UK初のソーシャルディスタンスを確保したライブ会場、新型コロナ感染再拡大を受け閉鎖を発表

オープン以前から注目が集まっていた「Virgin Money Unity Arena」だが、営業開始後わずか6週間ほどで閉鎖を余儀なくされた。
SHARE
2020.09.25 13:30

今年8月にイギリスのニューカッスルにオープンしたライブ会場「Virgin Money Unity Arena」だが、今月、イギリス国内で再び新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、閉鎖することを発表した。



”イギリス初のソーシャルディスタンスを確保した”ライブ会場が新型コロナ感染再拡大を受け閉鎖


「Virgin Money Unity Arena」は、オープン前より、来場者向けに2メートルずつ離れた鑑賞エリアやトイレは一方通行、フードやドリンクは事前注文するなど、人と人との接触を減らした”ソーシャルディスタンス”を確保するための施策を行なった”イギリス初のソーシャルディスタンスを確保した”ライブ会場として注目を集めていた。 


 またオープン後は、Supergrass, The Libertines, Two Door Cinema Club, Frank Turner, Van Morrisonが出演。会場の様子がSNSでも拡散され、ここ日本でも話題になっていた。しかしながら、先述のような状況を受けて、9月17日に行われたChase & Statusの公演を最後に今年の営業を終了することを発表。オープンからわずか6週間足らずで閉鎖を余儀なくされることになった。


関連記事:動き出すUKシーン! ”ソーシャルディスタンス”を確保したライブ会場「安全かつ責任を持って人々に音楽を取り戻す」



ロンドンではライブ会場の営業時間が午後10時までに規制


再びイギリス国内で感染が拡大する状況を受けて、ボリス・ジョンソン首相は、9月22日に、ロンドンがあるイングランドではパブやレストランの営業終了を24日から午後10時までとする新たな感染対策を導入すると発表。観客を入れたスポーツイベントについても、10月から規制を緩和する予定だったが、先送りとなることが報じられている。 


またこの措置はライブ会場にも適用され、音楽専用の会場の場合、ライブが午後10時前に始まる限り、午後10時以降に終了することも認められるが、バーなどは、10時までに閉鎖しなければならないことをデジタル・文化・メディア・スポーツ省の広報担当者が発表していると報じられている。  


イギリス国内では、コロナ禍以降、ライブハウスやクラブなど音楽ベニューの営業が自粛を余儀なくされたことを受けて、違法レイヴが多発。そういった状況を受けて、傷害、性的暴行事件なども発生し社会問題化しており、今年8月には違法レイヴの主催者に最高で100万円以上の罰金を課すことも発表されていた。 


関連記事:イギリス政府、違法レイヴ主催者に対して最高で100万円以上の罰金を課すことを発表


written by Jun Fukunaga 


source: 

https://www.brooklynvegan.com/uks-first-dedicated-socially-distanced-venue-shut-down-amid-new-covid-19-restrictions/

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200923/k10012630381000.html

https://www.dummymag.com/news/music-venues-exempt-from-the-10pm-curfew/


photo: Virgin Money Unity Arena Facebook



SHARE