渋谷の元カリスマが作った話題のスポット・TRUNK(HOTEL)について

日本初のソーシャライジングホテル
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2018.07.05 13:46

日本初のソーシャライジングホテル


2017年5月、日本で初めての「ソーシャライジングホテル」を名乗る話題のスポット・TRUNK(HOTEL)が渋谷区の神宮前5丁目にオープンした。運営しているのはハウスウエディング事業でおなじみのテイクアンドギヴ・ニーズ。一体、このTRUNK(HOTEL)とはどんな施設であるのか?


TRUNK(HOTEL)の概要


渋谷と原宿のちょうど中間にあたる場所(渋谷区神宮前5丁目)に2017年5月、まったく新しい都市型ホテルが開業して話題のスポットとなっている。手がけているのはウェディング事業メインの上場企業・株式会社テイクアンドギヴ・ニーズで、施設名はTRUNK(HOTEL)という。


公式ホームページを見ても従来のホテルのホームページとはまったく違う作りで、予備知識なしで閲覧したら宿泊施設のホームページとは気づけないような雰囲気がある。コンセプトとしては「ソーシャライジングホテル」を掲げており、一人一人が自分のライフスタイルの中でマイペースに社会貢献をすることを意味するソーシャライジングという概念が関連する。そして、宿泊しながら自然とソーシャライジング活動が行えるというのが、このTRUNK(HOTEL)という施設である。具体的には環境・ローカル優先主義・多様性・健康・文化という5つの分野にフォーカスしてソーシャライジングを体現している。




運営会社の社長は元渋谷のカリスマ


TRUNK(HOTEL)は東証一部上場企業で、約650億円もの売上高を誇る株式会社テイクアンドギヴ・ニーズという会社によって運営されている。創業者で、社長を経て現在は会長の座についている1972年生まれの野尻佳孝氏は10代の頃から渋谷のカリスマとして有名だった人物である。具体的には、1980年代に「渋カジ」「アメカジ」といった文化を流行らせた張本人で、仲間内でレザージャンパーを流行らせて大金を稼ぐなど10代から商才を見せてきた。


その後、大学を経てハウスウエディング事業を主体とするテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)を創業し、その優れた能力にて会社を大企業へと育て上げる。そんなT&G社は新たにホテル事業を手掛けることになり、2016年12月に株式会社TRUNKを設立して野尻佳孝氏はこの新会社の代表取締役社長に就任した。そして渋谷の元カリスマである彼が全力を注いで作り上げた渋谷の話題のスポットが、このTRUNK(HOTEL)というソーシャライジングホテルである。




TRUNK(HOTEL)の具体的な特徴


続いて、TRUNK(HOTEL)という話題のスポットの具体的な特徴をみていこう。このスポットは宿泊機能があるだけの施設ではなく、様々な施設が内在している。まずコミュニティスペースが存在し、こちらは宿泊客だけでなく一般客も打ち合わせなどの場所として利用可能だ。飲食店もいくつかあり、「TRUNK(KITCHEN)」では様々な国の食文化を融合した料理が楽しめ、TRUNK(KUSHI)では安価で様々な串カツ料理を堪能できる。また、買い物施設のTRUNK(STORE)では、地元発祥の食材やオーガニック食品・リサイクル商品などが並んでいて、消費活動によってソーシャライジングを体験する事が可能となっている。


また、共有スペースから客室に至るまで施設全体を通じて、古材・廃材が多用されていること、様々な場所に樹木や草花が植えられていて緑溢れる施設であることも特徴となっている。




TRUNK(HOTEL)の宿泊料金等


話題のホテル・TRUNK(HOTEL)は、様々なホテルの分類の中で、料金的な観点からいうと明確に高級ホテルに分類される。具体的には、一番低料金なスタンダードシングルルームでも朝食付きコースで3万円台、最高級のテラス スイートについては、1泊60万以上の宿泊料金がかかる。しかし、宿泊するだけで社会貢献ができ、宿泊する事で色々な事に気づいて人生の転機になるかもしれないこの話題のスポットは要注目の存在といえる。


photo: https://www.facebook.com/pg/trunkhotel/photos/?ref=page_internal


written by 編集部

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