ヴィンセント・ギャロ復活? BGMのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカッコよさも溢れる「Saint Laurent」最新プロモ動画が公開

90年代後半から2000年代前半にかけて世界中のサブカルファンを熱狂させたヴィンセント・ギャロが出演するSaint LaurentのSS18動画が公開された。
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2018.03.29 03:40

ファッションブランド「Saint Laurent」がデザイナーのAnthony Vaccarelloによる2018年春夏キャンペーンのプロモーション動画を公開。その動画に90年代後半~00年代にかけてスタイリッシュなアート系映画で抜群の存在感を放っていた映画監督で俳優、ミュージシャンのヴィンセント・ギャロ(Vincent Gallo)が登場した。 


マルチな才能を持つカルトなスター、ヴィンセント・ギャロ  


ヴィンセント・ギャロは、1998年に公開されたヒット映画『バッファロー'66』で監督、脚本、主演、さらには音楽まで手がけたことで一躍有名に。そのほかにも賛否両論となった2003年の『ブラウン・バニー』でも監督と主演を務め、劇中の彼とクロエ・セヴィニーのオーラルセックスが本物だったことなどは映画ファンの間では伝説的なエピソードとして語り継がれている。そしてヴィンテージ機材をこよなく愛するミュージシャンとしても知られており、2001年には名門レーベル「Warp」からアルバム『When』をリリース。マルチな才能を持つカルトなムービースター、ミュージシャンとして当時世界中で注目され、ここ日本でもその人気は高かった。




ビジュアルBGMもクールすぎるキャンペーン動画 


そんなヴィンセント・ギャロを迎えた動画はフォトグラファーのDavid Simsが制作を担当。モノクロなビジュアルの中に溶け込んだ渋みを感じるヴィンセント・ギャロのルックスや立ち振る舞いは非常にかっこいい。またBGMにはヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)の「Venus in Furs」を採用。サイケデリックなその音が動画の雰囲気にマッチしていて最高にスタイリッシュだ。



HERO Magazineによるとこの動画は11年前のSaint Laurentのキャンペーンに登場したヴィンセント・ギャロの姿を思い出させるとのこと。

2013年に日本映画『人類資金』以来、映画への出演はないが、この動画を見て、久しぶりにヴィンセント・ギャロが持つ強烈な個性を感じた。そろそろ新しい彼の映画や出演作が見たい。そんな気持ちにたまらなくさせられてしまったので、近いうちに彼の過去作を見たり、聴いたりしようと思う。  


参考: 

http://hero-magazine.com/article/120393/vincent-gallo-returns-to-front-the-ss18-saint-laurent-campaign/

https://en.wikipedia.org/wiki/Vincent_Gallo


Written by Jun Fukunaga 

Photo: HERO Magazine 



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