がった。

 

 付与していたライセンスに反していた為、FABRICの営業ライセンスの延長は無効となったがFABRICは諦めなかった。これを受け一から店のセキュリティー体制の見直しを行い、閉店という事態の見直しを図るためのメッセージとして「Sage FABRIC」という文字の看板を玄関に掲げ存続を訴えかけたのだ。具体的な見直しとしては、「入り口あるいは店内で薬物所持が発見された人物の永久追放」や「監視の強化と外部による運営体制の判定」などを取り決め、この取り決めを元に警視庁と営業再開の交渉を続けた。また、営業ライセンスを再取得するために募金の呼びかけや支援グッズの販売、さらにはアーティストによる音源の無料配布など、FABRICが再び営業できるように多くの人が努力して4500万円ものお金を集めることに成功し、FABRICの存在の大きさを区議会や警視庁にアピールすることにも成功した。

 

 多くの人の働きのおかげで2016年11月に警視庁や区議会の間で新しい営業ライセンスによる合意が承認されて、FABRICは再び営業を再開するめどが立ち2017年1月に営業を再開し、再営業初日には午前1時まで入場待ちの列が数百メートルまで及び多くの有名アーティストも詰め掛けた。クラブに対して厳しい措置がとられていたロンドンなだけに、世界に誇る名クラブの再開は多くのミュージックラバーやクラブ関係者に明るいニュースとなりFABRICは他のクラブの手本となって行くはずだ。




photo:

https://www.facebook.com/pg/fabriclondon/photos/?ref=page_internal


written by 編集部


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