イギリスのDJ、最大で1万ポンドまでの助成金申請が可能に

日本円で136万円まで支給される助成金では、DJ以外にもサウンドエンジニアや照明スタッフなども申請の対象になる。
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2020.10.19 08:00

現在、新型コロナ禍の第二波により、部分的ロックダウンを余儀なくされているイギリス。その影響は音楽業界にもベニューの音量や営業時間制限といった形で及んでいるほか、ナイトクラブの営業再開の目処が立たないことでDJたちの収入にも大きな打撃を与えている。



DJや技術スタッフを対象にした助成金の申請が開始 


そういった状況の中、Arts Council Englandは「Developing your Creative Practice (DYCP)」 という文化とクリエイティヴ産業従事者のためのサポートプログラムの申請を開始。あわせてプログラムによって助成金を受け取ることができる対象をDJやミュージシャンのほか、クリエイティヴ産業に従事するパフォーマー、クリエイターや芸術や文化の教育者、表現の現場を支えるサウンドエンジニアや照明スタッフなどに拡大することを発表した。 


2000ポンドから最大で1万ポンド(約136万円)まで給付される助成金は、”フォーマルな教育環境以外で1年以上の経験がある者”が対象。助成金の予算総額は1800万ポンド(約24億5331万円)で今後12ヶ月の間に4期に分けて申請者に給付される。また1度目の申請で対象にならなかった場合も、次の申請時期に再度、申請できるという。



有名クラブやラジオ局もArts Council Englandから助成金を受け取る 


イギリスでは今月、コロナ禍によって大きな経済的なダメージを受けたVillage Underground、Corsica StudiosのようなクラブやReprezent Radioのようなラジオ局に対して、Arts Council Englandの「Culture Recovery Fund: Grants」プログラムから助成金が支払われたことが明らかになっている。このプログラムの第一次申請では1385組が100万ポンド以下の助成金対象となり、合計で2億5700万ポンド以上の助成金が支払われている。  


なお、別のヨーロッパの国では同じくコロナ感染の第二波を受けているオランダでも最近、オランダ・パフォーミングアーツ基金による中小ベニュー支援のための助成金が給付されることが決定している。  


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written by Jun Fukunaga 


source: 

https://mixmag.net/read/djs-grants-arts-council-england-uk-covid-19-news

https://mixmag.net/read/arts-council-england-culture-recovery-fund-data-music-news


photo: pixabay 



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