TOWA TEIが選んだ名曲はどれ? YMO結成40周年を祝うスペシャルなコンピアルバムの発売が決定!

この記事をシェア
1978年に細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏により結成されたYMOことYellow Magic Orchestraが今年で結成40周年を迎え、それを祝すアニバーサリー・コンピレーション『NEUE TANZ』がリリースされることが決定した。
TOWA TEIが“今響かせたいYMO”をピックアップした結成40周年記念コンピ
コンピレーションはYMOメンバーとも縁が深いTOWA TEIが選曲・監修を手掛けており、メンバーソロ作品も含めたアルファ時代の先鋭的楽曲群から、彼独自の視点で“今響かせたいYMO”を16曲ピックアップ。公開された収録曲一覧には「RYDEEN」、「Technopolis」などの名前は見当たらないが、「Firecracker(ファイアークラッカー)」、「Taiso(体操)」、「Thousand Knives(千のナイフ)」といったファンの間ではよく知られてた名曲の名前を確認することができる。
また各メンバーのソロ曲では、細野晴臣「Sports Man(スポーツマン)」、坂本龍一「Riot In Lagos(ライオット・イン・ラゴス)」、高橋幸宏「Glass(ガラス)」が収録されている。
このコンピレーション発売にあたり、TOWA TEIは、自身のFacebookで「YMO40周年御芽出度う御座います。「お祝い」が先ず一つ実現出来て恐縮です。若い人がジャケ買いしてくれたら嬉しいですね。NYのあのレコード屋さん、喜んでくれるかな」とコメント。
マスタリングは”YMOフリーク”砂原良徳が担当
また収録曲はYMOの高橋幸宏とTOWA TEIとともにMETAFIVEの一員として活動する砂原良徳が全曲リマスタリングを担当。日本屈指のYMOフリークとして知られている彼の手で音楽界のレガシーがどのように生まれ変わるかに今から期待だ。
なお、『NEUE TANZ』は10月17日に全16曲収録のCD盤のほか、全12曲収録の完全生産限定アナログ盤も発売。カバーアートワークは、近年世界的な評価を獲得している東京出身のポップ・アーティスト、TOMOO GOKITAが担当。LPカッティングは、米国の名匠エンジニア、バーニー・グランドマンによって行われたとのこと。
TOWA TEIが選ぶYMOの名曲が気になる人は絶対に手に入れておきたい1枚だ。気になった人は、こちらのリンク先で詳細をチェックしてみよう。
written by Jun Fukunaga
source:
http://www.110107.com/s/oto/page/YMO40?ima=3555
photo: 110107.com